2002/11/30(土)雨

『消費税免税点引き下げへ』

昨日に続き、自民党税制調査会の動きです。

29日の調査会で、来年度の税制改正の焦点の一つの中小企業者の消費税納付を免除する売上高の基準について、現行の年3000万円から1000万円か2000万円に引き下げる方向で調整にはいったと今朝の新聞は伝えています。

ほぼ、この線で改正されるものと思われます。

2002/11/29(金)曇り

『課税最低限引き下げへ』

自民党税制調査会(相沢英之会長)は昨日、2003年度税制改正に向けた正副会長や顧問らによる幹部会議を開き、所得税のかかる最低水準の年収を示す「課税最低限」を引き下げる方向で調整に入ったと、本日の新聞は伝えています。

日本の課税最低限は約384万円と国際的に高い水準にあるため、見直しが必要だとの意見が大勢を占めたためだと言うことです。

政府税制調査会は、専業主婦のいる家庭の税負担を追加的に軽減する配偶者特別控除(最高38万円)や、高校生と大学生の子を持つ親の負担を軽減する特定扶養控除(25万円)の廃止・縮小による課税最低限の引き下げを求めており、こうした案を軸に検討が進められる見通しのようです。

2002/11/28(木)雨

『社長の売上戦略』

10月22日のこのコーナーで紹介した書籍「社長の売上戦略」の著者、牟田學氏(日本経営合理化協会理事長)の講演を来月、聞く機会が来月にあります。またとないチャンス。今から楽しみであります。

固定費の削減は必要ですが、最終的にはやはり売上アップですね。

 

今朝も6時からのモーニングセミナーに出席してきました。講師は諸橋徹次記念館館長の目黒氏。テーマは諸橋徹次博士のお人柄。

感動の秘話をお聞きすることができ、大変ラッキーでありました。

http://www.vill.shitada.niigata.jp/information/museum.html

2002/11/27(水)みぞれ

『消費税引き上げ提言』

昨日、経団連の奥田会長は講演の中で、消費税の税率について「現在の5%から段階的に引き上げれば、所得税率や社会保険料を変えなくても制度や財政は安定的だ」と述べたと本日の新聞に報じられています。

さらに、奥田会長は、2004年度から毎年1%ずつ引き上げ、2014年度に16%に達した段階でそれ以上上げなくて済むと指摘。高いようだが、主要先進国では20%程度が一般的と述べています。

 

現実的な話で、仮に、消費税をこのような段階的引き上げをすることによって将来の社会保険料、年金受給もこれ以上不利にならないよということをそれなりの方がそれなりに国民に確約していただければ、将来不安はある程度解消され、個人消費の拡大につながり、ひいては、税収増になり、さらに、消費税の段階的上げ幅も当初見込みより緩やかにすることが可能となる事も考えられなくもないと思うのですが。

鶏が先か、たまごが先かの論法に似ていないわけでもないですが、皆さんはいかがお考えですか。

話は変ります。昨日はまるまる1日、ある機関で、キャッシュフロー経営についての研修会講師をさせていただきました。

@勘定合って銭足らず、A勘定合って銭余り、B勘定合わず銭足らず、C勘定合わず銭余り

昔は@の、勘定合って銭足らずでしたが、現在は、さらに悪化のB勘定合わず銭足らずが多いところです。

キャッシュフロー経営に徹したいところですね。

2002/11/26(火)雨

『美人の湯』                                      
粟ケ岳が一望できる温泉施設「市民福祉交流センター 加茂美人の湯」が24日、加茂市宮寄上にオープン。初日から多くの入場者でにぎわったそうです。                                    
男女大浴場には泡風呂、ジャグジー、サウナ、露天風呂があり、硫黄、ナトリウムや塩化物強塩など7種類の有効成分を含んでいる60度以上の温泉が毎分112リットル湧出しているとか。

