2004/ 1/31(土)曇り

『中小企業は経営者次第』

昨日は新潟市内で経営セミナーに出席。

次はその一部です。

結論は、中小企業の経営はまさに経営者次第ということ。

自社が企業格付けにおいて要注意先であるという自覚がない。そのため、デフレに対応した金融庁の査定基準で自己査定をすべき。デフレ時代はいす取りゲーム。今年10個あったいすが、来年は8個、再来年は6個とだんだん減っていく。そのため経営幹部の危機感・価値観の共有化が必要不可欠。そして、事業とは何か、自社の存在意義は何か、問い直すべき。経営管理とは何か、社長方針が徹底しているか問い直す。

社長の考えを、スタッフに徹底することが企業経営。業績がよくない会社は、社長自身が定めた方針を覚えていない。社長がそうであれば当然社員も同様。それでいて、生産性向上をと社長が社員に向かってゲキを飛ばす。生産性とは何をもっていうのかを明確にしないまま。かけ声だけで向上なしという状況に。

事業はお客様が必要と認められなければ存続はあり得ないわけで、はたしてどうなのかを自問自答するとおのずとどうあるべきかがわかるのではないではしようか。

そして、トップが方針を具体的に明示することは生き残りのためには必要不可欠ということですね。

いずれにしても、企業経営は、外部環境の前に、経営者次第で勝ち組に残るか否かが決まるということを力説したセミナーであり、大変有意義な2時間でありました。

2004/ 1/30(金)曇り

『当たり前のことでもコアコンピタンス』

昨夜はある会合(懇親会)に出席。その際、ある大手企業の営業マンと意気投合!?し、その会社の商品についての話に。

競争ライバルのA社の商品と、どこが違うのですかという質問に、ほとんど違いがないとの回答。

選ぶ側の我々消費者は、何を基準に選べばいいのですかという問いに、なかなか返事が出てこない・・・。

じゃ、どちらでもいいんであれば、私としては第三者には勧められない事になりますね、と。

違いがないからしょうがないとその営業マン。

そうこうしているうちに、ようやくその会社のコアコンピタンスたるものを聞くことが出来ました。アフターには大変の自信があるという感じでありました。

自分は当たり前に思っていることでもそれが強みであり差別化つまりコアコンピタンスということが良くあるということでしょうか。

声を大にして発信しなくては・・・。

2004/ 1/29(木)曇り

『親父の小言』

昨日訪問したお客様のトイレをお借りした時に、その室内にA3版の紙が貼られておりました。その紙に書かれていたことに共感を覚えたのでコピーを頂いてきました。

その内容は次の通り。

朝きげんよくしろ
恩は遠くからかえせ
人には馬鹿にされていろ
年忌法事をしろ
家業には精を出せ
働いて儲けて使え
ばくちは決して打つな
おおめしは食らうな
亭主はたてろ
初心は忘れるな
後始末はきちんとしろ
神仏はよく拝ませ
何事も身分相応にしろ
水は絶やさぬようにしろ
戸締りに気をつけろ
自らに過信するな
怪我と災いは恥と思え
袖の下はやるな貰うな
書物を多く読め

火は粗末にするな
難儀な人にはほどこせ
風吹きに遠出するな
人には貸してやれ
貧乏は苦にするな
借りては使うな
義理は欠かすな
大酒は飲むな
人の苦労は助けてやれ
年寄りはいたわれ
家内は笑って暮らせ
出掛けに文句を言うな
万事に気を配れ
泣きごとは言うな
女房は早く持て
人には腹を立てるな
産前産後は大切にしろ
不吉は言うべからず
病気はよくよく気をつけろ

ご参考まで。

2004/ 1/28(水)雪

『黒字企業減少でも所得金額はアップ』

今日の新聞によれば、新潟税務署は県内13税務署の2002事務年度の法人税の課税状況を発表。

それによると黒字申告法人割合は32.0%で、前年に比べ0.2%減少。法人税額は916億5600万円で、前年比1.8%の増加。

黒字法人がわずかながらも減少した中で、税額が1.8%増ということは、いいところはますます良くなっているということがいえるのではないでしょうか。

この減少は今後も続き、ますます格差が拡大するのではと考えます。不景気でも知恵を出しているところは結果を残しているわけで、業績の不振を不景気のせいにしているようでは仮に景気がよくなったとしてもその企業は取り残され、赤字のまま。さらに力尽き存続すら危ない状況になるということでしょうか。

