2006/ 8/31(木)

『利益が思ったほど伸びない理由は・・・』

こんなにも、急に涼しくなるとはと思うほどの朝晩です。

次は、昨日訪問させていただいた企業での話です。

売上は順調に伸びているにもかかわらず、利益が思ったほど伸びていない原因はどこにあるのか。それは、取扱品(部門)ごとの限界利益(粗利益)が把握されていないため、どこにその原因があるか突き止めることが出来ないという結論に。

次月の課題として、棚卸しを今まで以上に正確に押さえるとともに、売上、仕入とも取扱品(部門)ごとの内訳をある程度押さえましょうということに。

日々の記帳が、自社の業績アップのための現状分析に使えなければ意味がないというものですね。

今日は31日。

市内の青海神社の秋の大祭です。今日・明日と夜は打ち上げ花火を堪能したいと思います。

2006/ 8/30(水)

『水五訓』

来月はじめにお客様企業にお送りする「ビジネスワンポイントニュース」の記事を一足先に紹介します。

水五訓

一、自ら活動して他を動かすは水なり

一、常に己の進路を求めてやまざるは水なり

一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり

一、洋々として大海を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じきりと化し凍って  は玲瓏たる鏡となりしかもその性を失わざるは水なり

地を削る急流の激しさ、生涯に負けずに進むそのひたむきさ、その本性を替えない純粋さ。水に教えられ、水にこそ学べと、戦国の知将黒田官兵衛は自ら「如水」と名乗ったとか。

水のようにありたいものです。

9月5日にこのワンポイントニュースは発送させていただきます。

2006/ 8/29(火)

『また来たいと思う店に』

昨日、とある店で商売の難しさを痛感したところです。

どんなにいい商品を提供してもらっても、その商品を提供する人の対応でその商品の価値がだいなしになってしまうのだなという体験をしたところです。

以前、商売を繁盛させる絶対的条件は、客が店を出るときにまた来たいと思わせる印象を与えつづけることだと聞いたことがあります。

また来たいどころか、客に不快な思いをさせたら最後。昨日はそんな体験でありました。

全ては、そこに関わる人たちの意識の問題とは思うのですが・・・。

昨日は、いい体験をさせていただいたところです。

2006/ 8/28(月)

『将来を見据えた・・・』

昨日は8月最後の日曜日。早く夏の疲れを癒してくれる秋となってもらいたいと願う一人であります。

今週の30日にはいよいよ五輪国内候補都市が決定。

31日には来年度の概算要求が締め切られ、予算編成が本格化。

いずれも、将来を見据えた大事な今週の予定です。

2006/ 8/27(日)

『本店の赤福をゲット』

子供が通う学校関係の会議出席のため、昨日はるばる三重県の伊勢志摩ロイヤルホテルへ。

風光明媚な場所で特にリアス式海岸が素晴らしいのひとことでした。ホテルの窓越しには志摩スペイン村の全貌が見えるなどもう一度言ってみたい場所であります。

せっかくの機会ですので、伊勢神宮へ行きお参り。初めての体験です。

そこで、あの朔日もちで有名な赤福を本店にて購入。この本店では、休憩どころがあり、できたての赤福3個と番茶のセット(たしか230円!?)をいただいた次第です。

2006/ 8/26(土)

『シニア会』

年に2回しか開催されない青年会議所OBのメンバーで構成するシニア会が、昨夜、市内の鴨川で開催され出席。

懇親会では久々にお会いする方々も多く話も弾みあっという間に時間がたってしまったのが実感です。大変有意義な時間でありました。

参加者の一人のK製作所さんからは、このひとりごとを毎日読んでいるという話をお聞きしました。有り難うございます。

2006/ 8/25(金)

『仕事をして得るものは・・・』

仕事の内容は?仕事をする場所は?仕事のために必要な資格は?その仕事をすることになったきっかけは?仕事をして得るものは?などなど。

これは、昨夜遅くなってから我が家の息子(中1)からのインタビューの内容です。夏休みも終わりというのに、今頃になって2人から仕事についてのインタビューを書いてまとめることが宿題とか。

