2002/9/30(月)曇り

『明日から医療費自己負担が変更』

10月1日から医療費の自己負担や雇用保険など、生活に密接に関係する新たな制度がスタートします。

70歳以上の高齢者については、1か月の自己負担限度額を引き上げられ、具体的には、平均的な収入のある人(一般)の場合、入院時は4万200円(現行3万7200円)。ただ、住民税が非課税となっている低所得者については据え置き。

 70歳以上の高齢者のうち、高所得を得ている人は、現行の自己負担割合が1割から2割に引き上げられ、その対象となるのは、夫婦2人世帯で年収637万円以上、単身世帯で同450万円以上。

 一方、70歳未満の人についても、低所得者を除き、1か月の自己負担限度額を引き上げ。平均的な収入のある人は、現行の「6万3600円プラス一定額を超えた医療費の1%」が「7万2300円プラス1%」にアップ。

 3歳未満の乳幼児の自己負担割合は、少子化対策の観点から、現行の原則3割から2割に引き下げられることになります。

 

高齢者にも応分の負担を求める等のため、7月に成立した改正健康保険法に基づく措置であります。全世帯で支出増になるとか。

2002/9/29(日)曇り

『水で健康』

昨日、時間調整でたまたま立ち寄った書店でふと手にした本が「水で血液サラサラ」宝島社新書。

日本人の死因の上位を占める癌などの病気は、ドロドロ血液が引き起こす生活習慣病と深い関わりがあるとか。

そこで水をたっぷり飲んでサラサラ血液に、という内容であります。

ひの本の中で、ウォーター派健康有名人集合ということで、柴敏夫さん、菊間千乃さん、青田典子さん、クリス智子さん、谷原章介さん、矢沢心さんの水健康法の紹介が書かれております。また、専門家である何人かの医学博士の水健康法のすすめ等もわかりやすく書かれております。

朝晩のコップ一杯の水が大切とか。また、水は、冷やさず、体温に近い温度でということ。

布団に入る前に飲む水は命を守る宝の水・・・。

また、ある栄養士さんのアドバイスとして、「とりあえずビール」はダメ。先に水を飲む晩酌の健康度は10倍にアップするそうであります。たとえビールの味わいが損なわれてもだとか。

 

早速、今朝から目覚めと同時に水一杯を飲んだ次第であります。いつまで続くことやら。

2002/9/28(土)雨

『IT活用セミナー開催』

昨日は、当事務所のお客様対象に当事務所研修室にて、中小企業にとっていかにITを有効活用するかについての研修会を開催。

講師は当事務所スタッフと私、それにTKCの担当者であります。

受講頂いた社長様には、真剣に受講いただきありがとうございました。

いずれにしても、電話が普及した時、ファックスが普及した時と同じで、コンピュータ利用は当たり前の時代に。いかに、自社にとって有効に使いきるかということに尽きると思います。目的ではなく、手段として・・・。

先日の、加藤先生によるインターネットセミナーでの話でありますが、5000円程度で、商工会議所のサイトに、1ページのみのホームページを掲載した企業の紹介がありました。その企業は、自社商品についてそのページに、フリーダイヤルにて、掲載の電話番号にファックスにてご注文を・・・・としたところ、注文が殺到したとか。発信は、ホームページ、受信はファックス又は電話でも成功するという事例でありました。要は使い方次第ということであります。

次は、中小企業のIT活用事例を紹介しているサイトの一部です。たまたま検索していて見つけたものでありますが、ご参考まで。

http://www.joho-kochi.or.jp/it_panf/3.html

http://www.melma.com/mag/39/m00047639/a00000007.html

 

2002/9/27(金)晴れ

『経営者講座開催、ぜひご出席を』

来る10月2日(水)、午後1時30分より2時間の予定で、当事務所主催の経営セミナーを開催いたします。

テーマは「経営理念の探求そして古典に学ぶ」であります。

講師は東京・ハートランド総研所長佐々木直先生。

わかりやすい話し口で心にに訴える定評のある方であります。

参加は無料です。どなたでも大歓迎。一緒に新たな気づきを得ようではありませんか。

ぜひ、ぜひ、ぜひ、・・・・・ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしております。

会場は、加茂市産業センター3階研修室です。

申し込みは、当事務所52−6869まで電話いただければ幸いです。

せっかくの機会でありますので。

2002/9/26(木)晴れ

『ボジョレー・ヌーボー解禁間近』

今年は11月21日に解禁されるフランス・ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」。各社の輸入計画から見て販売数量は過去最高に見通しだそうです。

今年はセブンーイレブンがセブンーイレブン専用のボージョレ・ヌーボーをサントリーを通じて輸入するとか。

オリジナル品をつくって欲しいというセブンーイレブンの要求に沿って、フランスの大手ワインメーカー、ジョルジュデュブッフ社と健闘を重ね、新商品を投入すると言うことであります。同社の他のボージョレより2割から3割高い2480円で販売・・・ですが、原料のブドウを厳選、味にこだわったと本日の新聞に報道されています。