初日は、700人が訪れたとか。加茂市民には、一人1枚の招待券が配られております。

総工費、何と16億円。鉄筋2階建て、3700平米。300畳敷きの大広間まで・・・。

はたして今後の利用客の推移は。

オープン当日、どこにあるのかと言うことで、現地視察をした次第です。素晴らしすぎるほどの建物でありました。ビックリビックリ・・・・・。

2002/11/25(月)曇り

『減税規模2兆円超?』

竹中経済財政・金融相が24日、NHKの討論番組に出演し、2003年度の先行減税の規模について、経済財政諮問会議の民間議員が2兆5000億円、自民党の麻生太郎政調会長が2兆円を主張していることに触れ、「そうしたところを目指してしっかりした規模を確保したい」と述べ、2兆円超への規模拡大を目指す意向を強調したと、今朝の新聞は伝えています。

減税の規模については、すでに小泉首相が「1兆円超」からの規模拡大を検討するよう指示しているところですが、 竹中経財・金融相は、来年度税制改革での見送りがほぼ固まっている法人税率の引き下げについても、「何らかの形で引き下げたい。来年やるか、再来年やるか、中期的なスケジュールで考えていくことが大事」と述べ、先行減税の規模拡大を図る中で視野に入れていく姿勢を示したと伝えています。

いつも思うのですが、小手先だけの税制改革は早急にやめ、長期ビジョンにたった日本の将来を見据えた本来あるべき税制の在り方を示したうえでの改革を進めてもらいたいと思う次第です。租税教育の強化もぜひ、お願いしたしたいものですね。

今月も残すところあと1週間。頑張りましょう。

2002/11/24(日)晴れ

『7つの習慣』

先日このコーナーで紹介した「7つの習慣」の本。

ようやく昨日手元に届きましたので、早速読み始め。

この本の中で、第3の習慣は「重要事項を優先する」とあります。

この第3の習慣の書き出しに、2つの質問が書かれています。

第1問

もし、常日頃から行っていれば、貴方の私生活の質を向上させる活動がひとつあるとするなら、それは何だろうか。

第2問

同じように、あなたの仕事の業績または結果を著しく向上させる活動がひとつあるとするなら、それは何だろうか。

自分自身、この問いの答えは何だろうかと考えつつ、先を読み続けている最中であります。

 

今日も昨日に続き、快晴で、気持ちのいい朝であります。

2002/11/23(土)晴れ

『倒産・廃業件数』

昨日の商工会議所の会議で、地元加茂商工会議所会員の倒産・廃業件数が報告されました。

平成12年度 法人 7件 個人14件

平成13年度 法人22件 個人27件

平成14年度 法人 9件 個人14件(11月22日現在)

当会議所の組織率は約70%とのことですので、市内のほぼ実体をあらわしているといえるのではないでしようか。

今年も、残り1ヶ月あまり、前年度をぜひしたまわってもらいたいものですね。

2002/11/22(金)曇り

『いい夫婦11.22』

一昨日(20日)のセミナーの講師の話であります。東京足立区のクリーニング店の女性経営者(69才)です。

・・・・・料理はまず夫のために作る、夫の好きなものを作る。次に子どものために作る。子どもは捨て育てでよい。夫婦が仲良くしていれば子どもは立派に育つ。小1の子供のおねしょが直らないとき、ある人に言われたとか。それは夫婦の気持ちがぴったりしていないからだ。夫に合わせる努力をしなさいと言われ実行したところ、おねしょがぴたりとなくなったとのこと。「夫」という字を分解すると「二」「人」と書く。夫は二人。「天」の字の上を突き抜けると「夫」。天をつらぬくのは夫。・・・・・

家庭も経営も夫婦の気持ちがぴったり一致していなければいけないという話でありました。

ちょうど今日は、いい夫婦(11.22)の日だそうです。

余暇開発センター(現在の自由時間デザイン協会)が1988(昭和63)年に制定。

「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合わせと、11月の「ゆとり創造月間」の期間中であることから。

2002/11/21(木)雨

7つの習慣

昨日のコンサルタントの方の話の続きです。

作家のリタ・メイ・ブラウン(アメリカ)は、「同じことを繰り返していながら異なる結果を期待することを愚行」と定義している・・・・・。

耳の痛い言葉ですね。

 