 

ちょうど今、事務所駐車場の除雪をお客様企業の社長様からしていただいております。この冬2回目です。本当にありがとうございます。

2004/ 1/27(火)雪

『環境整備』

次は、昨日訪問したある建築関係の会社の社長の話です。

下請業者の仕事の品質は、発注単価の高低ではなく、その業者の性格。それはその業者が乗ってくる車を見ると分かる。車が常にきれいで、社内も整理整頓していればいい仕事をする。

なるほど・・・と、うなずいた瞬間でありました。

環境整備こそが、基本ということですね。

当事務所も、所内の整理整頓を徹底して行うことを目指します。

2004/ 1/26(月)雪

『お客様支援体制の強化』

今日も雪・雪・雪。

事務所駐車場に当事務所のお客様から除雪をしてもらうほどの状態に。

1月も最後の週となりました。

段取りよく仕事を進めたいものです。

今日から、当事務所に新しいメンバーが1人仲間入りです。お客様支援をさらに充実すべく事務所体制を再構築したいと考えています。

2004/ 1/25(日)雪

『情熱は年(とし)とは無関係!?』

またまた、降り積もりました。10数pの新雪です。休みの日で良かったというところです。

昨夜は、ある会合に出席。その後の懇親会で、いろいろの方々と歓談。酒を飲みながらの会話は、ためらいや躊躇もなく、ずばずばと考えをストレートに話してもらえるし、また話すことが出来ます。

そんな中で、昨夜、私よりもずっと年上の方が情熱をもってある事柄について語られ、すごいパワーだと感嘆しました。

ふと過去の思いがよぎりました。そういえば自分も青年会議所在籍時は、そうだったなあと。

情熱は年(とし)には関係なく、その人の「思い」ということをつくづく痛感しました。久々の零時過ぎの帰宅となった次第です。いずれにしても有意義なひとときでありました。自身も新たなパワーでがんばらなくては・・・。

2004/ 1/24(土)雪

『確定申告の時期到来』

昨日は、税理士会で15年分の所得税確定申告についての打ち合せ会議に出席。もうこんな時期になったのかというところです。

平成15年分の所得税の確定申告は、平成16年2月16日(月)から同年3月15日(月)までです。

還付申告の方は、平成16年2月15日(日)以前でも申告書を税務署に提出することができます。

署の話によると、新年早々役所の仕事始めの1月5日に還付申告書を提出された方がおられたとか。

還付の場合は早く申告すれば早く還付金も返してもらえることになりますのでお早めに。

2004/ 1/23(金)雪

『何のための・・・』

一昨日の大寒が過ぎたら、本当に冬本番の毎日です。今朝も10p近くの積雪。

さすがに今日は5時前から除雪がきております。比較的きれいに抜けられています。

最近、盛んに成果主義による賃金制度が取り沙汰されています。

次は昨日届いたある経営支援機関からのメールです。

ある中堅会社の若い2代目社長が相談に来られた。この若社長は、「売上実績を残した営業マンが高く評価され、その成果にふさわしい報酬が得られる仕組みこそ大切」と強くその成果主義を主張された。 確かに社員を叱咤激励し、千載一遇のチャンスとばかりに売りまくる「稼いでなんぼの成果主義」の主張は、一見、それはそれでいいのかと納得しても良い気がしてくる。そういう売上至上主義は、一気に企業基盤をつくりあげなきゃいけないとき、高額商品を武器に一発勝負というときには、極めて有効である。そのときには、それだけの報酬を用意することによって、びっくりするような力を発揮する社員もいる。

しかし、短距離勝負のこの報酬形態はあくまで短期限定であり、それを長く続けることに私は賛成できない。なぜなら会社にとって大切な視点が抜け落ちているからである。

私はこの視点について、バブル崩壊とともに傾いた会社を立派に蘇らせた、ある住宅販売会社の社長がつくづくおっしゃってた話の中身から紹介したい。

「私は、セールス社員個人の成果が第一であり、単純に売上の拡大こそ大切だと考えてきた。そして多少のクレームがあってもお客様にそれなりの商品が提供できれば企業は成長すると思い込んできたけれども、それは結果として間違いでした。」畳み掛けるように話を続けられた。

