2005/12/31(土)

『大晦日』

今日は大晦日。2005年も今日で終わり。新年を迎えるための準備で今年を締めくくりたいと思います。

今年1年、当事務所のホームページをご覧頂きましてありがとうございました。

さらに有益なホームページにすべく、現在企画中です。

来年もどうか当事務所及びこのホームページを宜しくお願いいたします。

2005/12/30(金)

『名月荘』

今日30日から年末年始休暇です。3日までの5日間でありますが、有意義に過ごしたいものです。

昨日、お客様企業に訪問した際の情報からです。
社長・・・先日、急に決まって、会社の忘年会に温泉に行ってきたよ。
私・・・それは良かったですね。どちらまで?
社長・・・山形の上山温泉で良かったよ。すべての部屋が離れになっていて。いつも予約で満員なんだけど、たまたまその日だけ空いていたようで。
私・・・ちなみに何という旅館ですか。
社長・・・名月荘という旅館だ。
私・・・そんなすばらしい旅館をどうやって探したんですか。
社長・・・取引先の会社がその旅館の工事をやったということで・・。

ということで、帰所後、「名月荘」を早速ホームページで検索してみたところ、ありました、名月荘が。高級旅館でリピーターが多いようです。
できたら、近いうちに一度是非行ってみたい気分になりました。

http://www.meigetsuso.co.jp/

この温泉は、上の山温泉街の高台にある平屋建ての宿で小さい木製の杭のようなものに宿名が書いてあるだけだとか。ラウンジでは名月の晩はコンサートが開かれるとのこと。到着するとまず、山葡萄ジュースでおもてなしからはじまるようです。


2005/12/29(木)

『その企業のめざすもの・・・』

昨日はお客様企業の社長に対し、経営コンサルタントの先生が今後の売上拡大についての具体的な指導をされるというので同席させていただきました。

その中で、特に印象に残った言葉の一つが「提案営業」。

自社が、相手企業に対してどうやって貢献できるのかを具体的に提案するというもの。当然、その相手企業が地域社会等に対して目指すものや方針を理解しなければ「お役立ち」はできないというのは当然の話であります。

ちなみに花王の「清潔で健やかな毎日を目指して」のキャッチコピーは、有名ですね。 

そこで、加茂市内等の企業についてホームページを開設しているところいくつかについてみてみたところ、次のようなキャッチフレーズやキャッチコピーを見つけました。

「春・夏・秋・冬 "四季の彩り" を味わう」 

「こんなモノが欲しいをカタチに」

「高級婦人服のトータルファッションメーカー」

「木の心にふれる」

「生命としぜんの調和」

「和を慈しむ心 嗅ぐローカー」

「100%の品質をめざしユーザーに応える」

「伝統にあぐらをかかない」

「女将の笑顔と旬の食材で、豊かさと安らぎをお届けします」等々。

どれがどこの企業かおわかりものはありましたか。

これらのフレーズだけで、どの様な業種かわかるものも結構みうけられました。

短い言葉でコンセプトを明確にされている努力が伺えますね。

ちなみに、当事務所は「企業の永続・発展を願い行動を!!」であります。

来年は、さらにこの願いを達成するためにスタッフと共に努力する所存です!!

当事務所は本日が、仕事納め。

新年の業務開始は4日から。

このひとりごとコーナーは、明日からも書き続けますのでよろしく・・・。

2005/12/28(水)

『目標が小さい人は対策がない』

いよいよ今日は役所の仕事納めの日です。税務署も例外ではありません。消費税等の届け出の出し忘れはありませんか。今一度チェックを。

次は、先日届いた株式会社武蔵野からのメルマガの一部です。

・・・我が社では、経営サポート事業部のスタートするときの事業計画を作ったときに当初は5000万で承認しましたが、1億に変更させました。それも無理やりにです。すると、「これは大変だ!5000万の計画のときのやり方では達成できない」と思い知恵がでます。 つまり対策が出る。 結果、スタートの初年度1億の目標を達成しました。 今期は、3億の目標にさせていますが、現状は計画以上の数字を出しています。それも、スタート当初の人数から1名増加の5名でさせています。 目標が小さい人は対策がないのです。・・・

とかく目標といいながら、これくらいであればできるだろうてきな感覚で設定してしまうケースが多いのが現状ではないでしょうか。即ち目標ではなく、予想数値を目標とはき違えた結果のように思われます。

