2005/ 9/30(金)

『いかに元気をだしてもらえるかという精神で・・・』

昨日は、ある団体の一泊二日での研修。場所は東京。当初参加する予定にはしていなかったのでありますが、直前になって参加予定者の一人が欠席となったとのことで、一日だけであればということで参加し、私だけ今朝一番で帰ってきたところです。

昨日の日中は一日研修でありましたが、夜は、全員で新宿コマ劇場というスケジュール。

コマ劇場の今月1日からは北島三郎の 「−特別公演ー め組の辰五郎/北島三郎大いに唄う」。ちょうど千秋楽の30日の前日でありました。

北島三郎は昭和43年に新宿コマ劇場に初登場以来、趣向を凝らしたお芝居と豪華なステージで絶大な人気を誇り、新宿コマ劇場毎年恒例の人気公演とか。

なんと二部構成です。

第一部は芝居【め組の辰五郎】。江戸町火消・め組の組頭辰五郎の生き様を描いた物語です。星由里子と目黒祐樹を迎えて、男の意地と兄妹の絆を中心に、勧善徴悪、涙と笑い、そして、迫力いっぱいの北島人情芝居の醍醐味を披露。 第二部は【北島三郎大いに唄う】は、新旧のヒット作27曲を熱唱。なかでもフィナーレ演出は、構想から制作までを1年かけて練り上げたとか。

なんといっても、圧巻は第二部。歌の合間に自身の生い立ちや親のことを語り、親への思い、そして故郷への思いを自身の言葉で静かに語りながらであります。

それが終盤ガラリと変わり、ステージ上に突如「大漁船」が現れ(本当に本物のようでその船の動きが上下左右しながら一回転したりびっくり。どうやって動かしているのかと伏木でありました!)、その船の舳先でなられながら歌われる「北の漁場」は迫力満点。そして、フィナーレは「まつり」。愛知万博をイメージした巨大な金の鯱をしつらえた山車の上で北島三郎が歌う。ステージ上には総勢130人を超えるキャストが登場でありました。

あまり期待はしていなかったのでありますが、感動の連続でありました。4時間近くがあっという間に過ぎ去った一時でありました。

運良く!?座席は前から8番目で一番左。ちょうど左袖ステージ脇。何度となく演出者がここを行ったり来たりする場所。

びっくりしたのは、ちょうど北島三郎が、私の真横に立ち止まるシーンが2度ほど合ったことであります。1メートルも離れていない至近距離で見たのは初めてであります。

そうそう、当事務所の皆さんへのお土産は、サブちゃんまんじゅうです。これは、第一部の芝居の中で大岡越前が、め組の辰五郎(北島三郎)への手みやげとして持参したもの。そのシーンでは会場では爆笑の渦となったのはもちろんです。

なんといっても北島三郎自身のサービス精神旺盛なところが印象的でありました。いかにしたらお客様に喜んでもらえるか、感動してもらえるか、元気を出してもらえるかを随所に意識しているところであります。

ぜひ、来年もみたいものであります・・・。いい研修の一日となりました。

2005/ 9/29(木)

『決算書の公開』

昨夜も、県央地区のある商工会の依頼で、「新会社法」の講演を2時間ほどさせていただいたところです。

参加者からは、具体的な質問も多く出され、双方向での意思疎通もできたのではと思っております。

やはり、既存有限会社が会社法施行後、株式会社に組織変更する際のネックは、決算書の公告(株式会社は公告が義務づけられております)。

現在の株式会社も義務づけられてはすますが、罰則の適用が厳格にされていないせいか、中小企業ではほとんどが公告をされていないのが実態です。

会社法施行後は、この罰則(100万円以下の過料)が厳格に適用される方向であるとのことであるための躊躇であります。

建設業は、既に建設業許可申請やその変更届として土木事務所に決算書を提出し、だれでもがこれを閲覧できる状況になっておりますので問題はそうありませんが、建設業以外の企業では、今まで公開していない決算書を公開した際、利益が大幅に出ている内容であれば取引先からの単価の引き下げ要求が、逆に、赤字の場合は、危ない会社ということで取引停止もありえるわけですね・・・