仕事の内容はの問いに対して、答えてたは「お客様から喜んでもらうことを行うのが仕事」と答えたところ、息子は、「?」。

仕事をして得るものはの問いに対しても、「お客貴様が喜んでくれることを感じること」と答えたところ、同じく「?」。

それとなくその意味を説明し、ようやく納得した様子。

問題は、2人目のインタビューをどうするのか・・・。

夜の9時頃にもかかわらず、親戚のNさんに電話し電話インタビューをお願いしたところ、これから我が家に来てくれるとのこと。なんとありがたいことか・・・。

そのNさんも、仕事をして得るものはという問いに対して、お客さんが喜んでくれることかな・・・と、答え、息子はびっくり。

このインタビューに対して息子の仕事に対する考え方が変わったようでありました。

それにしても、今日提出の宿題を前日の夜にようやくやり終えるとは・・・。

2006/ 8/24(木)

『成年後見制度』

昨日来所されたあるお客様の第一声の挨拶が、だいぶ涼しくなりましたね、でありました。

日中こそ、暑い日が続いていますが、朝晩はここ2.3日はめっきり涼しくなりました。

もう、秋に近づいているということでしょうか。

昨日、お客様から成年後見制度についての相談依頼がありました。

相談者の父が高齢で入院中で自身で物事の意思表示が出来ない状態が続いている中で、その父名義の更地を倉庫用地として貸してほしいと言う話があるが、父は自らの意思を出来ないのでどうしたらいいのでしょうかねという相談。

そこで、成年後見制度がある旨紹介し、その手続きの流れと費用等々について話させていただいたところです。

この成年後見制度は、ご承知の通り精神上の障害(知的障害、精神障害、痴呆など)により判断能力が十分でない方が、不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。

その制度を紹介した法務省のホームページがありますので参考まで。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html

2006/ 8/23(水)

『リスク回避のための保険』

昨日は、企業を防衛する手段としての生命保険についての社内研修を実施。生命保険会社の担当者が講師であります。

企業リスクは発生しないように予防することがもっとも大切ですが、その予防をした上でなおかつ発生してしまう損失に対しては、生命保険や損害保険でまかなうということが業永続発展させるための定石。

法人が契約者となって生命保険契約を結ぶことは多々ありますが、そのかける保険の種類被保険者の選定、その保障内容等々その企業に取って最善のもので無ければなりません。

昨日は、保険契約後何年か経過してから、無審査で出来るコンバージョンや延長、短縮についての研修でありました。

2006/ 8/22(火)

『お客が買いたいものを、買いたい値段で、買いたい時に、買いたい方法で売れ』

昨日は午後から朱鷺メッセ「万代島ビル」11階にて、経営改革への第一歩・こうすれば必ず儲かる!「平成18年度社長塾・オープニングセミナー」に参加。

その中で、桂経営ソリュージョンズ鰍フ桂幹人氏が「顧客目線の観点から!儲かるビジネスモデルの作り方」というテーマで講演。衝撃的な内容でありました。

全段は、NHKの「にんげんドキュメント」で紹介された桂氏の実践指導の様子を視聴。その後桂氏の講演。

桂氏の講演での語録を記憶している範囲で羅列すると・・・

待つという姿勢姿勢がない社長がほとんど。社長自らが先頭に立って動くことがすべて。

勝ち組になるか、負け組になるかの2つに1つ。

負け組の共通点は、@その原因を自分のせいにしない、Aお客様が何がほしいのか無頓着、B創業時の気分で何年かが経ち今減差津井の現場を見ていない、Cうちの業界は斜陽産業という社長等々。

業界の全国シェアの30%以上ある会社でなければ斜陽産業かどうかは関係ない。同業他社からお客様を奪えばいいのだから。

固定概念や既成概念から脱却し頭をグニャグニャにする。

たとえば、印刷業は、紙にインクで印刷していくらという商売ではなく、お客様企業の売上げをアップさせるサービス業と考えれば自ずとしてやるべきことが見えてくる。印刷機械を所有する形態から所有しない形態へ転化するべき。この方法で売上が7倍になった印刷屋さんもある。

ものを売るときの必ず押さえておかなければならないツボは次の4つ。

それは「お客が買いたいものを、買いたい値段で、買いたい時に、買いたい方法で売れ」

そうすれば必ず売れる。

脳みそから血が出るくらい考えて実践するのは皆さん(社長)。

後半は、昨年この社長塾に実際に参加された2人の社長さんからその社長塾に参加したきっかけや業績がどうよくなったかについて具体的にディスカッション形式のシークを聞かせていただいたところです。

この社長塾は桂氏が10/6から6回にわたって指導していただいて完結するもので、参加費は105000円。申込期限は今月28日まで。問い合わせはにいがた産業創造機構(NICO)まで。