さらにメルマガは続きます。

・・・やめることも対策の一つです。 例えば計画段階で「リンゴ」と「ナシ」の二つの商品があったとします。 計画段階では「ナシ」を売ろうと思い、「リンゴ」は少なくてもいいと思ったけれどもやってみたら「リンゴ」がたくさん売れて「ナシ」が売れなかった。こういう場合はどうするのが正しいでしょうか。 普通は、目標を達成するために「ナシ」を売ろうとするのです。 これは間違いです。 「リンゴ」を売ることが正しい。売れない物を何とかしようとしてもやはり売れません。 「リンゴ」は放っておくと落ちてしまいます。ニュートンの法則です。だから「ナシ」にかけていた戦力を外して「リンゴ」を売ることに力を入れるべきなのです。「ナシ」を売る対策は「無し」です。会社で計画を立てても、計画がマーケットとかけ離れていればやめるべきです。固執する必要はありません。・・・

うーん、状況判断で目標達成の方法を変える必要があるということですね!

 

昨夜は、久々の寄i塾(よりあいじゅく)に参加。

講師は、市内にある携帯電話ショップ(ダ・カーポ)の店長である北島さん。テーマは「携帯通信について」。

現在の携帯電話のインフラや機能及び今後の携帯市場についてわかりやすく解説いただきました。

現在のドコモ・au・ボーダフォンの3社のうち、どの会社のどの機種で、どの料金プランをどのような使い方をするといいのかについても話したいただき大変価値ある2時間でありました。

2005/12/27(火)

『状況判断』

今朝も、路面が凍結している状態です。車の運転にはくれぐれも注意したいものです。

またも、JRの脱線転覆事故。特急いなほ号に乗車していた4人が死亡してしまいました。

事故を回避することが事前にできなかったのでしょうか。強風にもかかわらず、運転士は鉄橋を100キロ以上のスピードで走行していたとか・・・。機械やマニュアル、本部の指示だけに頼るのではなく、自身の瞬時の状況判断がいかに問われるかという一つの教訓のような気がいたします。

 

今朝の新聞に、コロムビアミュージックという会社が従業員に第3子が誕生した場合、出産祝い金として100万円を支給しる制度を設けたと掲載されていました。

先日のこのコーナーでも書きましたが、100万円という金額は、魅力ある金額です。この制度を利用するために第3子を生もうとする従業員が出たら最高ですね。一企業が人口増加策支援を行うとは画期的なことであります。

2005/12/26(月)

『感動が2回』

今朝も10pほどの新たな雪が積もりました。道路はつるつる状態です。

昨日の全日本女子フィギュアはすばらしかったですね。それにしても浅田真央選手の活躍は目を見張るものがありました。

オリンピックは年齢制限で出場できないとのことですが、浅田選手の活躍で他の選手が奮起し好成績をマークできたと確信いたします。浅田選手が陰の功労者ですね。

昨日は、我が家の長男と長女のピアノ発表会。それなりに弾くことができほっとしたところです。その発表会の最後に特別出演された桑原純子先生のソプラノ独唱も聞くことができて最高のクリスマスでありました。なんと桑原先生は、当事務所がいつもお世話になっている加茂商工会議所の指導員の奥さんとのこと!!

我が家の昨夜(クリスマスの夜)はとてもおいしい寄せ鍋でありました。それも、料亭の鍋の味を家庭で・・・。

それはだしを市内の「割烹山重」さんで販売している「鍋つゆ(ストレート900ミリリットル入り)」を使用したため。

ぜひ、一度ご賞味を・・・。

2005/12/25(日)

『経営哲学・・・』

次は昨日訪問したお客様企業の社長との会話の一部です。

・・・最近宴会が多いが、どの宴会も2時間で中締めだが、せっかくの場なのに時間が短くてしょうがない。色々な方と一堂に会して、色々な考えや情報を聞いたり行ったりできる最高の場なのに・・・

社長は2時間では全員を回りきれないことが多いとのこと。中には、ずーっと座り続け注ぎにこられるのをただ待っている人がいるが、なんてもったいないことをしているのかと思うとか。酒を飲みながらの会話は本音で話せるし言いにくいことでも言い合え、色々な有益な話を聞けるチャンスなのにと。

まさに同感です。どんな場合でもその場その場をチャンスとして考えれば色々な意義が見いだせるというものですね。

つぎも、その後の2件目のお客様企業を訪問した際での社長との会話の一部です。

・・・うちの職人はまだ二十歳(はたち)なのに、なかなかの男だ。仕事を覚えるのも早いし、段取りもいい。とにかく仕事というものは、人が教えてくれるのを待っているのではなく人のやるのを真似て覚えることだ。それも人のいいところを真似ること。同じ仕事でも、時間をかければいい仕上がりになるかもしれないが、それでは仕事にならない。早くきれいに仕上げることだ・・・