話は変わります。

あの「竿だけは・・・」の著者の山田さんが来月20日三条市にて講演をされます。

有意義なないようになると思いますので、ご都合のつく方は是非参加されてみては・・・。

受講料は500円。チケットは数枚当事務所に余裕がありますので申し出ください。

主催は三条エコノミークラブです。

http://www.sanjo-ec.com/2005/200510koukai.htm

2005/ 9/28(水)

『豆腐ではなく豆富!?』

一昨日のBS朝日「be on TV」を見ていたら、豆腐製造こ売りで注目を集めている「篠崎屋」が紹介されていました(25日の再放送でありました)。

テレビで拝見したこの篠崎屋の樽見社長は何ともユニークな社長さんというのが第一印象でありました。

篠崎屋は、昭和62年の創設以来、お客様に「いいものを安く安全に」提供することをモットーに、高品質な製品を適正価格で販売し、人々の健康と幸せな生活に貢献することを企業理念とされており、その一つの成果が、業界ではじめて成功した天然にがりを使用した絹ごし豆富の量産であり、その後も様々な健康に配慮した商品を開発し提供。

なんと、平成15年11月には業界に先駆けてマザーズ証券市場に上場とか。

沖縄産の天然にがり、品種改良した契約大豆の使用、口コミだけで宣伝無し、特殊機械の開発、ユニークな商品名(三代目茂蔵)等々話題満載であります。

一番なるほどと思ったのは、「豆腐」なのに「豆富」という漢字を使用している点。豆が腐るではなく、豆で富みを築くという当て字であります。

いちど是非食べてみたいと思っていたところ、今朝の日経流通新聞に「篠崎屋 豆腐・酒類のコンビニ」という見出しの記事が掲載されていました。

首都圏に3年で400店を展開するとのこと。

ちなみに篠崎屋の今期の売り上げは前年対比94%増の42億3100万円、経常利益は前年対比59.6%増の3億円を見込んでいると伝えています。

絹ごし豆富

ちなみにこの豆富は210円であります。

樽見社長の言葉で一番印象が残ったのは「人生は一度だけ」・・・。

http://www.shinozakiya.com/

2005/ 9/27(火)

『県内倒産の老舗倒産割合は52.2%』

今朝の新潟日報朝刊に2005年上半期の新潟県内の倒産で業歴30年以上の「老舗」倒産が占める割合が52.2%と全国平均の28.6%を大きく上回ったと報じています。

その原因としては、新潟県では起業自体がすくないので新興企業の倒産も少ない。その結果老舗倒産の割合が高くなると分析しています。

老舗倒産は全国的に増加傾向。その理由は、「老舗は業績不振の時も長年の信用で借入ができたが、業績が回復せず、借入金が負担となっているケースが多い」からとのこと。

ちょうど、近々、エキスパートバンク制度として、とある老舗割烹に財務診断のため訪問する予定であります。そのためか興味のある記事でありました。

話は変わります。

昨夜は、中越地区のある商工会に依頼され、「新会社法に対する中小企業」について2時間の講演をさせていただいたところです。参加者の方々には、来春施行までにどう対応したらいいのかについて真剣に聴講いただきました。ありがとうございました。

2005/ 9/26(月)

『コンビニを有効活用しない手はない!?』

あせためて、最近セブンイレブンのすごさに驚いています。それはマルチコピー機。

最近ちょくちょく、デジカメで撮った画像をセブンイレブンのマルチコピー機で印刷しています。一度覚えるとこんなに簡単なのにな゛使わなかったんだろうと思うくらい、ものの1〜2分でできてしまい、かつ、1枚30円と廉価。行楽地等で撮影しても、最寄りのセブンイレブンで即印刷してしまうことが可能で、すごく重宝しています。