桂氏の空理空論ではない熱血漢あふれる本気の実践指導でかならずや売上がアップすること間違いなしと感じたところです。

http://www.nico.or.jp/sien/joho/h18_shachojyuku.html

儲からんのはアンタのせいや(講談社)

http://www.katsura-ms.co.jp/katsura_mikito.html

2006/ 8/21(月)

『加茂文化会館で不撓不屈上映』

昨日は、午後2時より市内の加茂文化会館大ホールにて、映画「不撓不屈」を上映。

私は2回目となりますが、女房と長女との3人で鑑賞。

一度目以上の感慨深いものがあり、またもや長男の手紙を飯塚毅役の滝田栄が読み上げるシーンでは思わず涙があふれてしまった次第です。

日曜の午後にもかかわらず、多くのお客様からおいで頂いて鑑賞いただき誠に有り難うございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

今後のホール上映は、吉田産業会館では9月10日、三条市公民館では9月16日、燕市文化会館では9月17日に上映されます。

チケットは、まだ何枚か当事務所にございますのでご連絡ただければと思います。

2006/ 8/20(日)

『一筆書き』

今朝も恒例の散歩。加茂駅前にある学習塾のNSGのガラスの壁に貼られていたものを激写。

さあ、このクイズの正解は・・・。

この一筆書きは、以前このコーナーで紹介したものですね。な〜あんだという答えであります。

2006/ 8/19(土)

『暑い夜に快適な睡眠をとる方法』

ホントに寝苦しい夜が続いています。

タイムリーなことに、今朝の日経新聞に、「暑い夜の快眠策」というコラム記事が掲載されていましたので紹介します。

冷房をつけっぱなしで寝ると、身体も冷えるしのどを痛めやすい。数時間後に切れるタイマーをセットしても、明け方に暑くなって目が覚めてしまうこともある・・・ということに対しての対策です。

まず、寝るまでの間に寝室を十分に冷やしておくこと。このとき、クローゼットや押し入れの扉を開けて、中まで十分冷やすのがコツ。押し入れには熱がこもっているので、冷房が切れたときにそこから熱が発散して、部屋の温度が上がりやすくなるため。

部屋が冷えたら、寝る直前に冷房を止める。このとき、3時間後に1時間だけ冷房が作動するようにタイマーをセットするとのこと。

ぜひ、皆さん、試してみては。

ちなみに私は自然派ですので、冷房はつけず窓を開けて寝ています。

2006/ 8/18(金)

『決算書は倒産を防止し、たくましく勝ち残る目的で経営者が自らに報告のために作成するものである』

昨夜は、突然の雷雨。近隣では、落雷で停電したところもあったようです。

私どもとTKC会計人の中でも、リーダー的存在で、私はじめスタッフもなんども事務所見学におじゃまさせていたでいている坂本幸司先生(浜松市)が、日刊工業新聞に8月2日からのシリーズで週1ペースで、「中小企業を元気にする方法」というコラムを書かれています。

副題は「会計が会社を強くする」です。

その一部を紹介します。

・・・・・「なぜ、決算書を作成しなければならないのでしょうか」という問いに対して、多くの中小企業の経営者の本音は「税務署に申告書を提出しなければならないから決算書を仕方なしに作っている」と考えているのではないでしょうか・・・・・

・・・・・会計を勉強したものは「決算書は投資家などの外部の利害関係者に報告するために作成するものです」と説明するかもしれませんが、中小企業の社長は納得するはずがありません。多くの中小企業にとって投資家は無縁な存在だからですから。企業数の99%を中小企業が占めているにもかかわらず、我が国には「中小企業のための会計学」が存在していなかったのです。こうした背景から中小企業における決算書の位置づけが曖昧となってしまい、決算書は「税務申告に必要な書類」という位置づけに陥ってしまったのです・・・・・

・・・・・歴史をさかのぼれば、世界で初めて国家的規模で商人に決算書の作成を義務づけたのは1673年の商事王令です。当時のフランスは大不況のまっだなかにあり、企業倒産が続発してしまいました。これを見かねたルイ14世は大蔵大臣のルベールに倒産防止のための政策立案を求め、出来上がったのが1673年商事王令です。この法律の目玉は商人に「日々帳簿作成」と「決算書の作成」を義務づけたことです。さらには「破産時に帳簿を裁判所に提示出来なかった者は死刑に処す」という、とてつもなく厳しい罰則が用意されていました。当時のフランス政府は死刑を担保にして、事業家に正しい帳簿付けを求めていたのです。・・・・・