「本来、成果主義とは、企業としてよりよい仕事をするための手段であって成果主義そのものが目的化してはいけない。なぜなら、お客様の満足、これが第一であり、良い会社だと評価してくれるお客様を一人でも、あるいは一社でも多く獲得できて、はじめて企業の好業績が維持できるのです。社員である一人ひとりの幸せは、その結果得られるものなのだ。つまり遠回りなように見えてもお客様重視の原理原則への回帰こそ、実は改革の近道だと最近になって私は悟りました。」と大切な視点について、この社長は語ってくれた。

冒頭に触れた若い2代目社長にも、この話を私は紹介した。そして「あなたはいま、40歳で社長になり、営業マン一人ひとりの目先の数字がなによりも大事なんだと強調される。しかし、その前に、お客様が納得し、もっと欲しいと感じる良い商品とサービスを研究し提供し続けなくてはいけない。5年後、10年後、社長である貴方は、どのような仲間とどのような商売を展開して、お客様からどのように評価されているかよく考えて、経営手腕を発揮してほしい。」と申し上げた。

は成果主義は一見すばらしいように感じますが、人が育たない等のいろいろな弊害もあることも事実。

成果よりも職能に対しての給与体系が見直されています。

いずれにしても、お客様あっての企業。本来どうあるべきかという根本を見失いようにしたいものです。

 

今日も一日、雪のため、車が渋滞するのでは・・・。

2004/ 1/22(木)雪

『冬本番』

未明から降り出した雪が現在は10数pの積雪です。現在も降り続いています。

今日は車の移動は十分時間を見て安全運転を心がけながら。

いつも思うことは、市内の除雪体制。

先ほど、車がようやくすれ違えるほどの裏の路地は除雪車が雪をぬけていきました。それも丁寧に何度も往復して。しかし、事務所前の8メートル道路は今現在、除雪車はきていない状態。歩道も、小学生が朝通学する時までに除雪が必要なのに未除雪。

お役所もいろいろ考えてのことでしょうが・・・。

いずれにしても冬本番。風邪などひかないようにこの冬を乗り越えたいものです。

2004/ 1/21(水)曇り

『魅力ある教育ローン』

昨夜は、地元の国民生活金融公庫との懇談会に出席。有意義な意見交流の時間を過ごすことが出来ました。

その中で事業資金は当然ですが、教育ローンも魅力とのこと。

教育ローン(教育一般貸付)は、生徒・学生一人あたり200万円まで融資。10年返済(据え置き4年まで)で、金利は、今月19日から全ての金利が引き下げられたため年利1.65%。

生徒・学生が3人であれば600万円ということになります。所得制限等の一定の条件がありますが、申込者のほとんどの方が借入出来ているそうです。手続きも簡単で、公庫窓口に出向けば10分程度で結果がでるそうですし、出向く時間がない方は、書類を郵送するだけでも可能とのことです。

高校大学等に進学する際に利用し、子供本人が将来就職してから返済するのも十分可能です。

利用しない手はないというものですね。

http://www.kokukin.go.jp/pfcj/kyoloaj.html

今日は大寒とのことですが、比較的暖かい朝です。

2004/ 1/20(火)曇り

『景気の行方』

次は、日本経営合理化協会の牟田理事長のコメントです。2005年の動向と経営者の取るべき対応についてです。

平成16年は、社長として、冷静に、緩かな回復基調の中にいるんだという強い自覚をもって景気の現状や傾向を確実に捉え、誤りない積極的な戦略展開をして貰いたい年。 
日本経済は、既に、全事業の約3分の1が黒字化している。そして残り3分の1がやっとトントン状態であり、さらに3分の1は赤字に苦しんでいる。
これが現状。 
この1年で、黒字化がさらに増え、全体の4割が黒字転換化する方向。V字型の鮮やかな回復ではなく、回復の基調は緩やかで、しかし確実な体感を伴っていく。全体イメージは、リストラが済んで、事業経営の本来からの新事業の成功、新商品のヒット、新しい得意先の開拓、増客、売上増加策、中国化…など、積極的な戦略展開による会社が急激に増えている。
また、都市銀行も地方銀行も危機時の国有化による機能の正常化へのメド、イラク問題の一応の決着のメド…など、環境不安が和らいで好条件が揃ってきた。平成16年は、金利上昇の元年であり、株価の回復、為替相場の円高基調、地価の立地別や利用価値別上昇が続く年。
事業の業績は、こういう環境の中で、地域間格差、業種間格差、業態別格差、戦略別格差が色濃く起こり、好不調の差が大きく開く。とりわけ、平成16年は、社長の手腕間格差が最も大きく業績に影響を与える時。
景気の緩やかな回復基調の中で、正しくその動向を捉え、この10年と異なった積極心で戦略展開をする時の到来である。
こういう時勢こそ、リーダーとして実務を勉強し、確実な繁栄への戦略を採って欲しい。