仕事を@重要で緊急を要するもの  A重要で緊急を要さないもの

    B重要でなく緊急を要するものC重要でなく緊急も要さないもの

の4つに区分した場合、多くの経営者はBにほとんどの時間を割いている。本来はAに時間を割かなければならないし、割くべきでる・・・・・。

いそがしい、いそがしいといいながら、今日までの期限の見積書を作成したりとか、商品の納品に出かけたりとかに追われる(B)。経営者がやるべきことは、明日のお客様を作るべき方策等に時間を割くべきである(C)。

上記の内容は、キング・ベアー出版「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著ジェームス・スキナー、川西茂/訳 )からとか。

経営者が経営者としての本来やるべきことをやり抜くことが、企業の存続が可能になると言う条件と言うことでしょうか。

 

本日2時より、加茂文化会館小ホールにて、資金セミナーを開催いたします。講師は、元国民金融公庫の方であります。どなたでも歓迎いたします。参加費は1000円です。

今日はこれから、恒例により、6時からのモーニングセミナーに出席してきます・・・・・。

2002/11/20(水)晴れ

『経営とは環境適合』

昨日の、ある経営コンサルタントの言葉です。

日本の企業がこれほどまでに弱くなったのは不景気のせいと言われる方いるが、そうではない。ずさんな経営の結果である。その結果、景気浮揚が出来ないのである。我々は被害者ではなく、加害者なのである。・・・・・

現実にはそうであっても、あらためて言われるときつい言葉ではありますが。

経営とは環境適合・・・・。

お客様が自社商品・製品を買わなくなったとか売れなくなったではなく、お客様のニーズに適合しない商品・製品あるいは適合しなくなった商品・製品を扱っているからである・・・・・。

 

売上低迷は、景気のせいではなく、ニーズがないものしか販売していないからであります。

仮に景気が回復したとしても、ニーズのない使用品が売れるはずはないということになります。

自己(自社)を振り返らずして、まわり(景気等)のせいにすれば、自分を正当化でき、納得できてしまうわけですが、このような企業の未来はないということですね・・・・・。

それにしても大変迫力のある話で、感動した次第であります。

2002/11/19(火)曇り

『回転寿司も選別』

本日の新聞によると、回転寿司の大手、フーズネット(京都)が破綻。淘汰の時代に突入した模様です。

寿司店全体の売上は右下がり傾向をたどっていますが、回転寿司大手8社では右肩上がり現象。

300席もある回転寿司がオープンした店もあるほどの過熱振りとか。

「くら寿司」(大阪)では、30分経過すると自動的に回転しているレーンから皿ごと下に落ち、廃棄されるシステムを導入。

客の平均滞在時間は15〜20分。平均で8皿。回転をいかに上げるかが勝負と言うところでしようか。

回転寿司業界は、にわかに慌ただしさを増しているようです。

2002/11/18(月)晴

『掃除に学ぶ』

昨日は燕・三条掃除に学ぶ会第11回清掃会にスタッフ共々参加。

今回は三条市内の高校のトイレが会場。

9時から開始し正午に終了。、久しぶりの快晴の下、さっぱりとまた晴れ晴れとした最高の気分でした。

今回も掃除に学ぶことが多く有り、収穫大。

結果として磨き上げればよいのではなく、そのやり方、場所、水の流し方等も大事である事は当然のことでありますね。

スポンジのしぼり方もしかり・・・。

スタッフの皆さん休日にも関わらず、参加お疲れさまでした。

http://www.souji.jp/

2002/11/17(日)快晴

『有限会社設立』

今月は、個人事業の方が、発展的に法人成りし、有限会社にしたいとということで、設立手続きを実施。

一からのスタートから関わり、共に成長していくというのは、嬉しい限りであります。

法人の登記において、従来は、会社の名前について、ローマ字や符号を使用することは出来ませんでしたが、11月1日より、それが可能となりました。すなわち、新設法人はもちろん、現在の法人の名前をローマ字等を使って変更することも可能というわけです。

