2005/ 8/31(水)

『自由研究』

いよいよ今日で8月も最後。子供達の夏休みもようやく終わりです。

我が家の子供達は、最終日の今日になって夏休みの宿題「自由研究」をようやく完成出来そうです。

6年の次男のテーマは、「地球の誕生について」。

3年の長女は「野菜ジュースの秘密」。

以前、このコーナーで紹介しましたが、毎日宅配してもらっている「カゴメ野菜生活100」がおいしくてやみつきになり、長女と毎日飲み続けております。なんとこの中には13種類の野菜が入っていると書かれています。

それじゃ、このジュースの秘密をテーマとしてこの13種類の野菜を調べ、からだにどういいのかをまとめてみてはということで、大洋紙3枚に野菜の写真付きでできあがったところです。

意外にも、私自身「ビート」という野菜を初めて写真で見て、なるほどと親の方が勉強になった次第でありました。うそとは思いますがビートたけしのビートはここからきているとか!?

明治乳業KAGOME 野菜生活100ベータ

いずれにしてもこのジュースは飲みやすくておいしくお勧めです。ベータカロチンもたっぷりです。明治乳業の宅配店であつかっていますよ。

http://www.meinyu.co.jp/takuhai/commodity/vegetable.html

2005/ 8/30(火)

『税務行政の環境の変化』

昨日は、社団法人三条法人会の地区合同役員会に来賓(税理士会三条支部の役員)として出席。

その際、この7月から就任された古俣三条税務署長の「税務行政の現状」についてスピーチも。

人口減少・超高齢化社会、右肩上がりの経済の終焉、更なる行政改革の要請、日本型雇用慣行の揺らぎと働き方の多様化、グローバル化の進展等々の環境変化により、税務行政においても@定員増加の困難化A申告者数の増加B課税・徴収事案の複雑、困難化C国税の職場環境の変化がさらに加速。

このため、適性かつ公平な税務行政の推進及び納税環境の整備に従来以上に取り組むことが必要。

このうち、納税環境の整備としては、eーTaxの導入推進・・・。

当事務所としても、これらの現状を認識し、電子申告等eーTaxの積極的推進を行います。

2005/ 8/29(月)

『段取り』

8月もいよいよ残すところ3日。

我が家の子供達も、夏休みの宿題であたふた。今も、あの自由研究がネックのようです。

夏休み開始早々に、計画的にすすめていれば、今頃になってあわてなくてもと思うのですが。

人間、期限があるものは、ぎりぎりまで期限に迫らないとなかなか着手しないものですね。

仕事も、段取り上手が、仕事上手ということですね。

2005/ 8/28(日)

『指そらしで自律神経を整える』

自律神経は、生命活動を支える内蔵や血管などの諸機能を意志とは無関係に調整している神経で、バランスが崩れると様々な症状や病気を引き起こすとか。

昨日届いた戦略経営者9月号に、「指そらしで自律神経を整える」方法が紹介されていました。

@つめの生えぎわの角を、反対側の手の親指の第一関節と人差し指のつけ根でギューッと押さえてつまむ。

A肩の力をぬき、口からゆっくり息を吐きながら、つまんだ指をつけ根から身体に向かって引き寄せるよう、5秒そらす。このとき、同時に腕を前方にグーッと伸ばす動作を加えるとなお効果的。息を吸ってから、繰り返し行う。

ぜひ、トライを・・・!!

2005/ 8/27(土)

『意志力と行動』

今日の右側の自己啓発格言の解説です。

「こうありたい、または、ああしたいという希望・願望だけでは目標は達成されない。目標達成は、具体化された計画とその計画に忠実な行動によってのみ、もたらされる。それは意志力である、決意である。」

次は昨日、あるブログに書かれていた内容の一部からです。

・・・「考えている人は100人に10人、その中で行動する人はわずかに1人」ポイントは「行動」です。・・・

タイミングが同じくして、共に「行動」あるのみと言っています。

ぜひ、意志を持って何事も行動しなければ・・・!!