一度味わってみたいものであります。

秋の夜長、ボージョレ以外でも是非本当においしいワインを雰囲気のある店で飲んでみたいものです。

私のお薦めのお店が新潟駅前、プラーカ1の1階にあるワインブラッスリー「ピラージュ」というお店です。店主の阿部さんは、シニアソムリエであり、各種団体に講師としても活躍されている知る人ぞしるワイン通の外であります。

是非一度、行ってみてはいかがでしょうか。新しいワインに対する魅力が発見されること間違いありません。

ビラージュのご紹介は次をクリック!

http://www.townpita.com/ME_C01.asp?ACCT_CODE=1103003117

 

2002/9/25(水)小雨

『会社を潰れにくい体質にするには』

まず、手が手形を発行しないこと。手形を発行すると、1ヶ月は20日間、社長の関心はいかに手形を落とすかに向いてしまう。小切手も発行しない。支払は100%銀行振り込み・・・・というのはとある社長の話です。

以前、手形で明日潰れると言う体験をしたから二度と発行するのはやめようと決意したと言います。

この社長は、銀行からお金を借りるときは、全部「証書借り」です。証書は紙です。手形での借り入れはしない。銀行振出の手形でも、手形取引所に出されたら会社は倒産します。銀行が出さないと言う保証はありませんから。証紙借りで、返済日に金が無くても「ごめんなさい、そんなはずではなかった」と言えば一応は済む。証書であればこれで済むけれど、手形で借りていたら、アウト。私は、銀行さんは信用していますが、やることは信用していないのです・・・と。

実体験からの自己防衛策であります。

2002/9/24(火)曇り

『人生オセロゲーム?』

新潟日報のコラム欄、アッシュインターナショナルの建入社長の記事であります。

建入社長は、仕事柄、創業したい人の相談を受ける事が多いとか。しかし、ほとんどの人が人生の哲学やビジョンさえない。

本人が「こうしたいと強く思う」心がなければうまくはいかない。次に「行動を起こす」か「起こさない」かで人生が決まる。ゆるやかな考えも結局は、オセロゲームのように選択は白と黒しかない・・・と。

さらに、建入社長は、・・・今この瞬間を生きる。人生はこれに尽きる。この瞬間に自分は何を感じるのか。その感覚が喜びや楽しさであればベストだ。そして、自分の人生にどれだけの絵が描けるのか。仕事は私にとって遊びと同じだ・・・と言い切っています。

さらに、やりたいことが沢山あれば、二足でも三足のわらじでも履いて、こなしていかないとやり残す、自分の人生は太く短いのがいい・・・と。

 

二度とない人生だから、悔いなく生きたいものですね。l間は生まれたその瞬間から、自分自身の寿命を一秒一秒縮めているわけですから。

2002/9/23(月)雨

『こだわること』

昨日はあるお客様の会社の新築店舗竣工式に出席。圧倒された一日でありました。

全てにこだわり自己主張をされているすばらしい空間・・・。白を基調に一階はカフェコーナーを設置し、花と水がテーマ。トレビの泉を模した設備まで。

二階はアンティーク調でまとめられており、清潔感が漂う華麗な雰囲気。

花を多く飾り、その中でもユリがテーマ花とか。

社長の長年の夢であった自社店舗。あらゆるところにこだわりが見られるすばらしい店舗でありました。屋上へつながる階段の天井は空の絵が描かれていたりとか、細かいところまでいろいろな思いが込められていることが伺い知ることができた次第であります。

やはり、ある意味では、こだわることはすばらしいことですね。

社長自身、今後の業績アップを決意し心新たにしていたというのは言うまでもありません。

2002/9/22(日)晴れ

『K社長の健康法』

--次はK社長の風邪は引かない、体力、気力、いつも元気でパワーノウハウです。--

1.夏は薄着、冬は厚着を基本としてます。。何故か夏も冬も同じ恰好だから。部屋で飼われている犬は風邪を引く、冷暖房完備だから。
人間は環境の変化に体が対応するのに時間がかかる。明るい所から暗いところに入ると目が慣れない。
人には「夏熱くないですか」「冬寒くないですか」と聞かれる。夏は熱い。冬は寒い
と答えている。出来るだけ自然にしている。

2.食事には気を付けている。食事を切り詰めて貯金をして、病気に成っている人がいるが、医者にかかる費用よりは食事代の方がずーと安い。おいしくて健康な食べ物を多く食べたほうが良い。

3.いつも元気でパワーを出すために塩分を「どんどん」取る。
酒を飲むときはすぐに塩辛を注文する。おいしければダブルで。塩分の取りすぎを解消するのは、水をドンドン飲べば塩分濃度は下がる。喉が乾くのは水が足りないのを教えてくれる。
朝起きて一杯。食事の前に一杯。出掛ける前に一杯。昼は缶コーヒーなどは極めて少なく、水、水、水のオンパレード。トイレには人の二倍は行く。
海辺の町には眼医者が少ないのは、漁師は毎日塩分を海から補給しているからです。
筋肉を引っ張るのはNAナトリウム。逆に筋肉を緩めるのがKカリウム。
「秋茄子は嫁に食わすな」の本当の意味はおいしからたべさすなでなく、嫁が妊娠して流産しやすいからの意味です。塩分の足りない人が流産をしやすいのです。