名は体を表すと言いますが、これを機に商号変更をする方も増えるのでは。

使用できるローマ字やその他の符号

  1. ローマ字(大文字および小文字)  
  2. アラビア数字  
  3. 「&」(アンパサイド)
    「'」(アポストロフィー)
    「,」(コンマ)
    「−」(ハイフン)
    「.」(ピリオド)
    「・」(中点)

使用は、字句を区切る符号に限定されます。
商号の先頭・末尾での使用は不可。
「.」(ピリオド)のみ末尾で使用可能

詳しくは http://www.moj.go.jp/MINJI/minji44.html

2002/11/16(土)雨

『本日は、いいいろ』

本日は、「いいいろ塗装の日」。

日本塗装工業会が、創立50周年をむかえる1998(平成10)年に制定したそうです。

「いい(11)いろ(16)」の語呂合わせとか。

また、「いいいろの日」でもあるとのこと。

愛知県の塗装・塗料に関する事業の業界団体「愛知昭和会」が1991(平成3)年に制定したそうであります。

「いいいろ」で浮かぶのが、「新潟交通の旅 くれよん」です。

旅の思い出をいろいろないろのクレヨンで塗り上げるという思い出づくりからというふうに勝手に解釈していますが。良いネーミングだなあといつも痛感しているものの一つです。 

当事務所のカラーは、グリーンですが、現在サブカラーを思案中。来年度の方針発表会に披露ということにいたします。

ちなみに、キーワードは、「伝説・・・」。に決定いたしました。まだ、スタッフには発表しておりませんが。

2002/11/15(金)雨

『三好基晴講演会』

昨日は、盛りだくさんの収穫。朝から晩まで充実した一日でありました。

夜は、「買ってはいけない」の三好基晴さんの講演。

要は真実を見極め、正しい知識で、美味しく、楽しく、安全に日々の生活を送ろうというふうに勝手に解釈した次第。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5845/katteha2.html

昨日のモーニングセミナーでは、企業経営の根随を知り得たような気がいたしました。

2002/11/14(木)風雨

『企業生き残りのための・・・』

昨日は、午後より当事務所主催による経営計画策定セミナーを加茂商工会議所の会議室をお借りして開催いたしました。今年度2回目の開催でしたが、前回同様講師は私が務めさせていただきました。副題として、生き残りのための経営計画づくり・利益計画策定を中心にです。

社長は経営をする人であり、社長の役割は、決定をすることであります。

我が社が生き残るために、@いくらの儲けが必要なのか?を数字でつかみ「利益計画」、それを成し遂げるためには、A何を(商品)、どこに(お客様に)、いくらで(価格)、だれが(営業マン)売るのか「販売計画」を決め、Bそしてそのための資金はどうやって調達し、運用するのか(資金運用計画・目標バランスシート)を、社長自身が戦略的に方針を決定するしかありません。

経営計画があると、月次で計画と実績の差をチェックできますから、打つ手が間違えないという効果があります。闇夜で手探り状態がなくなり、経営が先手先手となりというわけですね。

2時間30分があっという間に経過した次第です。

 

本日は、これから、モーニングセミナーに出席予定であります。三条市内で、午前6時から1時間。

日中は、一日三条市内で、IT経営の実際というテーマの研修を聴講。夜は、加茂市内の文化会館にて、「買ってはいけない」の著者・三好基晴先生の環境講演会に出席。、美味しく・楽しく・安全に・・・をテーマで、午後6時30分開演であります。このセミナーは入場無料とのことですので、もしよろしければ、お誘い合わせの上、ご参加いただければと思います。

今日一日、充電の日であり、学ばせていただく予定です。

2002/11/13(水)雨

『相続・贈与税一体化措置』

最近話題の「相続・贈与税一体化措置」。これは、生前贈与を受けた者については、選択により、相続時に、それまでの贈与財産と相続財産を合算して計算した相続税額から、既に支払った贈与税相当額を控除することで、相続税と贈与税との間で精算できるようにする制度(案)のことです。

今回の税制調査会の資料では、「相続時精算課税制度(仮称)案のポイント」という形で整理されましたが、、適用対象者は、贈与者は、満65歳以上の親で、一方、受贈者は満20歳以上である推定相続人されています。また、受贈者に人数制限はない方向で検討中とのこと。