昨日は、2人の社長さんより、すばらしい経営哲学をゆっくりうかがうことができ、大変有益な一日でありました。

2005/12/24(土)

『今年もあと一週間』

過去に例のない一昨日の65万世帯の大停電で、東北電力の副社長は「いろいろな気象条件が重なり、今まで経験したことのないような気候になった。原因分析を進めたい」と釈明したようですが、何か釈然としない感じを持ったのは私一人だけでしょうか。

雪国では珍しくない天候なのに・・・。

停電のため新幹線や在来線も全てがストップしたわけですが、その前日に新幹線を利用して東京を往復していたので、もし、一日ずれていたら考えるとゾットする思いでありました。

もう、今日はクリスマスイブ。今年もあと一週間で終わりという時となりましたね。

今年もラストスパートです。

2005/12/23(金)

『まさかの長時間停電』

昨日朝8時30分頃、突然の停電。5〜6分程度で回復するだろうと思いきや、何分経っても電気はつかないばかりか、だんだん事務所の中も寒くなりコートを着出す始末。

あるスタッフが、たまたま持ち合わせていた簡易カイロを所内のみんなに配ってくれて何とか暖をとった次第でありました。

コンピュータは使えないどころか、電話も使えなくなり(本来ならば停電用の電話機が一台使えるはずなのに)、仕事はストップ状態。

正午ごろ、ようやく通電しほっと胸をなでおろした状況でありました。新潟市の一部では今朝まで停電だったとか。考えただけでゾットしてしまいます。

日頃の電気に頼りすぎている環境に改めて気付いたところです。

実は昨夜は、あるお客様企業の忘年会に招かれ、岩室温泉の旅館で一泊して帰ってきたところでありますが、昨日の岩室はまったく停電はしなかったとか。

何事も日頃からの備えの大切さを再認識次第であります。

2005/12/22(木)

『経営計画策定マニュアル会議』

昨日は、午後より東京へ出張。目的は、ある機関で経営計画書策定マニュアルを作成するに当たっての企画する側の一員としての会議参加でありました。

経営計画は作成するのが目的ではなく、その経営計画で定めた目標達成のための具体的方針にしたがって日々実行し、かつその管理を行いその進捗状況を把握することが全てです。

さらに、その結果と計画との開きの原因を分析し明日からの改善に取り組むことによって計画にいかに近づけるかと考えます。

時期が時期だけに、自身にとってもいい気付きの場となった次第です。

2005/12 21(水)

東京三菱銀行との交流

今朝は、だいぶ寒気もゆるみ時折小雨が降る天気です。

また、明日の夜から寒気が南下するとのことですので注意が必要です。

昨日は、長岡市内のホテルで、TKC新潟支部会員と東京三菱銀行との交流会に出席。

TKCと東京三菱銀行(当時は三菱銀行)とは昭和51年に業務提携を結んで以来30年の歴史があります。

昨日は、東京三菱銀行の本部から4名、新潟支社から8名の参加を頂いての開催でありました。

TKC会計人としての活動の説明や東京三菱銀行からの情報提供・業務内容の紹介の後、第二部として懇親会を実施。実りある交流会になったのは言うまでもありません。

2005/12 20(火)

相続対策はまさに“次世代への思いやり”』

昨日は、午前10時より午後4まで新潟市内において、相続対策セミナーの講師を務めさせていただいたところです。

あいにくの交通事情のため、60名前後の参加予定者のうち、出席された方はその半数ほど。

相続対策の第一歩は、自分の財産が一体いくらあるのかを知ることです。そのためには、種類別に財産とその収支状況を把握する必要があります。

具体的な相続対策は、所有財産を評価した上で次の5項目を実施することです。

@相続人を増やして税率区分を下げること。 A所有財産の評価額を下げること。 B返済可能な借入金を多く作っておくこと。 C財産を生前贈与して減らしておくこと。 D納税資金として自己株式と生命保険を活用すること。

相続は、自分に関係ないとか、後の者がやればいいでは済まされません。いずれ誰かがやらなければならないですので、自分の代でやった方がいいというものですね。

相続対策はまさに“次世代への思いやり”と言えます。

 

昨日、テレビである閣僚が今年日本の人口が初めて減少する見込みであると述べていました。たしか、2007年から減少と言われていましたが、2年も早くなるわけです。

ぜひ、人口増加策を実施してもらいたいものです。例えば、子どもを出産すると1人につき、100万円を支給するとか・・・。

2005/1219 (月)