4.出来るだけ生物を食べるようにしています。生物には食べた物を分解する酵素が多く含まれています。
田舎の烏(からす)は昆虫などの生物を食べるので痩せている。
都会の烏はごみをあさって食べるので、火が通った物を食べるので、デブになっている。
チャンコナベを食べるお相撲さんが体が大きくなるも同じ。
皆さんの回りで太っている人に食生活を聞いて見てください。

5.果物は殆ど食べない。我が社のK常務は果物が大好きです。だから、役員で一番に風邪を引く。
果物はビタミンなどが有って良いのですが、体を冷やします。

6.肉は月に2〜3回位。ほとんど魚。家では刺身を欠かさない。体が資本だ。温野菜で、土の中にある大根、ごぼう、人参等。

7.24時を過ぎて酒を飲まない。出来るだけ接待されない。
気心の知れた人や一人で飲んだほうが気が利いている。

8.今から15年前になるが車を捨ててしまった。
一つは掃除をするのが面倒なのと、もう一つは幹部社員とコミュニケーション不足を解消するため。
朝、当番で自宅に迎えに来ていただき道中報告を受ける。二人とも前を向いているので前向きの話しになる。会社までは30分です。
歩くのはとにかく速い。
田舎は車社会だから歩かない。だからどんどん体力が落ちる。昔の農業は足、腰を使った。

9.平日の朝は水と味噌汁だけ。
この味噌は仲間の社長のお母さんの手作りです。これを食べると必ず通便がある。便秘の人が居るなんて信じられない。
そうだ。便秘気味の人は水を飲まないね。

10.健康方と言えるかどうか、何しろストレスを溜めないようにしている。ほって置くとどんどん溜まる。
人に御馳走に成らないで御馳走する。金銭的には大変だが、好きな時に帰れる。
身銭でやるからいつもピーピーです。
財布の中も健康です。出しただけしか、入って来ないのです。
働かないと収入が増えないのと同じ。

11.仕事は常に革新的だが、食事は保守的です。
昼食でフランス料理が出ると半分しか食べない。日常と違うことをすると体がびっくりして調子が悪くなる。
海外では、基本的に日本食、せっかく来たのだから色々な物を食べたいと言うことを捨てている。
健康第一。
もう、10年位立つが仲間の社長とインドネシアに行った。私はパンと芋と卵しか食べなかった。
一緒の社長はなんでも食べたので赤痢に掛かった。S社長はゴルフをしていたら、保健所の人がきて連れていかれ、そのまま2週間隔離された。

12.風呂は毎日入る。早く帰ってきたときは娘(6歳)と一緒に、ふざけて入るので一
時間は掛かる。
娘とコミュニケーション不足を解消する。
朝も入る。夏も冬も風呂の窓を空ける。おゆを出すと湯気が出るので温泉に入っている気分です。

13.平日は昼食時だけ米を食べる。一日一食です。

14.夕食時は体をアルコール消毒をしている。外で仕事をしていると体と心が汚れるから。
必ずビールでうがいをしている。
飲んだ後にラーメンを食べるようなことはしない。
日曜日は家族で買い物に行く。

15.酒は23時を過ぎたら飲まない。24時を過ぎる事は殆ど無い。24時を過ぎて家に帰ると一時間オーバーすると10000円の寄付をしなければ成らないから。
いい気分で帰って来て小言を言われるよりは健康です。
でも、こういうお金はすごく損した気になる。
だから、早く帰る。結果として健康です。
二日酔いで、お酒の無い国に行きたいと思うのは年に二、三回です。

K社長は細身体ではありますが、常にパワー全開。その気力迫力はどこから出てくるのかと思うほどであります。

いずれにしても自分にあった健康法を見つけることですね。社長の元気が会社の元気ですから・・・・・・・。

2002/9/21(土)晴れ

『筋肉痛』

日頃の運動不足が身にしみている今日この頃であります。

昨夜は、ある団体のソフトボール大会ということで、たまには気分転換にでもと、参加。実はその後のタラバガニ・牛肉・アサリ・ほたての炭火焼きバーベキュー付きということで参加した次第であります。

ナイター照明が照りつけられたすばらしい球場でまるでプロ野球の選手になったような錯覚でありました。空には中秋の名月を翌日に控えた月がまん丸と輝き、最高の秋の夜。

自身、ピッチャーの好意的配慮で何と奇跡の4打数3安打でありました。

試合はハプニングがあり、途中一時中断後再開しましたが、逆転負け。しかし、楽しいひとときでありました。

そのハプニングとは選手の一人がジャンプ一番で好捕球ののち、肩から地面に落下し、肩を強打。私が車で整形の病院に搬送した結果、脱臼という診断。その道中、本人は痛さのあまり、玉の汗が噴出するという状況でありました。

私自身は、足の筋肉痛であります。それにしてもタラバガニの炭火焼きは最高でありました。(ケガをしたMさんは、当然食べることなく自宅へ帰還。)