適用するための手続としては、贈与を受けた年の翌年3月15日までに税務署へ届出が必要なこと。また、最初の贈与の際に届け出れば、相続時まで本制度の適用が継続されること。さらに、この制度は、@受贈者である兄弟姉妹が別々に、A贈与者である父、母ごとに選択可能となる方向。

適用対象となる贈与財産等ですが、現状では、贈与財産の種類、贈与期間に制限はなく、また、贈与金額、贈与回数にも制限はない方向で検討中の模様。

さらに、肝心の税額の計算ですが、相続時には、それまでの贈与財産と相続財産とを合算した相続財産から、既に支払った贈与税相当額を控除することとなりそうです。

今後の動向に注目したいところです。

2002/11/12(火)雷雨

『利家とまつ』

NHK大河ドラマ「利家とまつ」で信長役を演じた役者、「反町隆史さん」の信長になりきる思いが読売新聞のコラム欄に掲載されていました。

・・・・・「初めてだったんですよ。実在する人を演じるっていうのは。変な芝居をしちゃ、その人に悪いじゃないですか」だから努力した。馬・茶・笛・舞など。なりきるために、半年掛けて練習した。肖像画をみつめながら、「この人はどんなことを考えていたんだろう。一人の時はどうだったんだろう」と考えた。もちろん墓参りもした。だから泣いた。最後のシーンで「敦盛」を舞う前、自然と涙が流れていた。そして「達成感・充実感ってのはなかった。終わった後はふぬけになった。」という体験は、ある信念を生んだ。「役っていうのは、なりきるだけじゃだめ。魂入れなきゃダメなんだ。」・・・・・

当事務所スタッフ一同ともども、日々の業務に熱き魂を入れてこそ、真の会計人。感性を磨きながら、邁進する決意です。

2002/11/11(月)曇り

『クレーム』

毎日唱和しているモチベーションカレンダーの基本動作欄に現在「クレーム」について連載されています。

11/3.4

クレームがきた時点では会社とお客様のビジネスの絆はまだ切れていない。どのように処理し、お客様との縁を修復していくか、対応1つでその後のビジネスのチャンスのチャンスも広がる。

11/5.6

クレームのついた部分を改善すれば、会社の成長や売上アップにつながるはずという気持ちをもって対応する。

11/7.8

クレームが起きたら、必ず記録を残し、全員で回覧し、同じクレームを起こさないよう心がける。

11/9.10

クレームは即時対応が原則。対応が遅れれば、二次クレームと感情クレームを誘発する。

11/11.12

クレームは恥ではない。その対応如何によっては評価をあげることもある。隠すことが一番の恥である。

当事務所はクレームを「ラッキーコール」と呼び、方針書に対応を明確化して対処しているところであります。

2002/11/10(日)曇り

企業の発展と成長の重大な阻害要因

ある方のホームページでの意見です。


・・・・・多くの企業経営者の願望を凝縮すると次の2点にしぼられます。

・「会社の業績を伸ばしたい」

会社の業績を伸ばして、できるだけ借入金を返済し、出来れば預金なども増やしたい。そして不況が来てもビクともしない会社にしたい。

・「税金は払いたくない」
人の2倍も3倍も頑張って得た利益(お金)だから、税金にもって行かれるなんてあんまりだ。なんで借金もまだある我が社に税金を払わせるのか、もっと儲けている会社から採ればいいのに!  

もちろん法律の許す限りの節税はあり当たり前の行為です。無駄な税金は払う必要はありません。しかし、「会社の利益が出れば、税金が課税される」という、子供でも分かる理屈が、大人になってしまうと理解できなくなるのはなぜでしょうか。

「会社の業績は伸ばしたい」けれども「税金は払いたくない」という二律背反の思考。永久に解決不可能な問題を抱えつつ日々経営しているのですから。
わが国の多くの企業経営者が二律背反の思考から出来るだけ早く脱却していただき、本格的な事業発展の道についていただくこと、これが私の最大の願いです。・・・・・