4.5日ほど前、友人からアルビレックスのホームゲームの招待券を2枚ほど頂きました。

試合は、一昨日の日曜。午後3時キックオフだったため、2時前ごろこどもと2人で行こうと自宅を出ようとしたところ、一番下の子供も一緒に行きたいということとなり、アルビの事務局に電話。当日券はまだあるのかと確認したところ、残はわずかで窓口販売もしているが最寄りのセブンイレブンで購入した方が確実とのこと(お恥ずかしい話ですが、なんとJリーグ観戦は今回が初めてであります)。さっそくその足で、近くのセブンへ。Jリーグのチケットは販売していますかの問いに「ハイ」という返事とともにその店員は、そのマルチコピー機の画面をタッチしはじめ、氏名と住所を入力しその場でチケット発行するという早業。駐車場券もセブンで販売されているということだったのでこちらも氏名等の登録後ゲットできた次第。

こんなマルチ的な機器が日本全国至る所のセブンにあるなんて・・・。今更ではありませんが、すごいのひと言。イメージ写真

セブン-イレブンでは、このマルチコピー機を活用し、コピーやFAXはもちろん、映画・コンサート鑑賞券、レジャー施設割引入場券、スポーツ観戦券などのチケットサービスや、各種資格・検定の受験申し込みおよび代金の支払いなども取り扱っているとか。

現金の出し入れもできるこのコンビニを活用しない手はありませんね。

2005/ 9/25(日)

『ハイブリット車でハリケーンも撲滅!?』

三連休最終日は、台風の影響か、雨模様です。

ホンダか22日に発売した8代目の「シビック」は1800cc。

このシビックには2000ccのエンジンなみの発進加速と1500ccエンジンなみの燃費を両立し、リッター17qの燃費。11月に発売されるハイブリット車はなんと31qの燃費だとか。

ガソリンが高騰している今、燃費効率の良いハイブリット車が注目を集めているようです。

昨日の日経にハイブリット車は「本体割高、メリット薄く」という記事が掲載されています。

その記事の中で、このシビックを例に取り上げ、ガソリン1リットル130円と仮定して、年間2万qずつ走ってもハイブリット車の割高分の38万円の価格差を回収するには約5年半かかると伝えています。

ということは、年間1万q程度の人は11年乗らなければ燃費メリットが無いと言うことになるのでしょうか。

燃費の経済的な面より、地球温暖化に貢献できるという貢献度に対する満足感も忘れてはいけないのでは無いでしょうか。

ハイブリット車の普及によっては、温暖化が原因といわれるハリケーン「リタ」や「カトリーナ」の発生も今後防げるようになるかもしれませんね。

http://www.honda.co.jp/CIVIC/

2005/ 9/24(土)

『最高益でも倹約令』

今朝の日経朝刊に「トヨタ、最高益でも倹約令」の見出しの記事が掲載されています。

トヨタは国内首位で2期連続の1兆円を超える利益を稼ぎ出していますが、今年9月より経費削減策を導入したと伝えています。常務は海外出張時の飛行機を使う場合ファーストクラスをビジネスクラスに、国内出張も部次長クラスに認められていたグリーン車利用を普通車に、それぞれ変更したと伝えています。

日本トップの利益を上げている企業でもあえて厳しく、危機意識を喚起し、コスト意識の徹底をはかっているとのこと。

当事務所のお客様企業でも、利益を上げている企業ほど節約を徹底してコストの削減を図っている様に感じることがが多々あります。

収益アップとコスト削減は車の両輪と同じで、どちらが劣っても利益を上げ続けることはできないわけですね。

2005/ 9/23(金)

『朝の散歩』

今日から3連休第2弾。有効に活用したいものです。

今日も一番下の娘と休日の日の恒例の朝の散歩をしてきたところです。

この写真は、今朝6時過ぎ加茂市内を流れる加茂川左岸から上流方向を撮ったものです。

山裾から顔を出したばかりの太陽が加茂川に映ってあまりにも幻想だったため携帯のカメラで思わず撮影・・・。

その後しばらくいくと、橋の上からビデオカメラでこの様子を撮っている2人組がおりました。

やっぱり朝は最高・・・。

2005/ 9/22(木)