2005/ 8/26(金)

『まずは、書類等の整理整頓から』

台風11号の動きが心配でありましたが、新潟県はほとんど影響がなく、胸をなでおろしているところです。

昨夜は、柏崎商工会議所青年部からの依頼で2時間弱のセミナーの講師を引く受けさせていただきました。懇親会までお誘いいただき誠にありがとうございました。

テーマは、「個人情報保護法に対する中小企業の対応」。

この法律は、5000人を超える個人情報を取り扱う事業者を対象に守るべき最低現のルールを定めたものですが、この法律の対象機儀容に該当するかどうかに関係なく、全ての時宜容赦は、情報漏洩によって、プライバシーの侵害、人権侵害を被った顧客や消費者に対して損害賠償などの民法上の不法行為責任が問われます。

すべての事業者は、情報等の取り扱いについて今一度、見直してみる必要があります。

情報漏洩等が起きれば、損害賠償のみではなく、企業の信用失墜は避けられないからですね。

まずは、書類等の整理整頓から・・・。

2005/ 8/25(木)

『今後の市場見通し』

昨日は、長岡にて、日興コーディアル証券のアナリストの講演を聴くことができました。

テーマは「今後の市場見通し」。

2005年秋から2006年にかけて、世界景気は穏やかな回復基調が予測され、株価・長期金利は上値が重いながらも上昇とか。

また、原油価格上昇の構造等々大変興味深い事項について具体的な講演でありました。

世界経済のなかの日本経済としての位置づけを再確認した次第・・・。

2005/ 8/24(水)

『ある日、突然裁判員に!?』

昨日は、税理士会三条支部の例会に出席。

例会と併せて支部の研修会も同時開催でありました。

研修会の内容は「裁判員制度」。

この制度は、平成16年5月21日に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」というが成立したことをうけて,5月28日に公布されたものです。

この結果,平成21年5月までの間にこの裁判員制度がスタートすることになっております。

裁判員制度は,国民から無作為に選ばれた裁判員が,殺人,傷害致死などの重大事件の刑事裁判で裁判官と一緒に裁判をするという制度。

その裁判員の選ばれ方は、選挙人名簿から、事件ごとになんとくじで選ばれるとになっています。

選ばれた方は、原則として辞退できません。

ということは、いつ、だれがこの裁判員に選ばれるかわからないということと、選ばれたら辞退できないと考えなければならないという制度です。

法律の知識が無いからとか、忙しいとかという理由では当然辞退できないわけです。

仮に、サラリーマンが、この裁判員に選ばれ、仕事をやすむような場合、その仕事を休んだことにより解雇などの不利益を与えることは法律で禁止。

昨日の研修でお聞きした内容によると、裁判員に選ばれた場合、だいたい2〜3日ぐらい連続して裁判の審理にかかわるようです。

この制度の趣旨は、国民が裁判に参加することによって、法律の専門家でない人たちの感覚が裁判の内容に繁栄でき、司法に対する理解と信頼が期待されるという観点からとか。

西村雅彦,中村雅俊出演の「裁判員制度〜もしもあなたが選ばれたら〜」のビデオ(60分)を見てからの研修でありました。中村雅俊が裁判長として演じられて親しみの感じられた内容でありました。

http://www.moj.go.jp/SAIBANIN/

http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/kofu/oshirase/11911200505260/video_page_1.htm

2005/ 8/23(火)

『儲かる仕組み』

お盆前に、小山昇著『「儲かる仕組み」をつくりなさい』という書籍をスタッフ全員に配布いたしました。

この書籍はわかりやすい内容で当事務所のお客様企業のアドバイスに役立てられる内容であります。

昨日、午前訪問させていただいたお客様企業と、午後から訪問させていただいたお客様企業とも、まさに儲かるべく仕組みとしての展示会や内覧会をこの週末土日に企画されているとのお話をお聞きしました。