企業が成長するためには、当然に利益を出し続け、税金(節税したうえでの税金)を払わなければならないということですね。当たり前のことですが。

2002/11/ 9(土)雨

『健康チェック』

本日は、年に1回の人間ドック受診の日であります。

1年中で、健康をもっとも意識する日であります。

結果はいかに・・・。

2002/11/ 8(金)曇り

『スキルアップ』

本日は、当事務所スタッフの職員実務(上級試験)試験日であります。

長岡市のハイブ長岡が試験会場。

約半年間の研修会での成果が問われる日です。

科目は7科目とボリュームがありますが、スキルアップのためには、ぜひ合格してもらいたいものであります。

全力を尽くし、最後の1分まであきらめずチャレンジを願っています・・・・・。

2002/11/ 7(木)晴れ

『雇用保険料3年連続の引き上げ』

昨日の新聞によると、 失業者の急増で赤字転落寸前の危機にある雇用保険制度について、厚生労働省が見直し案をまとめ、労働政策審議会の雇用保険部会に示した内容はつぎのとおり。

 企業と従業員が折半で負担する保険料率を月収の1・4%から1・6%に引き上げる一方、失業手当などの給付総額も削減することで、保険財政の改善を図るという内容。同省は来年六月からの実施を目指しているとか。

 失業手当は雇用対策の要。雇用保険財政を破綻(はたん)させてはなりませんが、 しかし、保険料率は昨年四月に0・4ポイント、今年十月にも0・2ポイント引き上げられたばかりであります。3年連続の引き上げとなれば、月収30万円のサラリーマンの毎月の負担額は、昨年四月以前の1200円から2400円へと2倍になり、企業の負担も同じ額だけ増えることになります。

 それでなくても、厳しいデフレ不況下です。来年4月からの政管健保の保険料アップなど、他の社会保険料の引き上げも予定されています。加えて雇用保険料も、となれば、企業活動の足かせ、雇用促進の障害となりかねません。

現在やるべき施策がすべて逆行しているように思えてなりません。個人消費を増やすべく施策を採るべきところを減らす施策をとるという感であります。皆さんはどう考えますか。 

2002/11/ 6(水)雨

『日常の心得』

来年度の手帳が届く季節になりました。一昨年より中村天風の成功手帳を購入しておりますが、先日、2003年の手帳が届きました。この手帳は元気のでる手帳として、大好評とか。

この手帳の魅力は天風の成功金言・至言100選、日常の心得等が収録されているところであります。日常の心得は次の13項目から構成されていますので紹介いたします。

寝ぎわの心がけ

(1)連想暗示法

  ●「悲しいこと」「腹の立つこと」「気がかりなこと」など消極的なこと  は寝床の中に
    一切もちこまない。明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい積極  的なことを連想する.。

(2)命令暗示法

  ●かがみに移る自分の顔に、自分のなりたい状態を命令的な言葉  で、例えば「おまえは信念が強くなる。」
   「おまえはもっと元気になる.」と発声する。
   <実行ポイント>
    ・真剣であること
    ・「つぶやき」くらいの声が良い
    ・一回一事項であること(2回も3回も繰り返さない)
    ・命令したことが、実現化するまで、同一命令を実行すること。   (途中で他の物に変更しない)
    ・一日中、おりあるごとにやってよいが、寝際にやるのが効果   的。

目覚め値浴後のこころがけ

(3)断定暗示法

   ●前夜、命令したことを、すでに具体化された状況で、断定した言  葉で表現する。例えば、前夜「おまえは信念が
   強くなる。」と命令したら、それを「私は、きょうは信念が強くなっ  た。」と、自分の耳に聞こえるように言う。
   <実行ポイント>
    ・目覚めた直後にやること。
    ・鏡を用いても、用いなくてもよい。
    ・一日中、回数多くやるほうがより効果的