日頃からの適度な運動の必要性を痛感。

Mさんの一日も早い回復を心よりお祈りいたす次第であります。

2002/9/20(金)曇り

『基準地価、11年連続の下落』

国土交通省が19日発表した7月1日時点の基準地価(都道府県地価調査結果)は全国平均で前年比5.0%下がり、11年連続の下落。住宅地は4.3%、商業地は7.2%の下落。住宅地は5年連続、商業地も2年連続で下落幅が拡大。とりわけ地方都市は下落に歯止めがかかっておらず、金融機関をはじめゼネコン(総合建設会社)や流通業など経営不振企業が抱える土地の含み損拡大は必至の状況です。

基準地価は都道府県が毎年7月1日時点で調査する地価。1月1日時点の地価を調べて国が公表する公示地価と並び、土地取引の目安となるものです。

基準地価がもっとも高かった1991年に比べた下落幅は、住宅地で23.3%、商業地は51.6%に達し、商業地の調査を始めた77年を100とした商業地指数は109.8で、23年前の79年とほぼ同水準にまで落ち込んだことになります。

住宅地をみると、横ばいだった島根県を除く46都道府県で基準地価が下落した。千葉県が10.4%と最大の下落幅を記録。

新潟県の住宅地は4.2%減で5年連続の下落。深刻な不況と雇用の冷え込みなど先行きの不透明感が、マイホーム購入にブレーキをかけているとか。特に中頚妙高高原町の別荘地では、リゾート不振のあおりで前年比20%も値下がり。土地の値崩れに歯止めがかからない状況が続いているという現状です。


不動産取引が停滞している原因には、現在の税制が阻害要因の一つと指摘されています。土地流動化が、景気回復の主要要因と考えられますので、土地取引に伴う税の軽減をぜひ実現してもらいたいものであります。

2002/9/19(木)曇り

『スピード経営を実現させる組織づくり』

次は昨日届いた賃金管理研究所所長弥富氏の人事への提言メールです。

・・・・これからは、習慣も常識もまるで違う全世界が商売の相手である。

国内の商売であっても、マーケット情報の収集と発信、受注処理および発注処理、物流、販売および集金、クレーム処理、それらすべてにスピードアップが求められている。

これからは、企業規模の大小に関わらず報告と命令が速やかに、正確に往来するスピード経営は必須である。

スピード経営を実現するためには、まず、管理職の役割(権限)と責任と義務の明確化が必要である。そして、社長と「理念の共有」ができる腹心というべき部門長が1人、各課には成果目標必達に燃える課長1人がベストなのだ。

シンプルに造り変えられたスリムな組織の精鋭として選ばれた管理職全員が部門の責任者に相応しい目標を定め、その管理責任と成果責任を果し企業業績に貢献してくれれば、今の倍の給料を支給したとしてもお釣りがくるはずである。・・・・

 

理念の共有を維持しつつ、スピードある情報収集、販売、集金、クレーム処理、報告、命令が規模の大小に関わらず求められていると言うことでしょうか。

2002/9/18(水)曇り

『永く、集中して目的意識を持つ』

次は日本経営合理化協会からのメールの一部です。

・・・・・物事は、大事であればあるほど、強い達成の目的意識がなければ成就できない。「一つのことを、永く、持続して、集中的に念じこむ」ことからしか生まれないことが多いからだ。

意識を集中していれば、人間誰でも、ほんの少しのヒントですぐ理解できることが多い。見るもの聞くものすべてが血肉となって活かせるものである。

窮地を脱するすばらしい戦略や、工夫や、知恵は、いつでもそういう目的意識を集中している人からしか生まれない。ほとんど人の才能の差は、意識の差である。

また、物事の良し悪しの判断も、価値のあるものかないものかも、集中していれば判断を誤ることが少ない。苦労して開発した新商品の名前を、いざ会社を挙げて付けることになった時に、誰よりも良い名前を考え出したのは、当の担当者だったという経験が私には多い。指導先の経験である。

共通して言えることは、どうしても売りたいという強い目的意識が頭の中にこびりついているというだけで決まってしまうのだ。電車の中でも、歩いていても、食卓に着いていても、眠っていても、広告にも、新聞にも、人の話にも、夢にも、耳がついて行ったというのだ。集中していたのだ。・・・・・


物事に対して、いかに意識を集中させるか、その集中の程度で差がつくと言うことでしょうか。念ずれば花開くと言うことですね。

いずれにしても目的意識があるという前提の話と思いますが。

2002/9/17(火)曇り

『公共工事入札資格、売り上げから収益重視へ!』

国土交通省は14日、国や地方自治体が発注する公共工事の入札に全国の建設業者が参加する際の資格を決める「経営事項審査」について、現行の売り上げ重視から、収益など経営の質重視に転換する方針を固めたと15日の読売新聞が報じています。

受注高が多いほど入札で有利となる現行の審査基準が、建設業界での赤字受注を増やしたと判断し、基準を転換して業界の経営体質改善を促すことをめざし、来年度にも実施する予定ということです。

経営事項審査を受けている業者数は全国で約20万に上り、民間企業が工事を発注したり、銀行融資の際の判断材料の参考にもなっており、基準の変更は、業界各社の経営に影響を及ぼすと見られます。