まさしく、小山さんの言うところの仕組みづくりだと実感した次第です。

守りではなく、攻めの姿勢で行動していると、お話をお聞きしていても勢いを感じます。

週末での成功を祈りたいものです。

2005/ 8/22(月)

『愚直に、地道に、徹底的に』

昨日届いたプレジデントの9月12日号にトヨタ式仕事の教科書という特集記事が掲載されています。

その中で、だれでも結果が出る7のカラクリとしてトヨタの渡辺社長が述べている内容の一部を紹介します。

・・・「明るく・楽しく・元気よく」が私のモットーです。「明るく」というのは「プラス思考でいこう」という意味です。「楽しく」というのは「主体性」を持つということです。「元気よく」は「良いことを速やかに実行に移す」という意味です。・・・

すなわち、常に前向きに主体性を持って、良いと思ったことを素早く実行する。そして一度取り組んだ課題は、最後まであきらめずにやり抜く。目標達成に近道はないということのようです。

さらに、渡辺社長は「愚直に、地道に、徹底的に」が実行力や課題遂行力を高める一番のポイントと述べています。

今週も、明るく・楽しく・元気よくいきましょう・・・!!

2005/ 8/21(日)

『リスク管理の必要性を痛感!!』

昨日、加茂市内の中心商店街で7棟が全焼するという大火が発生。5時間以上燃え続けようやく消し止められました。

火元から1人の焼死体が発見されたと報道されています。今朝6時頃、下の子供と通りがかったところ、消防車1台が、まだ、くすぶっている建物に放水中でありました。

火災の怖さを思い知らされたところです。

お見舞い申し上げます。

全焼した7棟の建物の中に、ちょうど1年前に新築したばかりの住宅(私の甥の奥さんの実家になります)もあります。

このような万が一の損害に備えるものの1つとして火災保険があります。

自分の建物に火災保険をかけていない方はまずおられないと思いますが、かけているつもりでも、いざ、火災になったというときに思った通りの保険金が支払われないことも多々あります。

一般的に契約している火災保険はその保険をかけている建物の時価を限度にしか保険金が支払われません。そのため、例え全焼でも、建築してから何年も経っている建物の場合は、新たに新築するだけの保険金は当然支払われないことになります。

そのため、保険契約の際には、価格協定特約を結ぶことをおすすめします。

この特約をつけると、時価額でなく、再調達価額(建物は再築価額)で契約できますから、元通りの建物が建てられることになります。

(例)時価額 1,000万円(再調達価額 2000万円)の建物が全焼の場合
  
特約をつけない場合 特約をつけた場合
契約金額 1,000万円 2,000万円
支払われる保険金 1,000万円 2,000万円
元通りの建物の新築費 2,000万円 2,000万円
自己負担額 1,000万円 0 円

さらに、なかなか気がついていない点がもう一つ。仮に価格協定の特約がない一般の保険に加入している場合、建物を建築した際にその価格で保険に入り、その後建物の価値が毎年下がって行っているにもかかわらず、その価格のままで保険を更新している場合がほとんどです。

といういうことは、時価保険契約なのに、時価以上の保険料を毎年払い続けていることになるわけです。保険は時価より超過している部分は支払われませんので、払いすぎの保険料は全くかけ損ということになります。

そのため、一般の保険の場合は、毎年保険金額を時価までに減額して契約しなければ損になるということです。

どうであれ、価格協定特約で契約すればこれらの問題も解決することとなります。

今一度、自身の保険契約内容を確認されることをおすすめします。

忘れがちなのが、家財に対する保険。世帯主の年齢や家族構成などで、違いがありますが、結構充分な保障がつけられます。忘れずにかけたいものです(事務所等は動産保険をおすすめします)。