余裕を持った運転を

今朝も雪です。10p前後新たに積もったようです。この冬は暖冬といわれていたのに・・・。

昨日の日曜日は、燕三条界隈へ家族で車にて買い物に。

その際、いつも信濃川土手の県道を通って行くのですが、行く際に1台の車が土手から河原に落ちており気をつけなければと思いながら走行・・・。帰りには今度は車同士が正面衝突をしている場面を通過。いずれもスリップが原因のようです。

雪道は、慎重の上にも慎重をきしての運転を心がけなければと思った瞬間でありました。

今日は、これから新潟市内まで出張。時間には余裕をもって出かけなければ・・・。

2005/1218 (日)

『大雪2』

本当に大雪です。

昨夜から降り出した雪は今朝までに40〜50pは積もったようです。

今日は日曜日だというのに、それも早朝から、かも有機米の社長が自らが運転する除雪車で当事務所駐車場の除雪に来てくれました。

本当に感謝、感激です!!ある程度雪が積もると出動してくれます。今日は休日だから来てもらえなくても大丈夫かなあ、でも、来てもらえるとありがたいけどなあ・・・と思っていた矢先でありました。

石附社長、本当にありがとうございました。

 

昨夜は、燕の「仁淀(によど)」という割烹にて、燕三条日本を美しくする会(トイレ掃除の会)の役員会兼忘年会でありました。1年間の活動結果の報告と来年度の日程を決定したところです。

それにしても、このお店は2回目ですが、本当に「やきとり」がおいしいのひとこと。

前回もそうでしたが、今回も最高!!。

皆さんもぜひ1度、だまされたつもりでチャレンジをしてみては!!お店の方々も気持ちのいいかたです。

2005/1217 (土)

『大雪』

昨日は、4時過ぎから降り出した雪が、10pほど積もり一面雪化粧。

午前中は、長岡市内のお客様を訪問する予定でしたので、おそらく雪で渋滞と思いつつ出かけたわけでありますが、予想以上に交通渋滞。その後、午後から豊栄で会社法セミナーの講師を務めさせていただく予定だったため、長岡から直接高速で移動。

今回のセミナーは正味3.5時間。時間は十分あると余裕で始めたわけですが、時間の経つのは早いもの。予定をしていた内容がこなせない状況に。何事も事前段取りが大事と再認識した次第でした。

セミナー修了後、第2部の懇親会にも参加させていただき楽しい一時を過ごさせていただくことができました。本当にありがとうございました。

2005/1216 (金)

2006年税制改正

予定通り、昨日自民党の2006年税制改正大綱が発表されました。

増税路線での大綱です。

この大綱の中に、首をかしげたくなるような改正事項があります。わずか4.5日前に急浮上した改正事項です。

それは、「実質的な一人会社」のオーナーの給与の給与所得控除額を法人の課税所得に加算するというもので、個人事業者と法人成りした事業者との税金の格差を是正する目的で創設されたとのこと。

所得税法上給与所得控除はとして今まで通りみとめ、その代わり法人税で給与所得控除分を損金不算入とするという考え方のようです。

来春の新会社法により、会社設立が容易になり日本の経済活性化に大きな効果があると期待されている中で、このような税制改正でこれを打ち消してしまう不利な提案され、既存の同族中小会社まで悪影響を受けてしまうことになります。

十二分に審議しての改正であるべきものが、わずか1週間程度で突然現れて改正大綱に盛り込まれてしまうとは・・・。

http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2005/seisaku-018.html

上記のアドレスをクリックすると、大綱を見られます。

その大綱の55ぺージの10にこの改正が掲載されています。


2005/1215 (木)

『パート収入が103万円をわずかばかり超えそうな場合

次は、昨日あるお客様企業からの相談内容です。

・・・現在夫の控除対象配偶者となっているパート社員に対する給与の支給が年間で103万円を少し上回り105万円ぐらいになりそうなのですが、夫が配偶者控除を受けることができなくなって税金が増えてしまうのでしょうか。もし、そうであれば、103万円で押さえた方がいいのでしょうか。・・・

パート社員の収入がこの会社からの給与のみの場合は、給与収入が103万円であれば給与所得は38万円(103万円−給与所得控除65万円)となりご主人の控除対象配偶者となりご主人の所得から配偶者控除として38万円引くことができます。