昨日の株価は、3ヶ月ぶりの1万1000円台となりました。ジャスダックは15日連続で上昇。2ヶ月半ぶりに1500円台に。過熱感を指摘する声があるほどですが。

昨日の月例経済報告では、3年ぶりの「景気回復」と言う言葉を盛った発表でした。

この景気回復感を今後の金利上昇があった場合にどうなるのかというのが気がかりです。

2004/ 1/19(月)雨

『政府税調』

政府税制調査会は16日、2005年度以降の税制改正に向けた審議を始めたと報道されています。

石弘光会長は総会終了後の記者会見で、最大の課題となる所得税の見直しについて「税率構造を変え、基礎控除(38万円)を引き上げる」と述べ、課税最低限と累進税率の見直しを同時に行う方針を明らかにしています。

個別項目ごとだけではなく、税体系全体をふまえた税制改正のプロセスを、もっと国民にわかりやすく伝えてもらいたいものです。

今日は朝から小雨で、寒波はゆるんだようです、明日からはまた、雪マークが並んでいます。

2004/ 1/18(日)雪

『税制改正閣議決定なる』

政府は、一昨日16日の閣議で「平成16年度税制改正の要綱」を決定しました。

この要綱は、税制改正関係法案の骨格となるものであり、これにより国税の税制改正事項が確定したことになります。

今月開催される通常国会に提案され、3月可決成立する運びとなります。

それにしても65歳以上の人に対象になる老年者控除の50万円が無くなるのは大きいですね。

2004/ 1/17(土)曇り

『経営革新セミナー無事終了』

今朝もいたる所で凍結です。ようやく、例年の寒さが続き、なれてきたところです。

昨日は、経営革新セミナーを開催し、無事終了することができました。参加頂いた皆様ありがとうございました。

その中で、中村中先生より格付けアップについての講演を頂きました。

その方法としては@定量的項目の配点を引き上げる方法として4項目、A定性的項目の強みを高めるために2項目をわかりやすく解説頂きました。

自社の将来返済力と潜在返済力をアピールすることによりモノいう経営者になること及び中・長期計画を作ることを強く力説されておりました。

金融検査マニュアル本冊別冊における返済不要な借入の話や正常なる運転資金の借入の話、要注意先・要管理先・破綻懸念先と判断された場合の対応等々なかなかお聞きできない貴重な内容をお聞きしたところです。

企業格付けを数値目標に経営改善計画をぜひ作成したいものです。

2004/ 1/16(金)雪

アイは地球を救う!?

日本女子スポーツ界は、「アイ」ちゃんが活躍していると新聞記事に掲載されていました。その記事の一部を紹介します。

女子ゴルフで初の高校生ゴルファーとなった宮里「藍」(18)、日本女子テニスを引っ張る杉山「愛」(28)、卓球界の人気者・福原「愛」(15)、スキーフリースタイルモーグルで活躍する上村「愛」子(24)。同じ愛称の選手が、それぞれの分野でトップ選手として活躍するのは、過去に例がないとか。

巷で行われている「名前ランキング」調査によると、「愛」ブームは、20年前に起きていたそうで、1978年に第8位に入ると、徐々に人気が高まり、83年にはトップに。 

「愛」は「慈しむ、親しむなどの意味を持ち、愛情豊かな子に育つようにとの意味が込められている」。また、「藍」は「深みのある美しさが、穏やかで奥ゆかしい女性の優雅な姿を思わせる」と、共に名前としては絶好の意味を持っているためにブームになったようです。

また、音声学的にみても響きがよく、「アイ」は、日本人の音の感覚に良いイメージを与えるとそうです。

 