当事務所は、企業経営を行う上でのリスクマネジメントという観点で、火災保険等を含む損害保険のかけ方についても日頃から研修を積みながら積極的にアドバイスしております(損害保険及び生命保険の代理店です)。またかけすぎの保険があれば削減することも大事ですね。

リスクに対しては先ず第1にその予防、第2に万が一発生した際の損害を補てんするために保険等を活用(当然加入の仕方がポイントです)するかが大事ということになります。

当事務所では企業永続のためのこのリスクマネジメントを当然やるべきことの一つしとてご指導させていただいております。

ご質問等はお気軽に当事務所へ・・・。

2005/ 8/20(土)

『bPの県民性』

昨日届いた業界の専門誌に我が新潟県の自動車税徴収率は、全国トップの99.3%で、全国平均の95.0%よりも4.3%高くなっていると伝えています。

http://www.tax.metro.tokyo.jp/oshirase/2005/20050801.htm

記事によると、原因は新潟県は他の県よりも滞納整理に力を入れていて、「昭和の時代から自動車税は滞納するとコワイ」というイメージが浸透しているとのこと。

何をおいても徴収率の高さの原因は几帳面な県民性にあるのではないでしょうか。

聞くところによると、国民年金やNHKの受信料の支払いも全国でトップと聞いたことがあります。おそらく、国税についてもおそらくトップクラスでは・・・。

また、離婚率も全国で一番低い県のようです。

いずれにしても、払うべきものは、期限までに払うということは大切なことであります。

2005/ 8/19(金)

『数字のセンス』

昨日、ある方からこのコーナーで紹介した「さおだけ屋はなぜつぶけないのか?」をさっそく買って読んでみたとうれしい話を頂きました。

この本は、今朝の新聞(日経産業新聞)でも、売れ行きがベスト1となっています。

この本の中からです。

数字に弱くても「数字のセンス」があればいいという章から。

全日空が2002年に実施したキャッシュパックキャンペーンについてです。「50人に一人が無料・・・キャッシュバックキャンペーン実施中」という広告。

50人にひとり無料とは、100人だとふたり無料、ということは、パーセンテージに直すと100分の2、つまり2%が無料。これを広告主の立場で見ると、2%の割引。

つまり、「50人にひとり無料」と「2%割引」とほとんど同じことをいっていることになる。いまどき2%割引とうたっても、消費税分還元とか1〜3割引があたりまえのこの世の中、たいしたアピールにはならない。50人にひとり無料と言い換えるだけで、とたんにその広告が輝きを増してくる・・・。

数字のセンス、きちんと数字で伝えることの大事さをいっているわけですね。

2005/ 8/18(木)

『正しい利益計画の策定は逆算で・・・』

昨日、あるお客様企業の社長より電話が。

経営改善計画を立てるに当たって、今後改善すべき事項を書き出しているが、見てもらえないかとの内容です。

そこで、この計画を作成するに当たって留意すべきだと思うことについてひと言・・・。

経営計画の策定は、まず、利益の増大(または赤字の縮小)を念頭に置いて行うべきと考えます。

すなわち、今年、来年、というふうに、今後3年〜5年程度を目安に毎期の目標利益をいくらにしたいのかを明確にすることが全てです。社長自身の達成したい絶対額で決定すべきで、社長の意思のみです。

正しい利益計画は、逆算です。目標利益を決め最終的にその利益を達成するための必要売上高が算出されることとなります。

その利益(それを達成するために必要な売上高)を実現させるためには、社長は何をどうするのかを考え行動計画を出していくことになります。

そこでのポイントは費用の考え方。よく言われるのは経費を一律○○パーセントカットといいますが、それは逆効果。費用をロス(その支出が利益の発生に全く貢献しないもの)とコスト(その資質が利益の増加をもたらすもの)に分け、ロスは1円たりとも支出しない。コストは、積極的に支出することが大事です。

2005/ 8/17(水)