経営事項審査は建設業法に基づく全国統一の基準で、建設業者の経営内容を点数化し、AからDまでランク付け。国の直轄工事では、契約予定金額が6億6000万円以上はAランクの業者しか入札に参加できないなど、ランクの高低が仕事の受注に直接響いてくる仕組み。

現行基準では、完成した工事の売り上げである「完工工事高」に35%と最大のウエートを与えていますが、この仕組みでは、赤字でも受注を増やせばランクが上がるため、無理な受注に走りがちだったといわれております。

このため国交省は、「完工工事高」のウエートを28%まで落とす一方、「完工工事高」から工事にかかった費用を差し引いた「営業利益」に7%の重みを与え、新たに指標に加えるとのことです。

この結果、現行基準では20%の経営の質を示す指標のウエートが27%になり、「完工工事高」とほぼ同等に評価されることになります。

収益力の有無がさらに重視されることになり、まますます、建設業の淘汰がすすむもの考えられます。生き残りをかけた改革は避けられません。一刻も早く着手すべきであります。

まさに本日の「自己啓発格言」のとおり、自己革新の意識はあるのか、意識なくして革新行動なし・・・であります。

2002/9/16(月)雨

『業界の常識を覆す』

今週届いた週間フナイFAXに、新潟市の作業服販売店の銀座(鳶服やユニフォームを販売する小売店)の記事がありました。

・・・同社は2000年6月から前年対比で売上を伸ばし続け、今期の売上は3億円、前年比115%を達成する見込み。地方の小売り業が苦戦する中で、同社がどんな常識を覆して売上を上げているのか、そのポイントを整理すると次のとおり。

1.徹底して明るい店

作業服の店と言えば「暗い、汚い、怖い」の3Kがそろった店というのが一般的な印象である。これを覆す事が売上アップの最大のコツと同社は考えた。まず、蛍光灯を増やし、照明は徹底的に明るくした。店内は女性を出来るだけ配置し、明るい接客を心がけた。そして全員に笑顔の研修を実施し、ニコニコしている店員だけにした。その結果客数が30%アップした。

2.賑わい性をだす

従来型の作業服店は店内が静まりかえっている。だから、同点では常に賑わい性をだすことを心がけている。中でもおもしろさを出すための突き出し陳列を心がけてもらっている。段ホールに入れたやすい商品を陳列棚の前にあふれるほど置くやりかたである。これがまたよく売れる。お客様のためになることであれば業界の常識を覆す事などかまわないというトップの決断力(女性社長、薄田希満子氏)であり、それは成熟市場における勝ち組の原点だと思う。・・・

 

伸びる企業はそれまでの業界の常識を覆すことを知らず知らずのうちにやり抜いていると言うことでしょうか。

2002/9/15(日)雨

『アルビレックス暫定2位浮上』

サッカーJ2アルビレックス新潟は14日、新潟スタジアム(ビッグスワン)で湘南ベルマーレと対戦。

2―1で4試合ぶりの勝利を挙げました。

勝ち点は61となり、15日に試合を行う大分を抜いて暫定で2位に浮上です。


新潟は前半5分、FWマルクスのPKで先制したものの38分、湘南のMF坂本に押し込まれて同点。しかし後半23分、MF寺川が左足でミドルシュートを決めて接戦に決着。

先制点を上げた試合は全試合勝利という法則が今試合も証明されたようです。

丸山浩路ではありませんが、自分の中で一番自身が持てることでぜひヒーローになりたいものです。

2002/9/14(土)曇り

『丸山浩路氏の講演』

昨日の続きであります。

次は、講演の中での言葉です。

  運命は誰に会ったかによって決まる

  運命は相によって決まる、相が良くなれば運もよくなる、相を良くす    るには、心を養うと共に常に何かを心がけなければならない

  お金持ちよりおコネもち

  自分の中で一番自信が持てることでヒーローになる

 本気でいきれば何かが変わる・・・。

まさに丸山氏の講演はいつでも200%のパワー全開で真剣勝負であります。生きることは変わること。本気で生きること。代わり続けることと力説。感動の90分でありました。

2002/9/13(金)雨

『出会い ふれ愛 感動!!』

昨日は、ステージパフォーマー 丸山浩路氏の講演を聴く機会があり、再び感動を得ることができました。

詳しくは、後日お話しさせていただきます。

2002/ 9/12(木)曇り

『自分を変える』

次は先日届いたメールの一部です。

・・・・・売上不振の原因はさまざまだが、一つだけすべてに共通する点がある。それは営業幹部からの「目標未達の言い訳」である。

営業幹部自身に具体的な売上回復策があればまだ良いが、たいていは「来期は頑張ります」とか「なんとか達成できるよう努力します」など、口先だけの精神論を言う幹部がなんと多いことか。聞いているとまるで他人ごとのような話し方をする幹部までいる。