日常の心がけ

(4)言葉づかい

   ●「困った」「弱った」「情けない」「悲しい」「腹が立つ」「助けてく  れ」・・・消極的な言葉は絶対口にしない。

(5)感謝一念
   ●不平不満を言わず、「正直・親切・愉快」(三行)を生活モットー  とする。

(6)三つの禁止

   ●「今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず」の実行。

(7)内省検討

   ●心が積極的か、消極的か、常に客観的に検討し、少しでも消極  的なものは追い出す。

(8)暗示の分析

   ●他からの暗示事項を常に分析し、積極的なものは取り入れ、消  極的なものは拒否する。

(9)交人態度

   ●明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい態度で何人にも接す  る。
  <実行ポイント>
   ・特に不健康・悲運の人に対しては、鼓舞、奨励以外の言葉は口  にしない。

(10)取り越し苦労厳禁

   ●「さしあたる、その事のみをただ思え、過去は及ばず、未来知ら  れず」

(11)正義の実行

   ●本心良心にもとった言動は絶対にしない。

有事の心がけ

(12)クンバハカ法

   ●感情、感覚の刺激、衝動を受けた瞬間、まず第一に肛門を締  め、同時に、肩の力を抜いて、下腹部に力を充実させる。

(13)呼吸法

   ●クンバハカ体勢をとりながら、まず肺の中の残気を十分に吐き  出してから、息を深く吸い込む。
  <実行ポイント>
   ・静かに、深く、長く行う。
   ・日に何度でも意識的に行う。


           
この手帳には、上記(2)の命令暗示法のために、鏡が付録としてついている徹底振りであります。さらにこの手帳には日常の心得自己点検表(春夏秋冬にチェック)なるものまで掲載されております。

1つでも身につけたいものであります。

この手帳のご購入をご検討される場合はは下記アドレスをクリックを・・・。

http://www.jmca.net/book.html

2002/11/ 5(火)雨

『ひび割れた瓶』

次は、先日届いたフナイFAXの内容の一部です。

・・・インドに毎日水くみをする男がいました。

彼は二つの大きな瓶を竿の両端につるして、それを肩に背負い水を運んでいました。でも1つの瓶は、ひびが入っていたのです。川から水をくみ家まで運ぶ長い道のりの後丸2年間ひびの入った瓶にはいつも半分の水しか残っていませんでした。

ある日、このひびの入った瓶はその男に話しかけました。「どうか私をお許し下さい。私のひび割れのせいで水が漏れ、あなた様に水を半分しか届ける事が出来ずにいることを。」男は「お前さんは気づいていたかい?私達が通る道のお前さんの側だけに花が咲いていたことを。私がお前さんのひび割れに気づいていたから、お前さんの方の道の脇だけに花の種をまいておいたんだよ。

おかげさまで゜この2年の間、その美しい花を摘み、我が家のテーブルの上を美しく飾ってくれたのさ。」と答えました。・・・

 

皆さんはどうとらえられましたか。感動する話ですが、経営者の立場で考えるといろいろ考えさせられる内容ですね・・・・。

2002/11/ 4(月)雨

『風邪予防の8原則』

3連休の最終日ですが、このところ寒い日が続いております。巷では風邪を引いている人が結構多くみられます。

風邪は万病のもと。くれぐれも注意したいものです。

ちなみに、「風邪予防の8原則」の書かれたホームページを発見しました。(次のアドレスをクリックしてみてください。)

http://www.usiwakamaru.or.jp/~kaminoho/Cold.htm

かからないための予防と、かかったときの対処を適切にしたいものです。

当事務所では一昨年より、スタッフ全員が、インフルエンザの予防接種を受けております(先週から今週にかけて順次接種中)。

一人税込み3000円であります。参考まで。

2002/11/ 3(日)雨

『企業の健康と経営者の健康』

経営者が健康かどうかは、企業経営がうまくいくかどうかの大前提であります。

年に1〜2回程度の自身の身体のチェックは経営者としての義務であります。

次のアドレスをクリックしてみてください。でてきた画面の左下の「健康度シュミレーション」をさらにクリックを・・・・・。

30程度の質問があり、それに答えることによって、将来、病気になる可能性を予測してくれるホームぺージです。

生活習慣を分析し、自身が将来三大成人病(虚血性心疾患、脳卒中、悪性新生物(ガン))になる可能性を計算してくれるというものです。

http://www.health.co.jp/

遊び感覚で、ぜひトライを!!