『買えないというとほしくなるもの』

昨日は、またまた地震の怖さを思い知らされたところです。

お盆行事もおわり、事務所も今日から業務再開。

太陽は照りつけているのですが、あの真夏の暑さは感じられない朝です。

昨日、ディスカウントストアに買い物に行った際のこと。あの幻の酒といわれた越乃寒梅が2800円の値段が張られ、山積みされていました。幻ではなくなったということでしょうか。その隣に、加茂の銘酒、マスカガミの甕覗(かめのぞき)も驚くほど安い値段で販売されていました。

人間の心理は、買えないというとほしくなるもの。玉ごっちもその一つかもしれませんね(まだまだ簡単には手に入らないのが現状のようです)。

2005/ 8/16(火)

『予約しないと買えない食パン!?』

昨日までの大雨もようやくあがり、今朝はまたあの暑い夏に逆戻り。

降る時はスコールのように、それ以外は異常に暑く、まさに熱帯地方の天候のようです。体調管理には気をつけたいものです。

2.3日前に届いたフナイFAXに、1ヶ月先まで予約で一杯というパン屋が紹介されていました。その店は京都の白川にあるベイカリー白川。菓子パンは予約なしで買えるのだそうですが、食パンが予約なしでは買えないとのこと。店頭に置いてあるのは全て「売約済み」の札が貼ってあるものばかり。スペシャルブランドと名付けられたその食パンは、一斤220円、一本660円。包装紙には同店のの正式名称である、白川製パン、という商標の下に「渡部邦男」と店主の名が印字されているそうです。その名に恥じない品質を守り続けようという強い意思の表れのようです。

加茂市内でも、おいしいパン屋さんや、翌日食べてもおいしいと評判のコロッケ屋さん等々ありますが、もっともっとPRして行列ができる店とか、予約でなければ買えないようなうれしい悲鳴が聞こえそうな店にぜひなってもらいたいものです。

2005/ 8/15(月)

『雨を吹き飛ばすほどの・・・』

今日は60回目の終戦記念日。歴史の教訓がだんだん薄れていく昨今のような気がいたします。

昨日は、20回目の越後加茂川夏まつり。心配したとおり時折強い雨が降り続く中での開催。

しかし、雨にもめげず、昼の行事も夜の行事もヒートアップで見ている観客を魅了。

昼の部のよさこいソーランや高岡奈央ライブは最高。夜は大民謡流し、噴水花火、2尺玉5連発、2q大ナイヤガラは今年も最高でありました。

関係者の皆様本当にご苦労様でした。

2005/ 8/14(日)

『夏祭りが心配』

今朝もときより強い雨が降っています。

今夜は、恒例の越後加茂川夏まつり。市内中央を流れる加茂川を会場に行われるもので今年で20回目。

2.3日前の豪雨で、せっかく準備した仮橋も再度作り直す状況に・・・。

なんといっても加茂川を縦断する2qの大ナイヤガラは必見(21時30分点火)です。

天候が気になるところです。

2005/ 8/13(土)

『本日より夏期休業』

当事務所は、本日より、4日間、お盆及び夏期休暇。今朝、墓掃除に行ってきたところです。夜の墓参りの際の天候が気になるところです。

いまだに思い出すのが、開業間もない頃に1泊2日で参加した経営セミナーで講師が話されたことです。

講師曰く・・・。このセミナーの終了後、ぜひ、先祖の墓掃除をしてください、それと両親に毎朝、おはようということ。

今ある自分は、先祖及び両親があってのこと。敬うことによっておのずと事業もうまくいくとのことだったと思います。

当事務所は、17日からの業務再開。充分休養し鋭気を取り戻したいものです。

2005/ 8/12(金)