『既存有限会社の対応』

来春の新会社法施行(5月8日の予定のようです)まであと7ヶ月あまりとなりました。

最近この会社法についての関心も高まってきたせいか、問い合わせが多くなっています。

一番多い問い合わせは、既存の有限会社の扱いについて。

この会社法が施行されると、有限会社法が廃止となります。

この法律施行後、有限会社はどうなるのか、定款、登記は変更する必要があるのか、株式会社の商号を使うにはどのくらいの費用が必要になるのかといった内容の質問です。

@有限会社は会社法施行後、株式会社として存続します。               A商号については「有限会社」という商号を引き続き使用することとなります。       B会社法整備法において、この有限会社を特例有限会社と称し、有限会社法に準じた特則や経過措置が認められています。                                Cその整備法によって無期限で「有限会社」という商号で存続でき、特則等も時限措置は設けられていません。                                        D定款や登記は会社法施行した後も、通常変更する必要はありません。          E会社法施行後にこの特例有限会社から株式会社に商号変更する場合には、特例有限会社の解散登記と、株式会社の設立登記を行わなければなりません。          FEの場合の諸費用は解散登記のための登録免許税が3万円、株式会社設立のための登録免許税が3万円以上、司法書士の手数料が6万円前後かかります。

今から準備をしたいものですね。

2005/ 9/21(水)

『逆に研修から学ぶ』

朝晩が涼しいというより、寒いくらいの気候です。

風邪などひかないようにしたいものです。

さて、今日は、これから新潟市内で税務研修会講師のため出張です。

10時から17時までのまる一日の長丁場。

気合いを入れて全力投球にて役目を果たす予定です。

研修会等の講師をさせていただくたびに思うのですが、私自身のためになり大変有意義であることです。

事前の資料作成等々から始まってのもろもろの準備。なかなか、仕事を行っていると、このような機会や特別の事案がなければ、あらたまって一つのテーマについて深く掘り下げる時間をさくことが難しいのが現状です。

有り難いことですね。

2005/ 9/20(火)

『人体の不思議展』

行こう行こうと思いながらなかなか行けなかった「人体の不思議展」を昨日家族で見学。

11時頃、会場の県民会館に着いたのですが、なんと長蛇の列。最後尾のプラカードを持った係の人に聞くと50分待ちですとのこと。

せっかく来たのだからと、並んで待つことに・・・。

人体標本といえば医学、特に解剖学という専門分野でしか知り得なかった世界を一般に公開し、人体標本を通じて「人間とは」「命とは」「からだとは」「健康とは」を来場者に理解、実感してもらうのが趣旨だとか

まさに、チラシのキャッチコピーの通り、見られないから見たくなるというのは人間の心理ですね。

人体が全て本物で、内臓の位置や神経の繋がり、大きさまでもが解かる標本です。

脳を実際に両手で持ってその重さも体験・・・。

人間の仕組みのすばらしさに触れることができ、また、健康に対する意識の大切さ、健康であることのすばらしさを実感した次第です。

まだの方はぜひ見学を。

25日で終了、残りあとわずかです。

http://www.jintai.co.jp/

2005/ 9/19(月)

『民間企業の3割が派遣労働者を採用』

今朝の日経朝刊によると、民間企業のうちの3割が「派遣労働者」を使っていると報じています。

それによると、派遣労働者のいる割合が高い業種の順は@金融・保険業A情報通信業B不動産業C製造業D教育・学習支援業E卸・小売業F運輸業G飲食・宿泊業。

製造現場への派遣解禁により製造業が第4位になったようです。

ただ、派遣労働者の5人に1人が、賃金や業務内容めぐって派遣元や派遣先に苦情を申し出ていることも明らかになりました。

このところ、派遣会社の業績も大幅に伸び公示法人(所得金額4000万円)となっているところもでてきているのが現状です。

使う側からは便利ではありますが、派遣労働者自身のの環境の改善が急務のようです。

今日は敬老の日。65歳以上の人口が総人口の20.0%と初の2割台に到達したそうです。

高齢化が一段と進んでいます・・・。

2005/ 9/18(日)

『相乗効果』

昨日の続きです。

今朝の朝刊にヨドバシカメラが秋葉原に16日開店した大型店が、電気街にヨドバシ相乗効果がでていると報じられています。

JR秋葉原駅の乗降客数が15%増、地下鉄秋葉原駅も15%増、石丸電気やラオックスも1〜2割客数が増えたとのこと。

1つの専門店が開店しただけでこれだけの相乗効果が出るとは・・・。

2005/ 9/17(土)