・・・・・「決算書はだれに報告する者でもない。決算書は倒産を防止し、たくましく勝ち残る目的で経営者自らに報告するために作成するものである」・・・・・

まさに同感です。私ども職業会計人は、経営者自身が会計数値をもとにして経営状況が把握できるよう、さらにはそれをもとにして経営者自身が経営計画の策定や改善策の立案ができるよう徹底したサポートをすべく、日々行動しなければと強く思ったところです。

2006/ 8/17(木)

『言葉だけでの理解度はなんと7%・・・』

昨夜は本当に暑く、寝苦しい夜でした。体調には気を付けたいものです。

毎回楽しみにしているメルマガの一つに、株式会社武蔵野の「社長と幹部と社員のカン違い」から目を覚ませ!! 」があります。

昨期日届いた、このメルマガからです。

内容は「理解度」について。

・・・言葉だけでの理解度は7%です。話しかた次第では36%、体験を通して55%。何かを理解するには体験するのが一番早い。 新しい仕事についた時、仕事を口で教えて一度でわかる人はいません。体験して初めてわかるのです。体で物ごとを覚えることが大切です。年2回わが社の成績優秀者社員、サポート会員企業の方々とラスベガスに研修に行きます。そこでは、参加者の人をいろいろなところに連れて行って体験させてから私が説明します。話を聞いたり、見たりするより体験です。 例えば「ニューヨーク・ニューヨーク」ホテルにあるコースターに乗せて、出口の近くにあるショップで、メンバーがコースターに乗っているところがモニターに映し出されるのを見せる。 あのスピードを2人ずつ連続で写せる技術、そして欲しい人だけに販売する売り方、デジタルのアナログ活用がここまで進んでいるのをモニターに自分の姿が映し出されて初めて納得します。 何ごとも自分で体験して身につくのです。そして同じ体験を重ねるとスキルアップします。口でいくら説明しても、「はい」とは返事をしますが理解をしていません。 やはり、体験をさせることが一番なのです・・・

上司が何か指示命令すると、された社員は、「はい」と返事をするものですが、ここで、指示したものと、されたものとの思いの不一致が始まることことが往々にしてあるもの。

何か理解するには体験が一番早いわけですが、それでも55%とはあまりにも低い数字です。

伝えることの難しさを改めて痛感。もっともっと意識して伝えなければ・・・。

今日から、仕事も再開。気持ちを切り替えて頑張りましょう。

2006/ 8/16(水)

『相手に社交辞令でないお礼を・・・』

昨日は61回目の終戦記念日でしたが、何か小泉総理の靖国参拝の是非だけが目立った一日のようでした。

当事務所も、本日で夏期休暇はおわり。いよいよ明日から業務開始です。

机の上を今朝整理していたところ、8月11日の日経産業新聞をコピーしておいてあった記事を再び目にしたところです。

その記事は、「人脈力を磨く」というコラム記事。

あの人は顔が広くてうらやましいと思う経験は誰にもあるもの。人脈和うまく使い、多くの人を真紀子ロバ仕事の成果もちがってくるもの。いかに「愛されるキャラクター」になり、敵を作らずすませるか・・・という書き出しで、内田雅章氏がそのポイントを述べています。

・・・人脈づくりに欠かせないのはノウハウではなく、考えただ。まず人の欠点やミスに腹をたてないよう心がけることが人脈づくりの基本となる。そのためには好きではないことと接触する機会を増やそう。一緒に食事に行くのが一番の練習になる。会派では個人に特化したことしを聞き、いかに相手に話させるかが大事だ。ほとんどの人は聞くよりもしゃべったときの方が気持ちいい。人脈を創ろうとしているのだから、話し相手はたいてい自分かより目上または、年長の人だ。いやな上司や取引先の場合でも、相手に話させれば勝ちだ・・・と述べています。

「人脈力」を磨くテクニックとして11項目を列挙していますが、そのいくつかを紹介します。

・相手に社交辞令でないお礼を言わせる。

・「やる」と言ったら必ずやる。

・喜怒哀楽をハッキリさせる等々。

一番目の「相手に社交辞令でないお礼を言わせる」ためには、相手が本当に欲していることを分析してそれに対して対応することと述べていますが、まさに私どもの仕事は、これにつきるもの。

人脈力を磨きながら、相手(お客様)の欲していることに対してさらに適切に対応するよう心がけたいものです。

そのために、当事務所で働いてくれているスタッフ一人ひとりが、やりがいをもって自身の能力を100%発揮できるような場を提供することが私に与えられた職務のうちの一つとして受け止め、日々の事務所経営をおこなわなければと感じたところであります。