『昨日の続き』

永守社長の記事の続きです。

森永社長はその記事の中で、「仕事のストレスは仕事の中で無くす」と明言しています。

・・・優れた音楽家やスポーツマンは、苦しくなったからといって、酒やゴルフに向かうことはありません。彼らはスランプに陥ったら、何はともあれ、一生懸命に自分の専門分野に向かって取り組む。長嶋茂雄が夜中に起きて素振りをしたのもそういうことでしょう。これに対して、「今日はうまくいかないから、これから飲みに行こう」、仕事のストレスを解消しようとでかけても、もっとストレスがたまるだけです。のみに出ても、抱えている問題が解決することは無いのですから。それならば、会社に帰って書類を見る方がいい。「うまくいかないが、もう一回、あの書類を見直そうか」と。それが問題解決につながるんですから。そしたら翌日にはストレスが解決します。仕事のストレスは仕事で無くす。それがプロ・・・。ゴルフをやりましょう、音楽も行きましょう、それで会社の経営もうまくいく、そんなことはあるわけ無いでしょう・・・。

いかに、そのことに対して、深く強く思うかが全てということでしょうか。本当に会社をよくしたいという思いを今まで以上に・・・。

2005/ 8/11(木)

『能力よりもやる気と意識』

昨日の豪雨は、昨年の水害を思いださせるほど。三条市内では道路の冠水が何ヶ所かで発生。竜巻で屋根が飛ばされた家屋もでたほど。自然の力はすごいのひとことです。

さて、日経ベンチャー8月号に、特別インタビューとして、日本電産の永守重信社長の記事が掲載されています。

永守社長は創業32年で連結売上高4800億円、社員9万人のグループをつくりあげた知る人ぞしる経営者。経営危機に陥った会社を傘下におさめわずか1年で黒字転換にするなど独自の経営手法が注目を集めています。

その雑誌のなかで永守社長は能力よりもやる気、意識・・・「やる気」こそ会社を動かす原動力と断言。人間の能力、知識、経験の差は、秀才まで入れても最高5倍。普通1.5倍から2倍しかない。ところが、人間のやる気、意識は100倍も差が出る。朝起きてからすぐ、仕事に向かって「それ行くぞ」という社員と、目覚まし時計を3個かけても起きられず、しまいに奥さんにおこされる社員との差は、それだけ大きい。廊下にネジが落ちていても、「踏んで歩く社員」と「拾い上げる社員」とも、もうそれだけで意識が全然ちがう。どんなに頭がよくても、落ちていたネジを踏みつけて歩くようではダメ。うまくいかない会社の場合、足りないのは意識。「儲けよう」「一生懸命働こう」「いいモノを作ろう」「もっと会社を大きくしよう」とか・・・。

能力を上げるよりも意識を変える方がうんと楽と断言・・・。

次のアドレスは、永守社長の著書 「人を動かす人になれ」のWebマガジンですので、ぜひご覧下さい。

http://www.nidec.co.jp/corporate/top/index.html

2005/ 8/10(水)

『新会社法セミナー開催!!』

今朝は、6時前から久々の大粒の雨となっています。

暑い夏も雨が降るたびに徐々に秋に近づいていくような感じであります。

去る6月29日に新会社法が国会で成立したわけですが、その後7月26日に公布となりました。法律の施行は、会社法の附則で施行日が「公布の日から起算して1年6ヶ月を超えない範囲内において政令で定める日」と規定されております。今のところ、法務省では来年5月をめどに施行したいとの以降のようであります。

現有限会社にとっては、施行の際、そのまま有限会社として継続するか、また、組織変更して株式会社になるかの帰路に経たされることとなります。

有限会社を続けることのメリット・デメリットを見極め対応したいものです。

当事務所では、新会社法が中小企業に与える影響についての具体的な事項について解説するセミナーを加茂市産業センターにて9月13日(1回目午後1時30分〜3時、2回目午後6時30分から8時)に開催いたします。

どなたでも参加大歓迎であります。

2005/ 8/ 9(火)