『開店初日は25万人の来店客』

今日から3連休。また、来週も3連休です。皆さんはこの連続三連休をどのように使うか計画されていますか。

昨日、東京秋葉原にヨドバシカメラがオープン。

地上9階建てビルの1〜6階が店舗で、延べ床面積約2万3800平方メートルと、東京ドームのほぼ半分の広さに、商品約65万点が並ぶとか。

昨日の開店日にはなんと、25万人が訪れたとか。個人消費も本格的に回復したということなのでしょうか。

それにしてもすごい来店客数ですね。

秋葉原全体に対する経済効果がもたらされるのはいうまでもないことですね。

2005/ 9/16(金)

『自己ピーアールの時代』

時代はまさにインターネットの時代。如何に有効に活用するかです。

会社経営においても例外ではありません。

当事務所のお客様企業(加茂市内の製造業)ですが、このたび本格的にホームページを外部専門家に作成依頼し、このたび完成されたとのこと。 その社長さんから、昨日当事務所の担当者に電話を頂きました。

ホームページをつくったおかげで、県外の業者から製品の見積依頼があったとのこと。

ホームページをつくって間もないのにもう成果があらわれたことになります。うれしい限りであります。

いくらいい技術や製品、商品を持っていても、これらをピーアールしなければ宝の持ち腐れです。

積極的に自己ピーアールをしたいものですね。

ぜひ、今回の見積依頼が、受注につながってもらいたいものです。

話は変わります。

昨日、新潟市内のお客様の飲食店に訪問した際のことです。以前にもこのコーナーで紹介したシニアソムリエがいるワインとおいしい料理のお店であります。

今、このお店のおすすめの料理が、「佐渡産さざえの欧風壺焼き」で一番人気だとか。2個で840円と手頃感も女性に人気の秘密のようです。

ぜひ、一度ご賞味を・・・!!

そのお店の名前はヴィラージュ新潟駅南口より徒歩5分のところにあります。

http://www9.ocn.ne.jp/~villages/

2005/ 9/15(木)

『ヒアリング能力』

昨日は、東京より外部講師をお呼びしての社内研修を実施。

仕事は、お客様のお役立ち業とよくいわれますが、サービス業の基本は@ヒアリング能力A課題発見能力Bプレゼンテーションの3つだとか。

このうち、一番大事なのは、@のヒアリング能力。いくらAやBが優れていても、その前提のお客様からの課題や問題点要望等を聞き出すことができなければ何に役立つ努力をしたらいいのかわからないのは当然の話ですね。

聞き上手になりたいものです。

価値ある2時間でありました。

2005/ 9/14(水)

『記帳の適時性と正確性が求められる!!』

昨日は、当事務所主催による新会社法セミナーを午後の部、夜の部と2回開催。

大勢の方々からご参加いただき誠にありがとうございました。来春5月施行に向けて万全な準備をしたいものですね。

今回成立した新会社法の第432条1項に次の条項が設けられました。

「株式会社は、法務省令で定めるところにより、適宜に、正確な会計帳簿を作成しなければならない。」

これは、記帳に関して、「記帳の適時性」と「記帳の正確性」が明確に求められることになりったことを意味しています。

「適時性」とは、記帳が@取引と記録A記録と記録との時間的感覚があまり隔たらない時期(通常の時間以内)に、実行されることを意味しています。

具体的には、現金取引はその日のうちに、信用取引は翌月末までにその残高が把握されるようにしなければならないと考えられます。

これら、適時性を欠いた記帳は、記帳時に数字を人為的に調整する事などの不正が行われる可能性があるからで、この会社法では、不正の温床となりかねない慣行を改めるために会計帳簿を「適時に」作成する事を明文で規定することとしたわけであります。

当然のことといえば当然で、そうしなければ自社のタイムリーな業績の把握もできないことは言うまでもありません。

ましてやこの厳しい時代にどんぶり勘定的な会計処理では生き残れるはずがないわけでしょうから・・・。

2005/ 9/13(火)