であれば、企業名や商品名等にも、この「アイ」を使うのも方法のような気がいたしますが。「アイ」が企業を救いさらには発展させるということにも・・・。

 

本日は、午後1時30分より当事務所主催による経営革新セミナーを開催致します。

講師は、株式会社ファインビット代表取締役の中村中氏。東京三菱銀行を平成13年に退職され資金を中心かとしたコンサルタントを行われております。全国各地を講演で飛び回り大変定評のある方です。今日は、中小企業のための銀行の格付けアップ作戦〜貸し渋り・貸しはがし対策〜をテーマにお話し頂きます。私自身もすでに中村社長の講演を3回お聞かせ頂きすばらしい内容でありました。

企業規模の大小に関係なく必ずや役立つ内容です。

まだ、席に余裕があります。どなたでも参加大歓迎。参加費は無料です。お待ちしております。

http://homepage2.nifty.com/yn5193/new_page_4723.htm 

2004/ 1/15(木)曇り

『所得税の改正』

昨日は雪や凍結で終日渋滞。今日も引き続き真冬の状況が予測されます。

昨年12月に発表された16年度税制改正の中の所得税において

1.現行の居住用財産を譲渡した際に発生した損失を3年間に渡って繰越控除する制度が18年末まで延長される一方で、

2.同制度の適用要件から「譲渡した資産に係る借入金を有している」こととの要件が外されたのに加えて、

3.買換え資産を取得しない場合であっても、ローン等の借入金残債が住宅等の譲渡価額を超えるケースでは住宅等譲渡損の3年間の繰越控除を認める制度が創設されます。ただし、その一方で

4.これまで認められていた土地・建物等譲渡損の譲渡所得以外との損益通算・譲渡損の繰越控除は廃止されることに・・・。

これらの改正の結果、16年分からの土地・建物等譲渡損の繰越控除は少くとも「5年超所有居住用」資産の譲渡損に限られることになり、これまで、青色個人事業者にとっての一種の節税メリットとされていた点が完全に消滅することになったことになります。

それにしても、土地・建物の譲渡損が他の所得との通算ができないということは、実質的な所得課税がなされなくなるということを意味し理解できないところです。

土地建物の長期譲渡所得の100万円の特別控除廃止についてもそうですが。

2004/ 1/14(水)吹雪

『ほのぼの地球家族』

今日は真冬といった感じです。最高気温も1度と、この冬最低を記録しそうです。

先日の11日の日曜日、東京出張だったわけですが、その際特別講演の講師としてほのぼの地球家族代表の東文子氏の講演を聞く機会がありました。

心の時代と叫ばれていますが、根っこの教育は人生の土台作り。現在の教育法を帰るべき。学校の先生の採用も3年間民間で研修を受け一定以上のレベルの人を採用すべき。いずれにしても志を持つことが大事。楽の方に行くのは簡単。信用と目標を持つこと。つらいこと、すべて勉強・・・・・。

羅列ではありますが、感動のしつくしで、パワーをいっぱいもらって帰ってきたところです。

http://mytown.j-bee.com/higashif/

2004/ 1/13(火)曇り

『環境整備』

そろそろ正月気分は抜けた頃。エンジン全開で前進あるのみです。

今年は環境整備にも力を入れたいと考えています。環境整備が全ての根底と考えるからです。

整理整頓は、礼儀、規律、清潔、整理、整頓、安全、衛生の6項目。形から入って、心に至る。形ができるようになれば、後は自然と心がついてくると考え、まず、形から。

今日は連休明けですが、そろそろパワー全開で2004年を昨年以上に良い年にしたいと思っております。

2004/ 1/12(月)曇り

『すべては決定から』

昨日は研修のため、久々の東京出張。

人の思いというものは、長続きしないもの。

その思いを実現するためには仕組みづくり。すなわち、経営計画書をつくること。

書いたらそのとおりになる。経営はやり方ではなく、決定で決まる。決定は正しくなくとも早く決めることが大事。途中で誤りに気づいたらすぐ改めればよい。

どうやって対処するかではなく、どういう結果にするかを決めることがすべて。

昨日は、以上のことを再認識したところでありました。

志を常に高く持とうではありませんか。

2004/ 1/11(日)雪

『行動意義』

最近痛感するのは、物ごとを行う時にその行動する時の意義を理解しなければその結果は半減するということです。

2.3人の会社であれ、社長はその中のトップ。そのトップの意向は何なのかをくみ取り、行動するのがその会社を永続発展させることではないでしょうか。

なぜなら、社長がその経営の全責任を背負っているのですから。当然戦略を明確にしなければいけませんが。

2004/ 1/10(土)晴れ

『臼井由妃社長の講演』

昨日は、地元商工会議所の新年会。この中で今回も基調講演があり、講師は健康プラザコーワ臼井由妃社長。臼井社長は46歳。ご主人は28歳年上でその年齢のギャップが100億円企業を作り上げたという話をお聞きした次第。