2006/ 8/15(火)

『買い物をした際のお釣りがなんと99万7560円とは・・・』

毎年8月14日は越後加茂川夏祭り。今年も盛大に昨日開催されました。

市内を縦断する加茂川河川敷での開催で、今年で21回目。

昨年は、雨が途中で降り出したりしましたが、今年は全く心配なし。

家族全員で盆踊りや花火を堪能。加茂川縦断2キロのナイヤガラは今年も見応えがあり、素晴らしいの一言でありました。

打ち上げ花火も例年以上に見応えのある綺麗なまたテンポある打ち上げでありました。

昨日、自宅より1分ほどの、とあるお店で2440円の買い物をし、一万円札をレジ係に渡し、商品とお釣りとレシートを受け取った際、何気なくそのレシートを見てびっくり(下の写真のお釣りの金額をご覧下さい)。

テキパキとした元気ある女性の店員でしたが、あまりの忙しさに預り金をレジに打ち込む際、ゼロを2つほど多く押した結果のようです。

景気のいい話ですね。

一度でいいから、こんなお釣りをもらってみたいなあ・・・。

2006/ 8/14(月)

『突然のメール』

昨夜は、天候に恵まれ家族全員で無事墓参りをすませることができました。

お盆になると、ふるさとに帰ってくる親戚縁者や友人と出会え、昔の話に花が咲いたりするというものですが、一昨日事務所開業直後の20年ぐらい前にあるセミナーで半年あまりにわたって一緒に感動を共にした友人から突然メールが届き、当時の記憶が鮮明によみがえってきたところです。

一緒に泣いたり笑ったりしたことが本当に懐かしく思い出されます。

当時の多くのいろいろな考え方や気づきは、今の仕事に大きく生かされています。

2006/ 8/13(日)

『ホワンの物語』

あの日本一のお金持ちの斎藤一人さんが、一押しするこの「ホワンの物語(飛鳥新社)」という本をこのお盆中に読み終わろうと思っています。

ホワンの物語(飛鳥新社)

この本には「成功するための50の秘密」というのが副題となっています。

両親が亡くなって非情な地主に農場を追い出され、少年ホワンはロバとともに都会へと旅立つ…。本当の富とは、自分にとっての成功とは何か。アメリカンドリームを実現した起業家が、メキシコを舞台にしてその成功哲学を寓話化した成功物語です。

その50の成功の秘密の一部を紹介します。

・チャンスはどこにでもある。 

・忍耐力と根気と自己規律を持つ。

・知恵のある人の助言を求める。

・ゴールを設定する。

・お金の使い方を学ぶ。

・人に対して心を開く。

・人生のあらゆることに愛と誠意をもって望む。

・他院の困難や窮地につけ込んではいない。

・自分の主人になる。

・すべて起こることには理由がある。

などなど。

「自分自身を良く見て、成功をブロックしているものに気づきましょう。」と訳者が締めくくっています。

読んでいくうちに、主人公が自分自身と一体になる本だそうです。ぜひ、購入してみては・・・。

 

今朝は、5時から墓掃除に。お盆を迎える準備を終わらせなければ・・・。

2006/ 8/12(土)

『総会も無事終了』

昨日は、湯田上温泉ホテル小柳にて、TKC関信会新潟支部定期総会が開催され、昨年度の事業報告と決算及び今年度の事業計画と予算が満場一致にて承認。

執行部の一人として、ほっとしたところであります。

その総会に先立ち、同じホテル小柳にて、行政・中小企業支援機関及び金融機関へのTKC経営指標の贈呈式及び交流会話開催。多くの方々から参加いただき、有意義な交流会になったのは言うまたでもありません。

この経営指標は、TKC会計人が毎月継続して実施した「巡回監査」と「月次決算」により作成された会計帳簿から誘導された「決算書」(貸借対照表・損益計算書)を基礎データとしています。これらの決算書は、すべてそのまま法人税の申告に利用されたものです。

TKC会計人は全国で75万社を超える中小企業を関与先としており、本経営指標はその中の年商500万円以上から100億円未満までの青色申告法人を分析対象としたもの。平成18年版の収録法人数は22万6,090社(全国の法人の約9%)となっています。これだけの精度と速報性を持つ中小企業の経営指標は世界にも類例がなく、税務当局、金融機関等から高く評価されているものです。