しかし、そのパート社員の給与が103万円を1円でも超えてしまうと所得が38万円を超えるので控除対象配偶者とならなくなるため、38万円控除は受けられなくなります。

ただ、パート社員の給与が103万円を超えても141万円未満の範囲であれば38万円から3万円の範囲で配偶者特別控除の適用があります。

仮に収入が105万円の場合は、配偶者控除の対象にはなリませんが、配偶者特別控除として36万円の控除が可能となります。

そのため、103万円の収入が105万円になった場合、2万円の収入アップですが、ご主人の税金は所得控除が2万円(38万円−36万円)少なくなることによって所得税は2千円(税率が10%場合)増えることになり、ご夫婦2人の手取り合計で見た場合、1万8千円のアップとなるので、103万円でとどめることなく105万円収入を得た方が手取りアップとなる計算になりますので、心配はいらないのではと回答(住民税も多少増加しますので念のため)したところです。

2005/1214 (水)

『やってみることが自己育成!!』

今朝もきびしい寒さです。道路はつるつる状態であります。

次は先日届いた「株式会社武蔵野」のメルマガ 「社長と幹部と社員のカン違いから目を覚ませ」の内容の一部です。

・・・・・ あなたは、今の自分をあなたの部下として使いたいですか? 一人でも部下を持ったら、その人が人事担当者です。 部下は上司で変わります。 世の中には「良い会社」も「悪い会社」もないのです。「良い社長」と 「悪い社長」です。 そのためにも社長が先頭にたって管理職も育成をしていかないといけない。 また、自分が成長しないことは「自己育成」と言いません。勉強会に参加 をしているという事実は自己育成でも何でもないのです。 本を読んでも自己育成はできません。その結果自分が成長する、自分が変わったら、それが自己育成です。

自分が変革できないことは「気休め」と言います。 世間の人が「自己育成」と呼んでいるのは、ほとんどこれです。 変わらないのならやらないほうがいい。時間の無駄です。

「自分が変わる」ということは、勉強したことを「実行する」ことです。 やってみることが自己育成、体験しないことは自己育成と言いません。 と、私は思っています。

ですから、いま開催している武蔵野の現地見学会でも話をしていて、最後は必ずこのように言います。「いくらメモをしても、真剣に話を聞いていても役に立ちません。 ただ、今日勉強したことを会社に戻り、一つでいい、実行して下さい」 勉強会に参加している企業で成長している企業は、決まって複数で参加している。 会社に戻り、実行したいという方は、社長だけでなく幹部の方と一緒に行くことです。 そして、勉強したことを「実施する」と「育成」に繋がります。・・・・・

先日もある本に、「社員の能力はほとんど差がなく、社員の育成の全てはその上司に起因する」と。まさしく上記に述べられているとおりと痛感しております。

全ての結果は、(自身も)社長次第ということを痛感した次第です。

また、勉強会や研修会についても、参加するのが目的ではなく、自己の成長のためそれを聞いて一つでも実行するために参加するもの。

まさしく、「気休め」にならないように、自身も社員も真の自己成長を遂げたいものです。

この「武蔵野」のメルマガは無料ですのでぜひ読まれてはいかがでしょうか。いろいろな気付きが得られること間違いありません。

【お勧めメルマガ 「社長と幹部と社員のカン違いから目を覚ませ」】

  ⇒ http://www.mag2.com/m/0000158168.html

 

いよいよ、明日は自民党の税制大綱の税制大綱発表です。これで、18年度の税制快晴が決定することとなります。

2005/1213 (火)

事務所見学

西高東低の典型的な冬型の気圧配置が強まり強い寒気が南下したおかげて、本当に寒い朝です。道路はつるつるの状態です。今日の最高気温は2℃ぐらいとの予報です。

昨日は、久々に新幹線を乗り継ぎ乗車、といっても新横浜まででしたが。とき・こだま・のぞみといろいろ体験できた1日でありました。目的は3時間余りの研修(我々同業者の先進税理士事務所の見学会でありました)でしたが、大変有意義な内容でありました。

いろいろなノウハウを公開していただき、当事務所の来年度の経営計画策定の参考となったところです。

せっかくの横浜でしたので、横浜名物!?ハマミソ麺を帰り際に食べてきました。味はいまいちといったところでしょうか。

2005/1212 (月)