@金なし・コネなし・経験なしが成功へのパスポート

Aヒット商品は、不平・不満・グチから

Bチャンスはピンチの顔をしてやってくる

C歩く広告塔になって100億円

D誰でもできる億万長者の基本発想と行動学

の5項目について、全てご自身の体験を・・・。

知識を知恵に変えることが財産を増やす方法だと力説。

何事もやってみなければ分からない、であればぜひチャレンジあるのみ。

経営は前進あるのみ。勇気がわいた90分でありました。

2004/ 1/ 9(金)晴れ

『自ら切り開く』

・・・私たちの将来は誰が保証してくれるものでもありません。たとえいま、会社の業績がすばらしいものであったとしても、現在の姿は過去の努力の結果であって、将来どうなるかは誰にも予測できないのです。

将来にわたってすばらしい会社にしていくには、私たち一人ひとりが、それぞれの持ち場、立場で自分たちの果たす役割を精一杯やり遂げていくことしかありません。

誰かがやってくれるであろうという考え方で人に頼ったり、人にしてもらうことを期待するのではなく、まず自分自身の果たすべき役割を認識し、自ら努力をしてやり遂げるという姿勢を持たなければなりません。・・・

昨日届いた友人の税理士事務所の事務所便りに掲載された「稲盛和夫さん」の言葉です。

タイトルは「自らの道は自ら切り開く」です。

それぞれの果たす役割を認識し、自ら努力をしてやり遂げる姿勢が一番大切なわけですね。

そのためには各人の役割を明確にしなければ・・・・・・・!

2004/ 1/ 8(木)吹雪

『決してあきらめない』

ホンダ車愛用者のためか、ホンダの社長の年頭の挨拶の記事が目にとまりました。

ホンダの福井社長は「ホンダのDNAは《決してあきらめない》ということ。今年も独自性や個性を際だたせ、時代に先駆ける《先進創造》にこだわりをもって取り組んでいきたい。」と年頭の挨拶に述べたそうです。

決してあきらめない・独自性・個性・こだわりをもつ・先進創造・・・・。

当事務所もこれにあやかりたいものです。

 

昨日は、事務所のスタッフが1年間災いもなく、もてる力をふるに発揮してお客様の永続発展のために行動できることを祈願して頂きました。

今日の天候は真冬といった感じです。

2004/ 1/ 7(水)晴れ

『PLANT−5』

今朝は放射冷却のせいか大変寒い朝です。

昨日、税理士会の用務で見附市に。

せっかくなので、昨年秋にオープンした話題のスーパーセンターPLANT−5見附店を視察。

PLANT−5のファイブとは、この店の敷地面積が5000坪という意味だそうです。

たとえば聖籠店はPLANT−4という名称と言うことは4000坪と言うことなのでしょうか。

いずれにしても入ってびっくり。

レジが一直線に数え切れないほどの数。何と46台。一番左の数台は特急レジでお買いあげ5個以内の方が利用可能。

キッズルームが有り保育士が3人ほど常駐しておりました。その隣にはサロン室があり70歳以上のみ入室可能の部屋でお菓子やお茶が用意されていて話し相手をしてくれるスタッフが常駐していました。また、授乳室も完備し、男性は入室厳禁の張り紙。健康相談コーナーも。