そんな中で、ある社長は「お客様に好かれる訪問件数を増やす」ことを営業部門の行動指針に挙げ、売上を伸ばしている。

長期に渡り取り引きがあるお客様の最初の共通点が「好かれる」ことだと見抜いたからだ。それから、営業部長は「お客様に好かれる」ための方策を部内全員から出させ、自ら実践し、成功体験だけを共有化することで社長の行動指針を具現化した。

 “お客様から好かれている”判断の基準は、「まわりの人に相談をはじめる」「計算を始める」「お茶を出してくれる」「一点を見つめる」・・・など、50項目以上もある。後に契約が取れたお客様の「一挙手一投足」をけっして見逃さずに、社内に積み重ねた努力の賜物だ。

社長が口うるさく言い続けた行動指針を営業部長は見事に“部員の行動”に落とし込んだ。この会社は斜陽の業界にも関わらず好業績を維持し続けている。

社長が稼ぐ幹部を育てるポイントは

 ●部下指導において、“自分より優れた人物を育てる”意識を持たせる

 ●売れている「人」「店」「会社」を素直に見習う

 ●「お客様の期待」を超えたサービスを常に考えさせる

自問自答を繰り返させることが成長のスタートである。

「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変わると運命が変わる。」

社長はまず、稼ぐ営業幹部を育成するために上記の3ポイントを常に営業幹部に言い聞かせていただきたい。それが、売上増大の第一歩である。・・・・・

 

社長自らの営業方針・指針を口うるさいほど言い続ける事がすべてで、自問自答の繰り返しが必要と言うことでしょうか。自分を変えることからですね。

2002/ 9/11(水)曇り

『ハートフルビジネスカレッジ無事終了』

昨日は当事務所主催のハートフルビジネスカレッジの最終回でありました。

その中で梅津学長が、自身のオーストラリアでの貴重な体験を話されたことをご紹介いたします。

オーストラリアにおける初等教育についてであります。

1.学校での保護者会は、何と、夜8時から両親が参加してワインを飲みながら。

2.授業参観は1日1組。2ヶ月間の内都合の良い日を選択するとか。

3.成績評価は、先生も親も同じ用紙にそれぞれの評価をするとのこと。

教育に対するスタンスの違い、考えてみれば上記3項目は、うーんなるほど、という感想であります。

要は、教育は、親と先生とでなしえるものと言うことでありますね。

 

無事、5回目が終了し、学長より修了証が授与されたことを報告いたします。

2002/ 9/10(火)曇り

『今日から国民公庫の金利1.7%に引き下げ』

国民生活金融公庫の基準金利が今日10日から年1.9%から0.2%下げて1.7%となると発表されました。

長期プライムレートの引き下げに伴うもので、8月9日に続いて一ヶ月ぶりの大幅ダウン。6月以降3回連続のダウンとなっています。

過去最低だった1.6%に迫る勢いであります。

年末に向けて、計画的な資金計画を立てたいものですね。

当事務所では、国民生活金融公庫の担当者をお呼びし、一日相談を開催すべく計画中であります。

その際は是非ご利用を。

2002/ 9/ 9(月)曇り

『秋と言えば運動会』

昨日は市内の中学校の運動会開催日であり、一日観戦。

心配された天候も小雨程度で、大きく崩れることもなく、無事終了。生徒達の練習の成果を十二分に発揮することが出来たのではないでしょうか。

子供達は子供達なりに楽しんでいるなあと言う事が第一の感想であります。

また、運動会が終了しても、各チームごとに整然と整列し、健闘をたたえ合っているのか、反省会をしているのかわかりませんが1時間近くも延々と応援席で・・・。

先生に聞いたところ、運動会終了後の余韻を楽しんでいるとか。

何事も精一杯やりきった後の、充実感を十分に味わうことは大事なことであります。

秋も充分味わいたいものです。

2002/ 9/ 8(日)曇り

『商売戦術30カ条のつづき』

昨日の続きです。

  16.自分の行う販売がなければ社会は運転しないという自身を持て  そして  それだけに大いなる責任を感ぜよ

 17.仕入先に親切にせよ そして 正当な要求は遠慮なく言え

 18.紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ 差し上げる物のない  時は笑顔を景品にせよ

 19.店の為に働くことが同時に店員の為になるよう待遇その他適当の  方法を講ずべし

 20.絶えず美しい陳列でお客の足を集めることも一案

 21.紙一枚でも無駄にすることは それだけ商品の値段を高くする

 22.品切れは店の不注意 おわびしてのち「早速取り寄せてお届けし  ます」とお客の住所を伺うべきである

 23.正札を守れ 値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ

 24.子供は福の神−−−子供づれのお客 子供が使いに来ての買い  物には特に注意せよ

 25.常に考えよ 今日の損益を 今日の損益を明らかにしないでは寝  につかぬ習慣にせよ

 26.「あの店の品だから」と信用し 誇りにされるようになれ

 27.ご用聞きは何か一二の品物なり商品の広告ビラなり持って歩け

 28.店先を賑やかにせよ 元気よく立ち働け 活気ある店に客集まる

 29.毎日の新聞の広告は一通り目を通しておけ 注文されて知らぬよ  うでは商人の恥としるべし

 30.商人には好況不況はない いずれにしても儲けねばならぬ

 