『TKC経営指標(BAST)』

総会後は、恒例の大懇親会。けさ早朝事務所に帰ってきたところであります。

2006/ 8/11(金)

『自然の法則』

人間の心の成長過程は、昨日の新潟日報の朝刊によると、1〜5段階に分かれているとか。

第1期・・・3歳頃まで。生まれ持った感性が環境によって目覚める。

第2期・・・10歳頃まで。大脳辺縁系が機能し、感性を仕上げる。生き方の基本を躾ける時期。

第3期・・・10歳20歳頃まで。自我に目覚めて知性を仕上げる。感性と知性を調和させ、志を発見する。

第4期・・・社会人。社会に出て自己を発見する。

第5期・・・高齢期。知性より感性の豊かさを喜び、子供の感性と引かれ会う。先祖から遺伝した感性を子供へ伝える。

以上は、九州大学の井口潔名誉教授が述べているものです。

人間は、「自然の法則を忘れた教育をしているのではないか」とさらに付け加えています。

幼少時は感性を大切に育てたいものです。

上記の写真はあまりにも朝の雲が幻想的でしたので思わずパチリ。

明日から16日まで当事務所は夏期休業です。

夏の疲れを癒したいものですね。このコーナーは休み中も更新いたします。

2006/ 8/10(木)

『飲食業のあり方・サービス業あり方!?』

昨日のこのコーナーで、新潟市内での研修会参加について書かせていただいたところですが、その研修会終了後、私を含めた研修委員4.5名と講師の先生を囲んでの懇親会がホテル内の16階レストランで開催。

その懇親会時でのちょっとした気づきを紹介いたします。

研修委員メンバーが講師に対して丸一日の研修に対する感謝を込めてお酒を飲みながら食事で歓談中、研修委員の一人が、そのレストランの係の男性に「おすすめのワインはありますか」と一言。それに対し、その係は「お客様の好みもありますので・・・」。その研修委員がさらに一言。「この料理には、赤ワインがあいますか、白ワインがあいますか」という問いに対して、係は「これから、魚料理も出ますし、肉の料理も出ますので・・・」。

その男性の客をもてなすという思いが残念ながら感じられないまま、懇親会は終了。

終了後、ホテル前からタクシーに乗車。運転手さんに駅までお願いしますと乗車の際つげたところ、なんと運転手さんから次の言葉が。「駅までどういったらいいか分かりません」と。

実は、この日は新潟祭りで大民謡流しが駅前通で真っ最中の時間。いろいろな交通規制で確かに不便な交通事情であったのは事実。

「どう回ってもいいからお願いします」とさらに私が一言。「直進も出来ないし、左折も出来ないしどう行ったらいいか・・・」と運転手さんがさらに一言。

どんなに遠回りになってもいいのでお願いしますといっても、躊躇している運転手さんに「もし行けないのであれば後ろタクシーに乗り換えますので降ろしていただけますか」とさらに一言。

何か、ぶつぶつ言いながら、とりあえずじゃあいきますのでという返事で動きだし、結果としてほとんど遠回りせず難なく駅に到着。

思わず、サービス業のあり方を考えさせられた2つの事件(!?)でありました。

当事務所もサービス業。この日の教訓を心して日々の業務に邁進しなければと思ったところであります。

2006/ 8/ 9(水)

『適切で有利な対応』

昨日も一日TKCの生涯研修参加のためホテル新潟へ。

内容は会社法施行に伴う会社運営上の具体的問題点や、この会社法制定を受けた法人税法の改正及び役員給与損金不算入制度について。

いずれにしても、会社法施行により5月決算の会社から決算書が大きく変更となっており、税制についても納税者の不利にならないような適切な対応を行うことが求められています。

中でも、役員に対する給与の損金に算入されるものの範囲について大幅な見直しが行われ、役員給与がその職務執行前にあらかじめ支給時期・支給額が定められてていたものに基づくものであるか否かによって損金算入の可否を区別することとなりました。

今までの役員報酬と役員賞与との区分はなくし、一括して「役員に対して支給する給与」として規定し、事前に税務署へ届け出ることにより役員に対する一定の賞与も損金参入が認められることとなりました。

いずれにしても、従来とは大幅な変更となり、どのタイミングでどういう判断をし、どういう届出書をどのように書いて提出するのかということについて適切な判断が求められているのは確かな事実であのます。

お客様企業に対して適切でかつ有利な対応を取らなければならないのは税理士事務所にとって当然のこと。スタッフ一同研鑽の毎日であります。

2006/ 8/ 8(火)