スパムメール

今、日経産業新聞で「スパムメール」についての連載がされています。

多い人では1日に数十通ものスパムメール(頼んでもいないのに届くメール)を受け取ることもいるそうです。

数十通とまでいかなくても1日に10通は届く日もあるのが当事務所の現状です。

スパムメールの発送者はホームページ等のインターネット上に記述されているメールアドレスを自動収集するプログラムを使って収集しているとか。

このスパムメールを防ぐソフトもあるようですが、いずれにしても迷惑メールが増えることに対する何か対策を施さなくてはいけないのですが・・・。

2005/1211 (日)

『5S』

昨日届いた月刊「石垣」12月号の特集は「現場を変えろ!」。

中をぱらぱらと斜め読みすると、生産現場の改革の要諦は「5S」との見出し。

「5S」とは、整理・整頓・清掃・清潔・躾。

「整理」とは、要るものと、要らないものをはっきりと分け、要らないものを捨てること。

「整頓」とは、要るものを使いやすいようにきちんと置き、だれにでも分かるように明示すること。

「清掃」とは、常に掃除して、きれいにすること。

「清潔」とは、整理・整頓・清掃のSを維持すること。

「躾」とは、決められたことをいつも正しく守る習慣づけのこと。

と述べられています。

先日、あるお客様の工場の生産性を高めるために診断土の方と訪問した際、開口一番その診断士は、生産性を上げるには5Sを徹底することですと。

その際、「マンガ5S(日刊工業新聞社)」という本を紹介され、これを是非全員分購入し、始めましょうと。・・・。

さっそく、この本を購入した次第です。本当にわかりやすい本であります。ぜひ1冊購入されてみては・・・。

明日は、当事務所の大掃除の日です。当事務所も5Sのスタートを切りたいものです。

2005/1210 (土)

1年分の利益が一日で吹っ飛ぶ

一昨日のある会合の席に出席していた際、同じくこの会に出席していた日興コーディアル証券の方が開口一番、本日、業界で大変なことが起こっているとの発言。

「今日東証マザーズに新規上場したジェイコム株の売買について、61万円以上の値段で1株売りたいという注文を、誤って1円以上で61万株売りたいと担当者が入力して発注してしまったと・・・」

全くの単純ミスだそうで、売り注文は61万株とジェイコムの発行済み株式数の40倍以上の株数となり、この安値で成立した五に高値で買い戻しを迫られるため、200から300億円の損失がその取り扱った証券会社に発生することになると。

幸い、その証券会社は日興コーディアルではないことは判明しているが、今現在どこの証券会社か判明していないとのこと。

実は、200から300億円という金額は証券会社の1年間の利益に匹敵するぐらいのものだとか。

それがたった1回のミスで吹っ飛んでしまうと言う説明でありました。

後の報道で、その証券会社は準大手のみずほ証券と言うことを知ったわけでありますが、今朝の新聞では、なぜ、ミスがふせげなかったかということと、その損失が最終的には300億円を超える見通で、みずほの今年3月期連結決算で計上した税引き後利益280億円を上回るとのこと。

担当者のうっかりミスが会社の1年分の利益を吹き飛ばしたという信じがたい事であります。

規模の大小は別にしても、考えられるリスクをいかに事前に対処するかは、資本力のない中小企業にとっては本当に他人事ではない出来事であります。

リスクに対する管理を徹底したいものです。

 

昨日は午後1時30分から村上市内で、新会社法セミナーの講師として2時間話させていただいたところです。実は昨日は午後5時30分より加茂市内で当事務所の忘年会であったため、時間ぎりぎりのタイムスケジュール。何とか間に合い、忘年会を開会。

今年1年を振り返えりつつ、また、スタッフの皆さんの1年間の活躍に感謝し、お酒を酌み交わした次第であります。

幹事さんのたのしい企画盛りだくさんで、いつも以上に盛り上がった楽しい忘年会でありました。

まだ、今年は20日間ほどありますが、最後の一踏ん張り。頑張りましょう。

2005/129 (金)

三条信用金庫との交流会に参加

昨日は午後からTKC三条巻ブロック会が三条市内の割烹で開催され出席。

この日のブロック会のメイン行事は、我々三条・巻ブロックのTKC会員と地元金融機関である三条信用金庫さんとの交流会であります。

なんと、三条信用金庫さんは本部はもちろんのこと、三条・燕市内の支店長さん、加茂、燕、分水をはじめとする県央エリアのすべての支店長さんに出席いただき、意義ある交流会となったと次第です。

立場こそちがいますが、税理士も金融機関も目的は地域の中小企業の永続発展を願うことであります。そのためには、それぞれの立場でどう支援するか等々貴重な意見交換の場になったのは言うまでもありません。

交流会の後は、第2部の懇親会に・・・。

本当に実りのある数時間でありました。三条信用金庫の皆様本当にありがとうございました。

 