以上であります。

2002/ 9/ 7(土)曇り

『商売戦術30カ条』

8月27日のこのコーナーに書いた続きであります。以下は、当日のセミナーで配布された資料の一部であります。松下電器の小売店に対するメッセージだそうであります。

「松下幸之助の商売戦術30カ条(昭和11年松下電器月報に掲載)」

 @商売は世の為 人の為の奉仕にして 利益はその当然の報酬なり

 Aお客様をじろじろ見るべからず うるさくつきまとうべからず

 B店の大小よりも場所の良否 場所の良否よりも品の如何

 C棚立上手は商売下手 小さい店でゴタゴタしている方却ってよい場 合あり

 D取引先は皆親類にせよ これに同情をもって貰うか否か店の興廃 のわかるるところ

 E売る前のお世辞より売った後の奉仕 これこそ永久の客をつくる

 Fお客様の小言は神の声と思って何事も喜んで受け入れよ

 G資金の少なきを憂うるなかれ 信用の足らざるを憂うべし

 H仕入れは簡単にせよ 安心してできる簡単な仕入れは繁盛の因と 知るべし

 I百円のお客様よりは一円のお客様が店を繁盛させる基と知るべ  し

 J無理に売るな 客の好むものを売るな 客の為になるものを売れ

 K資金の回転を多くせよ 百円の資本も十回せば千円となる

 L品物の取り替えや返品に来られた場合は 売った時よりも一層気 持ちよく接せよ

 Mお客の前で店員小僧をしかるくらいお客を追っ払う妙手段はない

 N良き品を売ることは善なり 良き品を広告して多く売ることはさらに 善なり

 

続きは明日に。

2002/ 9/ 6(金)晴れ

『売上ではなく、お客様が楽しかったかどうか』

昨日は、市内に新規飲食店を開店した女性社長(年齢は30代の独身ということであります。)の講演をお聞きする機会がありました。

いろいろな成り行きがあって、平成11年の冬、グループ内店舗の一従業員であったときに突如、新規出店する別会社の社長にならないかと言われ、迷ったあげく社長に就任する決断。その後新規飲食店をオープンし1年あまりが経過し、現在に至っているとか。

オープンして1.2ヶ月まではオープン景気等で最高の忙しさ。しかし、3.4ヶ月目には管理等の問題もあって資金繰り等にも苦しくなり、自身がお客様の方を向いて経営をしていないことに気づいたといいます。その気づきがあったからこそ、今の順調な経営があると・・・。

売上高ではなく、来ていただいたお客様が、楽しかったかどうかを大切にしたい。自分たちが、楽しく仕事をしなければお客様は楽しくない、笑って仕事をしようと心がけているそうであります。

スタッフ、アルバイトの人々がから学ぶことが多くてそれが支えになっていると力説。お客様に対して丁寧、笑顔がいい・・・・等々。

借金は大事なもの。それをバネにがんばる。また、いろいろな人と、会うのが楽しくなってきた、いろいろな人と関わっていきたいと言う言葉を最後に話は締めくくられました。

社長の前向きなパワーと、素直さ謙虚さが伝わり、感動したひとときでありました。ぜひ、更にがんばっていただきたいものですね。

2002/ 9/ 5(木)晴れ

『競争回避戦略を』

株価が下げ止まらない状況が続いています。

低成長、デフレ時代が一過性ではなく更に長期化する事を覚悟しなければならないという専門家の見方が大半です。

どういう企業が生き残るかという問いに、コストを下げることはどこでもやる。ゼロ成長の中で生き残るには競争戦略ではなく、競争回避をとること。競争しないで価格を支配できる商品・サービスを生み出す事が重要になる。そのためには差別化が必要。差別化できない事業から撤退する決断も求められる。以上はドイツ証券の武者陵司氏の本日5日の新聞記事でのコメントです。

さらに武者氏によると日経平均で8000円がメドとなる。ここまで下落すれば緊急避難的な措置が打ち出される。その時期は11月から来年1月の間とみている。ストッパーは米株頼みとか。

消費低迷が続く中、横浜市の京急百貨店の売上高が8月まで58ヶ月連続で前年同月実績を上回っていると本日5日の新聞が伝えています。

牽引役は売上の3分の1を占める食品。価格と鮮度と品揃えに徹底的に拘り、「百貨店の割には身近で、スーパーより楽しい」売り場づくりに成功。「品揃えが豊富で、ほしいものが手に入る」、「三浦半島産の野菜など生鮮食品の鮮度が良い」など。

価格に限らず、こだわりの商品と豊富な品揃え、地場産品の充実など固定客づくりに役立った。しょうゆが70種類、スパイスが300種類。単に数が多いだけではなくこだわり商品ばかり。たまごはウコッケイのたまごなど20種類。牛乳も栗駒高原牛乳など20種類以上。こだわり商品の品数は1割を超え、売上は3割アップ。

京急百貨店には食料品以外にも、売上増を支える要因がある。それは子供向けイベント。「デパート探検隊」など毎月10以上も企画。その結果、子供関連商品の売上高(3〜8月)は前年同期比の8パーセント増。