『社長の仕事は将来のあるべき姿を決めること・・・』

昨日のこのコーナーは、午後からさらに「新会社法の対応」を書き加えたため、一日に2回の更新となりました。

昨日、午後から訪問したお客様企業で、まさに、その「新会社法の対応」で書いた場面に遭遇。

チカラを込めて話させていただいたとところです。

それは、昨日書いた最後の3行。

「自社がどういう会社にしたいのか、どういう会社に進んでいきたいのかという具体的なビジョンや経営計画(短期・中期・長期)を明確に定めることが一番大切であると考えます。自社の永続発展のために見つめ直すいいチャンスではないでしょうか。」  

たとえ自社が家族経営的な規模であったとしても、その会社に合った意思決定の仕方や責任と権限を明確化し、成り行き経営ではなく、具体的数値による目標経営が企業経営にとっては必要であります。

ちょうど、昨日は当事務所と目と鼻の先ぐらいの距離にある金融機関の支店長が来所さたので、30分ほど過去計算から未来計算すなわち目標経営の必要性について話をさせていただいたところであります。

2006/ 8/ 7(月)

『コンビニの進化・新会社法の対応・・・

先週、あるデイリーヤマザキに立ち寄ったところ、なんとパンを店内で焼いて販売しているではありませんか。さすが、パンのヤマザキと感心したところでありました。

県内では10店舗のデイリーで店内ベーカリーをやっているとか。

その際、買って食べたパンがあまりにもおいしかったので、昨日、再度、その店へ。

さらに気づいたのは、その店に、セルフでいれる自家焙煎コーヒー(!?)が。

早速アイスコーヒーを注文。すると店員が冷蔵庫から、透明のコップを渡してくれ自分で入れてくださいとのこと。そのコップには、あらかじめ砕いた氷が詰めた状態でありました。

そこに熱いコーヒーを入れることによってアイスコーヒーが出来上がるという仕組みで、なるほどと感心。味も結構いけるコーヒーでありました・・・。

http://www.daily-yamazaki.co.jp/dh/whats/top.html

新しい発見でありました・・・。

 

話は変わります。

すでに、5月1日に新会社法が施行されて3ヶ月が経過したところですが、先日、お客様ではないある社長様から自社の対応は具体的にどうしたらいいのかという素朴な質問がありましたので改めて述べてみたいと思います。

従来の、「商法の一部(第二編)」、「有限会社法」、「商法特例法」が整理・統合して、新たに制定されたのがこの「会社法」です。

この会社法が生まれた背景は、

 @従来のカタカナ文語体の条文を現代語化

 A日本経済復活のための起業(新しく事業を始めること)をしやすくするため

 B国際化への対応

 C企業のあり方の変化への対応と言われています。

何と言っても@有限会社の廃止A資本金1円でもOKC取締役が1人でもOKとなった点が、最大の驚き!?でありました。

〜中小企業の対処法〜

株式会社、有限会社含め実に4社に3社が従来の最低資本金(株式1000万円、有限300万円)であるという規模であるということ等を考え合わせ、従来の大企業中心の法体系からこれらの実態(小規模企業)にあった法律に作り替え大幅に自由化・柔軟化したのが実態のようです。

そのため、会社法の原則を「有限会社型の株式会社」をベースとしているともいわれている所以です。         

今後は、簡単に・誰でも・費用もそんなにかけずに会社がつくれるということとなったのもその具体的事項の一つです。裏を返せば、安易に会社が作れ、また、悪意をもって会社をつくり詐欺的行為も簡単にできてしまうような環境となったわけで今まで以上に会社間取引や個人消費者も十分な注意を払って経済取引をしなければならなくなったと言うことは間違いない事実です。また、起業の多産多死の時代となることが予想され、今まで以上に同じマーケットを起業家同士が奪い合う可能性が高くなることも考えられます。そのため、今後の起業を考える場合、事業計画、資金計画をより綿密に策定しなければならないのはいうまでもありません。

そのため会社法については、起業する方や小規模中小企業も具体的な対応が必要です。

自社がどういう会社にしたいのか、どういう会社に進んでいきたいのかという具体的なビジョンや経営計画(短期・中期・長期)を明確に定めることが一番大切であると考えます。自社の永続発展のために見つめ直すいいチャンスではないでしょうか。    

2006/ 8/ 6(日)

『いつのまにか新橋が・・・』

今朝も晴天。恒例の朝の散歩時の激写!?です。

気がつかないうちに、着々と新しい橋ができつつあるようです。

橋桁は、7.8本ほど完成ずみのようです。

006/ 8/ 5(土)