実は、その会議の前のハプニングの話を1つ・・・。

その会議開催2時間前に私を含め数名の役員が集まり事前打合せを昼食を食べながら実施。最初のハプニングはその最中に発生。食事配膳の係りの女性がめいめいに食事をテーブルに出しはいじめたのですが、その際、みそ汁のお椀をを私の真ん前のFさんにちょっとした拍子にぶつけ背広やズボンに思いっきりひっくり返してしまったのです。Fさんは熱い、熱いと飛びはねる状況。私を含め周りのメンバーは早くズボンを脱げと声をかけたり、手元のおしぼりでこぼれたみそ汁を拭き始めたり・・・。

ところが当のこぼした女性は、大丈夫ですかと声をかけるものの、動こうとせず、クリーニング代をお支払いしますからと費用弁償のことを口にしたりおろおろとする状況・・・。

それよりも、早く冷たいタオルか何かを持ってきて、足を冷やさなきゃと指示・・・。

幸いにして、大事には至らずにすんだ次第でありました。

いずれにしても、弁償は一番あとの話では・・・。

まず、みそ汁をかけられたお客様の身体の状況確認とその対処をいかに速やかに行うべかなのに・・・。

とっさの時に何を最優先して行わなければならないかの判断がいかに重要かを考えさせられる出来事でありました。

2005/128 (木)

税制改正

先日発表された政府税制調査会の平成18年度の税制改正の答申は、所得税・住民税における定率減税の廃止やIT投資促進税制の廃止など、増税路線となっています。

今月中旬に発表される自民党税制調査会でも増税路線の方向は変わらないようです。

昨日、地元税務署と署管内の会議所・商工会そして税理士会との3者による小規模事業者税務指導協議会が開催され出席。

来春の納税相談等について協議いたしました。

その会議での話題の中心は、今年より新たに消費税の課税事業者になる方々の対応。

会議所・商工会では、いまだ新規課税事業者となると思われる方々からの相談問い合わせが少なく、果たして理解したために問い合わせが少ないのか、まったく認識していなくて問い合わせが少ないのかという話題に・・・。

いずれにしても、平成17年分から新規課税事業者となる方の簡易課税選択届出書の提出期限は今年末までであります。くれく゜れもお忘れ無く。

2005/127 (水

目的と手段

業績をアップするためには、どこにどんな問題があるかを把握し、それをどうやって改善するかを具体的に定め、これらについて定めたタイムスケジュールに従って実行することが全てではないでしょうか。

昨日、あるお客様企業へ訪問し、現状の問題点を明確化するためのヒアリングを実施したところであります。問題点が明確化すれば、あとはその問題点をどう改善するかの具体策を考えられる限り羅列し、実行計画を作るのみです。

例えば、新潟から大阪まで行く必要がある場合、そのための具体的交通手段は、飛行機、自家用車、高速バス、夜行寝台列車、在来線特急列車、新幹線乗り継ぎと考えただけでも6通りもあります。大阪へ行くという目的達成のためには色々な方法があるというものの一例ではないでしょうか。

昨日は、午後から「会社法」の研修会を受講。講師は今回で2回目の聴講となる弁護士の先生で、テーマは「会社法1条から979条まで」。

条文体系に従って、講師の先生の私的見解(あえてオーバーに表現されておりました)もとりいれながら、とてもわかりやすい解説でありました。来春にもこの先生の研修を受講する機会に恵まれております。

その研修会の会場は新潟市内の新潟グランドホテル。その入り口にホテルマンならぬホテルガールがたっていてお客様を迎えていたのですが、なんとその女性がサンタクロースのいでたち。頭にはあの真っ赤な帽子をかぶってとても素敵な印象でありました。ホテルを利用する全ての人にホットした気持ちを与え、大変うれしい気分で研修会に臨めた次第でありました。

2005/12 6(火

第二のバブル!?