価格も常時安売りといううたい文句。いちご(栃乙女)が198円でありました。鮮魚コーナーは朝の取れたてのもの・・・。

・・・「絶対的な安さ」を追求するためには、やはり低水準の売上高販管費率を維持することが重要になります。そのため、PLANTでは店舗の出店から運営にいたるまで、特徴的な「ローコストオペレーション」の工夫をみることができます。そのいくつかを挙げますと店舗の出店にかかる土地代については、月額120円/月(平成14年3月現在 上中店)、店舗の建設コストは、空調・電気工事込みの坪単価15万円(平成12年11月21日オープン「PLANT-3滑川店」)です。売場に在庫商品のすべてを陳列する倉庫型の店舗であるため、商品管理にかかるコストが低減できるほか、「いつでもこのお値段」というELP(エブリデーロープライス)政策により、広告宣伝費を売上高の0.22%(平成13年9月期)と他の小売業にくらべて10分の1程度の低さであるほか、商品発注作業が簡素であるため、パートタイマー従業員が中心となる作業図式がシステム化されているため、人件費の抑制を図ることができるのです。・・・以上はホームページからです。

ねつねに「絶対的な安さ」を実現する、徹底したローコストオペレーションに「絶対的な安さ」を実現する、徹底したローコストオペレーション

子供が遊ぶコーナーも・・・。

人口3万ちょっとの市に出店するというコンセプトはすごいという感じがありました。ぜひ一度まだの方は訪問を。

http://www.plant-co.jp/

 

一昨日のこのコーナーの文章表現の訂正です。

「始動開始」という表現はおかしい・・・。始動という言葉には開始という意味が含まれているとのことで、正しくは「始動」でOK。訂正致します。メールを頂いたKさん、本当にありがとうございました。

2004/ 1/ 6(火)曇り

『私はスルメ!?』

今朝は久々の雪景色です。

昨日、ある営業の方と名刺交換をしたところ、その方はユニークな人で会社の名刺とご自身が独自に作られたと思われるご本人のピーアール用の名刺の2枚をさしだされ、いただだくことに・・・。

この方のコンセプトは「笑い」だそうです。その名刺に赤い朱肉のスタンプで押された「私はスルメです!かめばかむほど味が出ます。どうぞ私をかんでください。」と文字がくっくりと目に飛び込んできました。

これがきっかけになり、和やかな会話が続いたのはいうまでもありません。

この方の個人情報も書かれてありました。1954年生まれ、加茂市出身、B型、牡羊座と。

ぜひ、こんど機会があれば、仕事をお願いしてみようかなあという気分にさせられた次第です。やはり営業も人次第ということですね。

2004/ 1/ 5(月)曇り

『反省と感動』

本日より当事務所は仕事始め。2004年の始動開始です。

昨日は、新年早々反省すべきことがありました。具体的なことは省略させて頂いて、いずれにしても気づかされた日でありました。この反省を今年1年の自身の行動指針にしていきたいと思った次第です。

そんな反省に浸った翌日すなわち今日でありますが、うれしいメールを頂きました。

昨年、あるセミナー(経営計画策定)の講師を依頼され、実施した際の受講生の方からです。

おかげさまで、その後単に数値目標立てを並べ立てただけじゃない、すこしは考えた後がある、具体的なアクションプランを備えた経営計画を作りました。

年も改まって、数ヶ月事務所の中に貼ってあった経営理念のようなもの(会社の目指すことと、会社の基本的な考え方3項目)を店に(お客様の目には見えないところですが)貼りだしました。

できはともかく、自分の気持ちをスタッフに伝えたいと言う思いで、ようやく貼りだしました。

取り急ぎお礼とご報告をさせていただきます。

ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

この文章の後に、経営理念及び会社の基本的な考え方3項目が書かれてあります。

ぜひ、ここで披露したいのですが、ご本人の承諾を取っていないので差し控えさせて頂きます。

ぜひ、お客様にも何らかの形でこの理念・考え方を発信したらよりベターなのではないでしょうか。

本当にすばらしい内容で、私自身もこんな会社でぜひ一緒に仕事をしてみたいと思ったほどです。

それにしてもこのような形で、報告が届くことは講師冥利に尽きるものですね。

 

昨日の反省、今日の感動・・・。

今年1年、「反省と感動」をキーワードとしていこうと思った瞬間です。

2004/ 1/ 4(日)晴れ

『生を浪費していないか』

今日の日経新聞1面のコラム「春秋」に、日本ガイシの元社長の竹見淳一さんのことが書かれています。

竹見さんはも毎年正月になると区切りをつけるために正月に遺書を書いていたそうです。少年時代から肺結核を病み、会社に入った後も療養のために休んだことがあり、若いころのつらい闘病体験がきっかけで、年の初めに後々のことを遺言にしたためる習慣が身についたそうです。