『当事務所前の路線価は6.25%の下落』

今朝も快晴です。まさに真夏の空です。

昨日は、丸一日、新潟市内のホテル新潟を会場にで、税理士会統一研修会が開催。県内の税理士及びその職員が参加しての研修ですが、当事務所では4名で参加。おそらく1000名は参加されたのではという感じでありました。

今年の税制改正や勝訴税の諸問題についての研修ですが、今回の税制改正は問題点も多くタイムリーな研修内容でありました。

 

今月1日に今年の路線価が国税庁より発表になりましたが、昨日当事務所にその路線価図が到着。早速、開いてみたところです。

当事務所(加茂市旭町15番)前の道路の路線価(1平方メートル当たり)は45000円でありました。昨年の48000円からさらに6.25%の下落です。昨年が7.3%の下落でしたので下落幅こそ下がりまたが、まだまだ゜下落傾向であります。

過去の推移をみると、

 平成11年 66000円 

 平成12年 66000円 

 平成13年 63000円

 平成14年 61000円 

 平成15年 55000円 

 平成16年 51000円

 平成17年 48000円

 平成18年 45000円

なんと7年前よりも21000円(31.8%)もの下落。

路線価図は、国税庁が下記のアドレスで公表しておりますのでご覧下さい。

http://www.nta.go.jp/category/rosenka/rosenka.htm

2006/ 8/ 4(金)

『法人設立相談』

昨日ある方の紹介で、株式会社を設立したいという方を訪問。

5月1日から新会社法が施行され、会社設立が従前より容易になったその内容について説明させていただいたところです。

会社設立登記は、1週間から10日もあれば作れてしまうわけですが、もっとも留意しなければならないのは、誰と誰ががいくら出資し、誰と誰が役員に就任し、決算日をいつにするのかということであります。

決定すべきことに十分時間をかけて協議し、設立手続きをしたいものです。

そのためには、設立準備の段階から税理士事務所に相談されることをおすすめいたします。

昨日の相談で問題になったのは、資本金の額と出資する方のその資金調達の問題でありました。

この問題をクリアしないと、会社設立後の運営に支障が来す旨説明させていただいたところです。

会社設立時に、短期・中期的な利益計画と、資金繰り計画を作成することをおすすめいたします。

2006/ 8/ 3(木)

『北風と太陽』

今朝は、まさに真夏の青空です。昨日出張先での、とある事象で思わず「北風と太陽」を思い出してしまいました。

「北風と太陽」はイソップ物語にある寓話の一つですが、人のあり方や子育てのあり方、その他いろいろなたとえに使われています。

北風と太陽が力比べをすることになり、旅人の服をどちらが脱がせることが出来るかを競った話です。

北風は力任せに服を吹き飛ばそうとしたが脱がすことが出来ず、太陽は、サンサンと輝き旅人があまりの暑さに自ら服を脱いで、太陽が北風に勝ったという話と記憶しています。

一つの目的を達成するために、そこに関係した人たちに対して力ずくで行動するのではなくその人たちに理解を得て気持ちよくその行動に参画してもらう方が遙かに意義があり結果も期待できるというものです。

目的を達成するには手段を選ばないというやり方ではなく、人それぞに立場や地位があるにしても出来るだけ理解を得る努力をして気持ちよくものごとをやりたいと痛感した次第です。

たとえそれが仕事や職務でも・・・。

だって、感情がある人間ですから・・・。

2006/ 8/ 2(水)

『新潟県は0.5%の下落』

国税庁が昨日、相続税や贈与税の算定基準となる2006年分の路線価(1月1日現在)を公表しました。全国約41万地点の標準宅地の平均路線価は1平方メートル当たり前年比0.9%、1000円増の11万4000円で、14年ぶりに上昇となっています。

都心部だけでなく、地方の中核都市でも上昇に転じたのが特徴のようです。

ちなみに上昇率全国一位は名古屋の26.4%。

新潟県の平均は、38000円で、前年の40000円から5.0%下落し、下落幅は前年の7.0%から縮小したかたちとなっています。

2006/ 8/ 1(火)

『3年間で40%の値上げ』

いよいよ8月のスタート。

ガソリン価格がまたまた値上げされ、今日から140円を突破。3年ほど前は確か98円前後だったのを考えると、気がついてみるとこの3年間で40%もの値上げです。

車に限らず、効率よく仕事をし、コストのコントロールをしたいものです。