『日本の経済構造改革を』

郵政法案が参院で否決され、衆議院が解散されました。

本日の日経新聞3面に、《「たかが郵政」ではない》との見出しの記事が掲載されていました。

次はその記事の一部の抜粋です。

・・・郵政民営化で日本の問題が全て解決するわけではない。だが日本人が21世紀も豊かな生活を贈るために避けては通れない改革の突破口であるのは間違いない。民間でもできる仕事を26万人もの公務員でやる必要があるのか。政府保証で個人から集めた330兆円で国債を買って、公的部門に資金を流し続けることが活力ある経済をもたらすのか。・・・

要は改革の歯車を止めるなという主張。まさにそうあって欲しいものであります。

2005/ 8/ 8(月)

『掃除に学ぶ会』

昨日の日曜は、恒例の「掃除に学ぶ会」にスタッフ2名と参加。会場は燕北中。校長先生と生徒も3名ほど参加いただいての開催でありました。

暑い中での掃除で、せっかく磨き上げたトイレの便器に自分自身の体から吹き出た汗がぽたぽたとしてたたり落ちてしまうほどの状態。

そのためか、やり終わったときは通常とまたちがった感動と達成感を味わったところです。

参加したスタッフの皆さんおつかれさまでした。

次回は、10月の2日。どなたでも大歓迎です。この感動をぜひ一緒に味わいませんか。参加費は300円です。

今週はお盆休み前の最後の週。段取りよく仕事を進めたいものです。

2005/ 8/ 7(日)

『いかにもうけるかを考えるかよりも、いかにお客様によろこんでいただくか』

一昨日、知人の税理士から頂いた本を昨日読んでいて、なるほどと思ったことがありましたのでひと言。

当たり前のことでありますが、再認識したためであります。

その本の副題は、繁栄する企業はどこが違うか、です。

・・・「景気が悪いから、業績が伸びない」などと、いくら泣き言や不満を並べても、現状は何一つ変わらない。必要なのは経営者の企業理念の確立と成長への希望と執念であり、社員に経営参加意識をもたせ、全社的に陽性経営に徹して「ヤル気集団」を早くつくることだ。それには、まず企業の中心の中心者であり、責任者である社長が本気になることだ。市や町が本気にならずに、だれがほんきになるのか。もともと「企業はつぶれるようにできている」という認識にかけているから倒産する。・・・

・・・経営者の心得として@会社を倒産させず、さらに会社を繁栄させる使命と責任があるAいかにもうけるかを考えるかよりも、いかにお客様によろこんでいただくかに、心血をそそぐことB・・・

まさに企業は顧客あってはじめて存続できものであるからですね。

2005/ 8/ 6(土)

『税理士会研修』

昨日は、1日スタッフ3人と共に、税理士会主催の研修会出席のためホテル新潟へ・・・。

700人近い受講者で超満員の中の受講でありましたが有意義な内容でありました。1日座りっぱなしでの研修は疲れるものですね。

受講したスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。明日からのスキルアップにぜひ活かしましょう。

2005/ 8/ 5(金)

『行列のできる店』

昨日の続きです。次は一昨日の船井総研の佐藤取締役の講演からの一部です。

三重の伊勢神宮の前に「赤福」という有名なお餅屋の話。この店は1707年に創業した老舗。終戦当時(昭和19年から26年)は、材料不足(あるにはあったが品質にこだわったため)による休業の危機を迎えた時、社員を一人も解雇せずそれまでに蓄えた財産を食いつぶしながら給与を払い続けたとのこと。お客様はこちら側が裏切らない限り、お客様側からは裏切らないことが実証された結果として今の赤福があるのではと。