2002/11/ 2(土)雨

中小企業の公的信用保証制度が拡充へ』

11月30日に政府が発表した総合デフレ対策「改革加速のための総合対応策」では、“不良債権処理を加速することにより、金融仲介機能の速やかな回復を図ると同時に、新たな成長分野への円滑な移行を可能にして、金融と産業の早期再生を図るための取り組みを強化すること”として、さまざまな対応策が盛り込まれています。

そのうち中小企業対策については次のとおりです。

【中小企業対策の推進】

創造力、柔軟性、意欲に富んだ中小企業者の事業再生等を積極的に支援するため、地方公共団体の協力も得つつ、金融面での施策を強化する。

(1)中小企業貸出に対する十分な配慮(「金融再生プログラム」より ・  抜粋)

 @中小企業の実態を反映した検査の確保

  中小企業の実態を反映した的確な検査等を確保する。また借り手  企業に対し、金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)の趣旨・  内容を周知徹底する。

 A中小企業金融に関するモニタリング体制の整備

  金融機関による不当な「貸し剥がし」等が発生しないように、モニタリ  ング体制を強化するほか、必要な場合には効果的な検査を実施す  る。  ・中小企業が、今回の一連の措置や金融検査マニュアルな  どを理由に、金融機関から貸し渋り、貸し剥がし等の不当な扱いを  受けた場合に、金融庁に直接通報できるよう、ファックスやEメール  の受付窓口を金融庁内に設ける。 など

(2)セーフティ・ネット貸付・保証の拡充

 @政策金融の活用

  政策金融を活用することにより、ヤル気と能力のある中小企業者へ  の資金供給を円滑化し、中小企業のセーフティ・ネットに万全を期  す。

  ・貸し渋り無担保融資制度の限度額を引き上げる(商工中金)。

  ・私的整理ガイドラインに沿って整理を行う者を事業再生支援融資  制度(DIPファイナンス)の対象事業者に追加する(中小公庫、商工  中金、沖縄公庫)。

  ・貸付債権がRCC(整理回収機構)に譲渡された中小企業者のう   ち、再生可能な者に対し融資を行う制度を創設する(中小公庫、   商工中金、沖縄公庫)。

  ・「貸し渋り・貸し剥がし特別相談窓口」の設置(中小公庫、国民生   活公庫、商工中金、沖縄公庫)。 など

 A信用保証の拡充

信用保証協会によるセーフティ・ネット保証の拡充等を行うことにより、ヤル気と能力のある中小企業者への資金供給を円滑化する。

  ・新たに以下の中小企業者を信用保証制度の対象に追加し、セー  フティ・ネット保証の拡充を行う(中小企業信用保険法の改正・臨時  国会)。

   a)金融機関の相当程度の経営合理化(支店の削減等)に伴って     借入れが減少している中小企業者。

   b)貸付債権がRCCに譲渡された中小企業者のうち再生可能な     者。

  ・譲渡禁止特約解除の推進、手続きの簡素化や制度の弾力的な運  用により、売掛債権担保融資制度の一層の普及を図る。

  ・中小・中堅建設業者に対する資金供給の円滑化を図るため、下  請セーフティ・ネット債務保証事業の拡充等を行う。 など

(3)下請中小企業者に対する配慮

厳しい金融経済情勢の下、親事業者等に対し、下請代金支払遅延等防止法の遵守を徹底すること等により、下請中小企業者の取引の適正化を図る。

 

ヤルキ気と能力のある中小企業者には、金融・信用保証面で拡充するとありますが、はたしてどの程度の拡充か、今後の具体的な取り扱いに注目したいものです。

2002/11/ 1(金)晴れ

『すしの日』

今日11月1日はすしの日とか。

全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961(昭和36)年にこの日をすしの日と制定。

新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることからとのこと。たまには、美味しいすしを食べに行きたいものであります。

当事務所の忘年会の計画が決まったとか。そういえば、市内で1.2番のうまさと言われている某すし店とのこと。今から楽しみであります。