『消費税率アップは7割が賛成』

今朝の日経朝刊に、経営者緊急アンケートの結果が掲載されていました。

その中で、消費税率引き上げについては、条件付きで7割の人が賛成という結果が報じられています。

条件とは、歳出削減を優先したうえでのこと。

少子高齢化など日本社会の構造変化への危機感が要因のようです。

いずれにしても、消費税アップは時間の問題と思われます。

2005/ 9/12(月)

『有限会社はなくなる!?』

昨日は予想以上の自民大勝。

期待に反しないようしっかりと国政の舵取りをしてもらいたいものです。

昨日は、とある会合出席のため、燕三条ワシントンホテルへ。

そのプログラムの中で、水都家艶笑の落語を聞く機会に恵まれました。

演題は「笑いと健康」。

あっはっはっはと、笑うことは健康によく、ガン細胞なども吹き飛ばしてしまうという切り出しで、笑いっぱなしの一時でありました。

さて、明日13日、当事務所では新会社法セミナーを開催します。

去る6月29日に国会にて成立した新会社法は、来春(現在のところ5月8日)施行されます。

この法律は979条にも及ぶ法律で、会社運営方法が一変する内容です。有限会社法がは廃止され、現有限会社については、株式会社に組織変更するか、経過規定で現在のままの有限会社として存続するかの選択をすることになります。

そのため、有限会社は、今から株式会社になるのか、有限会社のままとどまるべきなのかについて、それぞれ両者のメリット・デメリットを十分検討し事前に判断をしなければなりません。

また、株式会社においても、運営方法が自由に選択できることになり、どれが自社にとって最善かを選択する必要があります。

これらの内容について、わかりやすくお伝えすべく、セミナーを開催いたします。

どなたでもふるってご参加いただければ幸いです。詳しくは右側黄色の「新会社法セミナー開催」をクリック下さい。

2005/ 9/11(日)

『投票率が何%か』

今日は衆議院議員選挙投票日。

あいにくの曇り空。時より雨模様になるとの予報です。一人でも多くの国民から一票を投じてもらいたいものですね。

2005/ 9/10(土)

『税務調査と節税・・・』

昨夜は、田上町商工会より商工会主催の講演依頼を頂き、「税務調査と節税策」というテーマで講演。

税務調査の種類、目的、その準備や心構えに続き、企業を永続発展させるためにはいかに自己資本を充実させるかという究極の命題の達成のために合法的節税をどのように行えばいいかについて具体的に話させていただいたところです。

その後の懇親会にもお呼びいただき有意義な一時を過ごさせていただき感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

2005/ 9/ 9(金)

『心の休ませ方!?』

毎月、贈呈書として贈られてくる書籍があります。それはB4版の半分の大きさのPHP(定価190円)。

10月号が昨日届き、さっそく目を通したところ、今月は「頑張っているあなたへ、心の休ませ方、励まし方」が特集。

その中で、早稲田大学教授の加藤諦三氏は心を休ませる近道として次のように述べています。

「まず、第一に心が疲れたときには人に好かれたいという気持ちを断ち切ることである。皆にすかれたいと思うと、その人達と会っている時だけが疲れるのではない、会っていないときもあの人からこういわれたら、どうしようと悩む。今週の会議で、あれが話題になったらどうしようと悩む。心を休ませるためにすることは簡単である。執着を捨てること。百年経てばみんな死んでる、そう思って執着を断ち切る。・・・・・・そうは分かっても、簡単に執着を捨てられない人もいる。そういう人は、自分の欲しいものに優先順位をつけること。より大切だと選んだ方に意識を集中させるのである。心が疲れている人は、頑張っているつもりでも、結果的には嫌いな人に合わせる努力をしているだけ。本人は頑張っているつもりでも、無駄な努力。自分が良いと思ってやったことが、結果として悪くなる。」

加藤氏は、最後に、心を休ませ励ます最後の手段は、やっぱり「読書」だと。本を読むことは、心にエネルギーを貯めることと言い切っています。

朝晩、寒いくらいの気温です。読書の秋に心のエネルギーを貯めてみたいものです。

2005/ 9/ 8(木)