赤福といえば「赤福もち」。日本一売れているこのお菓子は単品の売上げでなんと年間75億円。1個75円のため1億個の販売実績。

この赤福の名を全国に知らしめたのは「朔日餅(ついたちもち)」。これは昭和52年からできた催事で、毎月1日に数量限定で販売されるこのお菓子を買い求めに、毎回長い行列ができというもの。全国各地からはるばる来られる方も多く、行列の先頭は1週間位前から並んぶことも(現在は1日の朝3時30分から整理券の配布)。 毎月この日は、全社員が午前0時に出勤。当然社長はじめ役員も例外なく。製造にかかわらない社長等の役員は、店の前に並ばれているお客様に感謝の言葉をかけながらお茶はいかがですかとおもてなしをするとのこと。

この緊張感が企業を育てているのだとか。開店は午前4時45分で8時ごろには売り切れに。なんと一日で2万5000箱の販売。

この「朔日餅」、実は予約をすれば誰でも買うことができるの。それでもお客様は本店で行列をなしてでも買おうとする。

お客様はなぜわざわざ伊勢神宮まで朝早くに出かけて、何時間も並んでようやく買えたという「苦労」を商品の価値として考えているから。なんでもすぐに手に入ってしまう時代なのに。

この行列ができる赤福に一度並んでみたいものです。                

2005/ 8/ 4(木)

『しかたがないシンドローム!?』

夏本番といった毎日が続いています。

昨日は、新潟市内のホテルで船井総研の佐藤取締役の経営についての講演を聴講。
その内容の一部を紹介すると・・・。

・経営の目的は永続にある。そのためには高い理想をもつこと。さらに尊敬される企業を目指すこと。

・それぞれの企業は現在まで存在できた理由がある。その真因を知る。自社がなぜ選ばれてきたかを知る。そして、その真因の磨き方が大事である(全社員で継続すること)。

・企業経営の不振の原因は内部要因が80%で外部要因は20%しかない。不景気のせい(外的要因)ではなく経営に対する情熱(内的要因)が欠如している場合がほとんど。
この情熱の欠如を「しかたがないシンドローム」という等々の内容。

気づきを与えられたひとときでありました。

2005/ 8/ 3(水)

『平成17年の路線価が公表・その2』

1日に公表された路線価図が昨日に事務所に到着。

早速、当事務所(加茂市旭町15番)前の道路の路線価(1平方メートル当たり)はいくらになったか開いてみると、昨年より5.9%下落し48000円でありました(昨年は7.3%の下落)。

過去の推移をみると、

 平成11年 66000円 

 平成12年 66000円 

 平成13年 63000円

 平成14年 61000円 

 平成15年 55000円 

 平成16年 51000円

 平成17年 48000円

なんと6年前よりも18000円(27.2%)もの下落で、坪当たり59400円の下落です。

下げ幅は、下がったもののまだまだ下げ基調のようです。

皆さんの所有している土地はどの程度の下落率か、一度確認してみては・・・。

路線価図は、国税庁が下記のアドレスで公表しておりますのでご覧下さい。

http://www.nta.go.jp/category/rosenka/rosenka.htm

2005/ 8/ 2(火)

『平成17年の路線価が公表』

昨日、平成17年分の路線価が各税務署で公表されました。県内13の税務署管内の最高路線価は全て前年を下回り、平均額は4万円で、前年の4万3000円から7.0%下落で、12年連続の下落でありました。

しかし、東京都では13年ぶりに上昇し、利用価値で二極化しているのが現状のようです。

ご自分の所有している土地の評価がいくらでどの程度下落または上昇しているかを見てみてはいかがでしょうか!?

2005/ 8/ 1(月)

『ブルーツゥース』

最近家族の電話を買い換え。その電話にブルーツゥース機能があるとのことで、さっそく音声ナビがついている車に設定。本当に画期的でありました。

携帯電話を鞄等に入れたまま乗車し、その携帯に電話がかかるとナビで着信しハンズフリーで電話に応答・・・。

本当に時代は進化していると実感した次第です。

ブルーツゥースは携帯電話だけでなく、ノートパソコンやPDAなどもケーブルを使わずに接続し、音声やデータをやりとりすることができるもの。

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