奥田経団連会長が昨日の記者会見で、日本経済の現状について「日本全体がバブル期のような雰囲気になってきた感じがする・・・日本全体がカネ目当ての国になりつつある。第二のバブルにならなければよいが・・・」と。毎日株価が上昇し、心理的に乗り遅れるとの焦燥感がでて買いが買いを呼んでいるのではと分析。

また、連日報道されている姉歯建築士の耐震偽装問題についても奥田会長は「カネが儲かれば何をやってもよいという倫理観に乏しい経営者が出てくるのは問題だ。」と述べています。

日本国民全体の倫理観が問われているような気がいたします。

そんな中で今までの経済原則では考えられない株価と円相場・長期金利の動きが見られるようです。

その姉歯建築士は昨日刑事告発された。今後の捜査が注目されるところです。

2005/12 5(月

能力の差はせいぜい5倍、しかしやる気の違いによる差は100倍

今朝は、雪がちらついている寒い朝です。

昨日届いた日経ベンチャー12月号に、特集「社長の思いは届いているか」が掲載されています。

“経営者の思いが会社の隅々までに浸透している会社は強い。”

“トップと社員が志を一にする時、会社は強い組織として立ち上がる。”

この特集ではベンチャー企業からスタートした京セラ、オムロン、日本電産が大企業となった今でも成長をつづけているその原動力としてのオーナー経営者の思いを熱く語っています。

その中で日本電産の永守重信社長は、社員に対してねばり強く繰り返し自分の思いを語ると同時に、時には激しく叱ることで「やる気」を引き出すと述べています。

さらに永守社長は、「人間の能力の差はせいぜい最高5倍やけど、やる気、意識の違いによる差は100倍出ます。それだけ、やる気が大事ですよ。特に若い社員の場合、やる気を引き出すには、経営者は夢を語るべきだと思いますね。さらに言えば、ほらを吹く。夢には根拠が要ります。だから、夢よりももっと大きなほらを吹くんや。・・・会社がつよくなるためには、社員が自分の会社を好きで、その会社のイズムを持つこと。どんなに能力があっても、その会社が嫌いな人は能力を発揮しません。」と述べています。

社員が経営者の考えを知り、思いを同じくすることこそが、強い企業の原点。そのためには、徹底的に自分の思い、ポリシーを社員に伝えるべく行動を取らなければならないということでしようか。

ちなみに、永守社長は社員の研修会を日曜日に必ず開き、年間52週ある研修のうち、35週で直接社員に話しているとか・・・。

2005/12 4(日)

超立体マスク

最近、寒くなったせいか周りにマスクをしている方を多く見かけます。

風邪をひいての防衛のようですが、風邪をひいていないにもかかわらずマスクをされている方も最近見受けられます。

それも超立体マスク。ぴったりと顔にフイットするので、鼻の脇から空気が漏れる感じがなく保湿効果が高いとか。これをつけていればノドや鼻が乾燥してしまうことがなく、かつ適度な空間があるので息をするのも楽のようです。

ユニチャームの「超立体マスク」がおすすめのようです。

いずれにしても風邪には気をつけたいものです。

2005/12 3(土)

資金繰りセミナー受講

昨日も三条商工会議所にて研修会の受講。

講師は資金繰りコンサルタント小堺桂悦郎先生。テーマは先生の著書のタイトルと同じ「土壇場の資金繰り術」であります。

http://www.kozakai-keietsurou.com/

金融機関が行っている融資先企業に対する査定の仕組みについて、企業格付け・自己査定・分類等々をわかりやすく解説。

それに対して、融資を受ける企業あるいは受けている企業はどうあるべきかについて具体的な事例をもとに解説頂いたところであります。

講演が始まる前、小堺先生が会場に到着するのと同時に私も着き、先生と名刺交換。

その際、私が「実は先月東京で同じテーマの先生の講演を聞かせて頂いておりまして」とひと言。先生は、「それじゃ、同じ話はできませんね」と、苦笑いをされる一幕も・・・。

実は、小坂井先生の講演は今回で3回目の受講となります。

元銀行マン、その後会計事務所勤務ということだけあって、説得力ある話でありました。

先生は、そのあと、夜の部で柿崎町商工会でその日2回目の講演とのことでありました。

2005/122(金)

税理士会研修会受講

昨日は税理士会主催の研修会受講のため、大宮へ。

テーマは「新会社法」。ソニックシティの小ホールは超満員。法務省案が公表されてからの最初の研修となりました。

ようやく具体的なところが見えてきたしころです。

それにしても、関東の冬は空気が澄んでいます。大宮からも雪化粧の富士山をみることができました。

2005/1 1(木)

会社法法務省令案公表

5月の連休あけから施行予定の新会社法の法務省案がようやく一昨日の29日に公表されました。

これでようやく具体的な実務上の対応を進める上でのポイントが明確にできることになります。

会社法対策第2弾として研修をぜひ行い5月の施行日を迎えたいものですね。

今日から、12月。今年もあと1ヶ月と考えるか、まだ1ヶ月もあると考えるか色々でしょうが、今月を充実させて新年を迎えたいものです。

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