これも一種の価格だけでの競争を避ける戦略ということでしょうか。

一昨日のこのコーナーで書いたスーパーまるよしとは対照的であります。

2002/ 9/ 4(水)晴れ

『日経平均19年ぶりの安値9217円』

3日の東京株式市場で日経平均株価が19年ぶりの水準に落ち込み。

日米経済の先行きに対する不安が広がったのが原因との見方がありますが、企業の業績失速の懸念、不祥事続発で不信拡大、米企業の会計不信等々が重なった結果ではという感であります。

長引く株安は金融機関や企業保有株の含み損を拡大させ、更に企業業積を悪化させる悪循環、負の連鎖現象になっているのではないでしょうか。ますます、消費者心理を冷え込ませる原因とならないでもありません。

先日の日銀上野新潟支店長の話の通り、アメリカがイラクと戦争するのは時間の問題と言っておりましたが、そうなると、ますます不景気になるとか。いったいどこまで・・・ですね。

国内では小泉内閣の政策の手詰まりへの不安を写し出しているのでしょうか。いずれにしても大胆な政策を至急実施してもらいたいものであります。

2002/ 9/ 3(火)晴れ

『スーパーまるよしの民事再生手続き申請』

加茂市内にも2店舗有するスーパーのまるよし(本店三条市)が先月29日に民事再生手続きの開始を申請し、昨日吉田社長の記者会見を実施。

負債総額は31億円程度で、内金融債務が20億円。金融機関は、2月頃、社員のリストラ、正社員のパートタイムかなど、合理化のための融資をしたが、その後、商品券問題が発生し、一気に信用不安が発生。行き詰まりが表面化したとか。現在のところ、確定的なスポンサーが見つかっておらず、当面、8日まで営業を続けて、全商品売り尽くし、閉店する。社員は自宅待機扱いと言うことであります。

その後、スポンサーを探し、一ヶ月以内に見つかれば、金融機関との折衝、民度再生を目指し再建、見つからなければそのまま破産となるとのこと。いまのところ、ウオロクなどがあがっているが未知数とか。

新聞報道によると、平成6年の売上101億円をピークに、12年度は82億円、13年度は78億円(4000円の赤字)。あの「たまご切手」も破綻を救えなかったと言うことであります。

加茂市内の2店は市でも努力惜しまずと市長が表明。

日々の市民生活に直結する店舗だけに今後の展開が注目されますが、いずれにしても時代の流れに対するトップの対応が遅れたのが原因なのではないのかと推測されます。企業責任の重大さを痛感する次第です。

今日から20〜30パーセント引きの売り尽くしセールを実施するとかで、おそらく開店以来のにぎわいになるのでしょうね。

2002/ 9/ 2(月)晴れ

『富士登山に成功し自分に自信』

脊椎(せきつい)に変形が生じる「2分脊椎症」でひざから下がマヒし、車いす生活をしている兵庫県尼崎市の高校3年大野聡也君(18)が1日、富士登山に成功したと新聞は報道しています。仲間の助けを受けながら2日がかりで挑戦した5合目から標高差1300メートルの踏破。最後の100メートルは、つえをついて自力で登り切り、「自分に自信がついた」と涙を流しながら、仲間と何度も握手を交わしたとか。

・・・大野君の通うクラーク記念国際高校芦屋キャンパスの生徒や、障害者登山を手伝ったことのある静岡県の高校ワンダーフォーゲル部員ら計約80人の支援を受け、8月31日朝、車で5合目まで行き、そこから登り始めた。

仲間が交代で、通常より太いタイヤの付いた特製車いすをロープで引いたり、持ち上げたりして頂上を目指した。登山に慣れていないため気分が悪くなる者もいたが、「頑張ろう」と声を掛け合い、同日夕には9合目に到着した。

この晩は山小屋に泊まり、1日は午前5時半に出発。約2時間後、山頂から約100メートル手前で車いすを降りて自分の足で立った大野君。つえを頼りに1歩1歩進み、何度も転びそうになったが、仲間の助けも断り、約10分間で登り切った。

大野君は「言葉にならないほどの達成感が持てた。山頂で見た晴れ渡った青い空は、これまで生きてきて1番素晴らしい景色」と感激していた。・・・

 

先日、富士山を見る機会(五合目まで車で行きました。)があり、感動したばかりでありました。

80人の支援を自ら受け入れて登り切った大野君。すばらしいですね。

日本一の山にぜひ近いうちに登ってみたいものです。

2002/ 9/ 1(日)晴れ

『食欲の秋』

今日から食欲の秋9月のスタート。

夏の疲れをいやすにもおいしいものを食べたいものですね。

次は秋の味覚狩り情報サイトです。

http://www.wline.co.jp/tawn/season/mikakugari/top.html

しかし、健康は自己管理からであります。

当事務所では、この秋、人間ドッグで、定期検診を行います。

常日頃からの健康に対する心がけが大事と言うことは理解しているのですが、ついおいしいものを食べ過ぎるきらいが・・・・。

http://wwwt.mew.co.jp/wellness/club/ikiiki/iki10/ikiiki_02.html