社長時代には、万が一の場合に備えて自分の後継者の名前も遺言に書き込んですいたそうです。

「残り時間が少ないと感じれば、1日1日を大切にしたいと思うようになる。死を考えることは、すなわち生を考えることだ」と語っていたとか。成功した経営者は自信がつい過信になりがちだが、竹見さんは自己抑制の利いた方だったとのこと。

忙しさに毎日流されていると気づかないが、生を随分浪費していないだろうか。仕事始めを前に、普段縁遠いと思っている「死」を考えてみるのもよいかもしれない・・・

と、コラム欄は結んでいますが、正月から「死」という言葉は縁起が悪いなあと一般論的に感じた次第ですが、人それぞれ生まれた時から、1秒1秒自身の寿命を縮めて生きていると言われます。限りがある余命にたいして、1秒たりともムダにしたくないといったところです。

 

新潟の冬には珍しく、今日は快晴です。

2004/ 1/ 3(土)小雨

『三が日も今日で終わり』

初売りもにぎわったようです。なんと伊勢丹本店は昨日の初売りの売上高が、19億円(昨年の10%アップ)で、福袋の目玉であった3000万円の新築一戸建ては4セットを完売。天候も幸いしたようですが、さい先のいい年になりそうです。

年末年始の休みも明日で終わり。来週月曜は仕事始め。

毎年、大企業トップの年頭挨拶が新聞等で掲載されるのが楽しみです。

ちなみに、昨年2003年の念頭の挨拶でよく使われた言葉・表現は@改革・変革、A競争に勝つ、Bサービス、C挑戦・チャレンジ、Dコストダウン・コスト削減、EIT、Fグローバル、Gスピード、H中国、Iデフレだそうです。(本日の日経新聞より)

仕事始めに備え、体の切り替えをしたいものですね。

長く休むと筋肉をリラックスさせる副交感神経の働きで、体を重く感じることがあるとか。緊張状態への切り替え準備をしなければ・・・。

2004/ 1/ 2(金)雨

『申年』

今年は申年。

申年の生まれの人の動物的象徴である猿は、動物の中でも最も人に近く、やはり申年生まれの人は、頭脳明晰で知恵の宝庫のような才能に富み、知識があり、研究熱心な人が多いそうです。

申年の生まれの人は、また、若くして成功のチャンスに恵まれやすいので、付き合う人を慎重に判断し、軽率な言動に注意することが、成功と開運の大きなポイントになるとか。

来年は、私の酉年であります・・・。

酉年生まれの人は、どんな人が多いのでしょうか。

今日も、比較的暖かい日であります。

2004/ 1/ 1(木)曇り

『心新たに』

新しい年の始まりです。雪も全くない静かな元旦です。

心新たにして今年1年充実しておくりたいという決意です。

次は、当事務所が発信した年賀状です。

あけましておめでとうございます。

21世紀も4年目となりました。企業経営における環境は未だに厳しい状況です。考えさせられる文章を目にしたので紹介致します。

【刃を研ぐということ】

・・・森の中で、木を倒そうと一所懸命ノコギリをひいている木こりに出会いました。

「何をしているんですか?」、あなたは聞きました。

すると、「見ればわかるだろう」と無愛想な返事が返ってきます。

「この木を倒そうとしているんだ」  

「すごく疲れているようですが・・・。いつからやっているんですか?」

「かれこれ、もう5時間だよ。くたくたさ。」 

「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか?」

「そうすれば、仕事がもっとはかどると思いますけど。」             

とあなたはアドバイスをしました。                           

ところが、その木こりは、                               

「刃を研いでる暇なんてないさ。切るだけで精一杯なんだから。」       

と強く言い返すのでした。・・・

この木こりの話を聞かれてどう思いましたか?私たちの周りでもよくある光

景だと思います。

経済環境は未だに寒い冬の時代が続いていますが、「冬来たらば春遠から

じ。」と言います。

やがて訪れる春には、綺麗な花を咲かせたいものです。

そのためには、少し手を休めて時には刃を研ぐことも大切だということだと

思います・・。

新年にあたり、本年の行動計画を再確認したいものです。

本年も、どうかよろしくお願い致します。

平成16年 元旦

よいお正月を・・・。