『会計の本質』

台風14号は日本海を通過しましたが、新潟県内はほとんど雨は降らず拍子抜けの感じです。

今朝の新聞によると、ついにあの「竿だけ屋はなぜ潰れないのか?」が100万部達成と伝えています。

会計の本質をうまくつかんでいるこの本は、本当に読みやすく書かれ、なるほどと思う内容です。

数字の見方や、商売の基本をわかりやすい事例で紹介していますので、まだの方はぜひ一度読まれてみてはいかがでしょうか。

話は変わります。なんとガソリンが13年ぶりに130円台突入とのことですが、今朝の日経新聞に「重油に水で燃料節減」との記事が・・。

この記事は、日本郵船が重油に水を混ぜて燃料を節減する技術を開発したという内容です。

水を1〜2割混ぜることで重油の使用量を従来より1割減らすことができると伝えています。

はやくガソリンにも水を混ぜて節減できる技術を開発してもらいたいのですが・・・。

2005/ 9/ 7(水)

『売り方は無限!!』

生暖かい風が吹いています。台風14号は日本海を通過中のようです。

今朝の日経流通新聞1面の記事からです。

大手コンビニが、訪問販売や弁当配達などを行って好評という記事です。

広島空港から車で1時間ほどのセブンイレブン世羅町店の宮田オーナーが車で弁当やパン卵、トイレットペーパーなどを満載し店周辺の個人宅や会社へ自らで向き、商品の訪問販売を実施。訪問先は述べ200件以上。1日の訪販売り上げは3〜4万円程度に達するそうです。

岩手県のローソン滝沢駅前店では、運動会会場へ弁当配達等を実施し成果をあげているとか。

店で客を待ち構えるのではなく、店を飛び出しご用聞き作戦をはじめたということでしょうか。

売り方は無限ということですね。

ちょうど昨日、TKCの研修で、このたび新潟県に新規出店をはじめた大手コンビニ担当者から出展のコンセプトや出展条件等の説明をお聞きしたところです。

1日売上50万円が一つのラインのようです。

2005/ 9/ 6(火)

『ラーメン食べ歩き』

のろのろ台風14号の進路が気になります。

一昨日の日曜日、家族で新潟市内のとあるラーメン店で昼食。

午後2時ごろというのに、ウェイティング客が10人前後。20分待ってようやく店内に入ることができました。

早速、おすすめのメニューの石焼野菜らーめんを注文。

これは、ガスコンロの火で熱した石鍋に、茹で上がった麺を入れ、お客の面前で、そこに熱いスープを注ぐという演出つきのラーメンです。

スープを注いだ瞬間、ぐつぐつとラーメンが沸騰し、湯気がもくもくと立ち上がるほどです。

事前に店員が、食べ方が書かれたテーブルナプキン代わりの紙を配布。

その紙には、「火山が噴火します!!避難してください!!」とあり、「避難民のみなさまへ、じーさまが教える石焼らーめんのんめえ〜食べ方」として5項目が列記してある念のいりよう。

ラーメンのほかに茶碗一杯のご飯ががついてきて、ラーメンを食べた後の残ったスープに入れ、おじやとして食べる仕組み。

美味でありました。もう一度、食べてみようかなという感覚になるラーメンであります。

未体験の方はぜひ一度ご賞味を・・・。

この店の名は「石焼らーめん火山(新潟市弁天橋通)」です。

2005/ 9/ 5(月)

『経営者が描いた通りの業績』

一昨日のこのコーナーで書かせていただいた内容を受けてますます経営計画の必要性を痛感しています。

経営計画というのは、簡単に言えば「○○円の利益を達成するためには何をどうすればいいのか」を決めること。

それを会計数値に置き換えたものを「予算」というわけです。

経営者は、何をおいても「今年はこういう方針でやる」という考え方がないと、計画を立てることはできません。

この方針の参考にしていただくために、時々経営者の方々にお聞きすることとして、

@売上・・・前期に比較して何%増させたいですか。

A原価・・・その計画した売上に対して原価は何%を予定していますか。

B人件費・・・前期に比較して何%増減予定ですか。

C経費・・・前期と比較して著しく増減が予定される経費は何ですが、等々。

経営計画策定を受けて、月次予算を組み毎月の自社の経営会議で、計画と実績のズレの把握、その分析等々を行い、来月の行動をどうするのかを明確にする・・・。

結果として、経営者が描いた通りの業績になるわけですね。

当事務所では経営計画の策定の支援を積極的にさせていただいております。

お気軽に相談を・・・。

2005/ 9/ 4(日)

『だいろく』

昨日は、私の所属するJTAの株主総会。

この会は、県内有志の税理士7名でつくった株式会社。目的は、お互いの事務所を如何に発展させるか、互いに研修等を行って業務に役立てることです。

今回の開催場所は、このメンバーの関与先の旅館。

弥彦温泉のだいろくでありました。

http://homepage2.nifty.com/yado-dairoku/

料理は最高でありました。

実は、先日、このだいろくにテレビ東京の番組でチェリッシュが泊まりにこられたのですが、

なんと、この旅館が選ばれたのは、チェリッシュ自身のリクエストだったとのこと。

ぜひ、一度行かれてみては・・・。

日帰りもOKですよ。

2005/ 9/ 3(土)

『経費削減では会社は生き残れない!!』

昨日お会いしたある社長の話です。

その話の結論は利益が上がらない場合ので、経費の削減をしたいとのこと。

経費の支出が減れば理屈ではその分、利益が上がるはずです。

しかし、企業本来の収益(売り上げ)をあげる努力を怠っていては、いくら経費削減しても破綻の道を進むだけです。

仮に経費がゼロとなっても、売り上げがゼロであれば利益は発生しません。

ましてや月々の借入金の返済がある場合、返済は当然できるはずがありません。

無駄な経費の削減は当然行うべきですが経費削減以上に売り上げアップを如何にするかということが最大のテーマです。

経費の削減も一律ではなく、かけるところには逆に増やす戦略がなければ生き残りはないと思うのですが・・・。

2005/ 9/ 2(金)

『原油高でホンダ株が上昇!?』

原油の高騰が続いています。昨日訪問した石油関連製品を原材料とするお客様企業では今後更なる値上げが予想されるため、現時点での前倒しの仕入を行っているとのことです。

この原油高が原因で、株価も大幅に上昇している銘柄があります。

ホンダ車を愛用している私としては、ホンダ株に注目(株は持っておりませんが)。

なんと、昨日、そのホンダの株価が6000円ちょうどまで上昇。年初来の上昇率は10%。3年4ヶ月ぶりの高値とか。

トヨタの7%や日産の4%などを上回る上げ幅です。

これは、ガソリンが高騰する中で、今月発売の新型「シビック」の発売に対する期待感がひろがっているためだとか。

シビックは、業界最高水準の燃費効率を誇る車種。

また、シビックのハイブリット車は11月22日発表とのことです。楽しみですね。

http://www.honda.co.jp/CIVIC/new/

 

2005/ 9/ 1(木)

『愛と感動を運ぶ軌跡のレストラン』

おかげさまで、昨日、当ホームページのアクセス数が70000回を超えました。

多くの方から、アクセスいただき感謝申し上げます。次は80000回へむけてがんばる所存です。

昨日、届いた情報誌に、「愛と感動を運ぶ軌跡のレストラン」のお店の紹介が書かれておりました。

この店は、現在3ヶ月先まで予約が取れないほどの盛況振りとか。理由は唯一つ、全スタッフがお客様一人一人を心から大切に扱ってくれるから。

ホールスタッフも、キッチンスタッフも全員が朝10時に出勤しますが、ランチの営業は一切行わず、オープン時刻の17時まで夜の予約客のために毎日準備する徹底振り。

訪れると、全スタッフが始めて連れて行くゲストの名前まで知っていて、すれ違うたびに気の聞いた一言とともに、呼びかけてくれる。何気ない会話から、思いがけない演出で心から喜ばせてくれる。時には、一緒に訪れた方があまりの感激に泣いてしまったこともあるとか。

その店の名前は東京・青山にある「カシータ」。

ぜひ、近いうちにいかなければ・・・。

http://www.casita.jp/

今日から、9月。夏の疲れを癒してくれる秋の始まりです。

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