2004/ 2/29(日)曇り

『これから掃除に学ぶ会に参加です』

昨日の話の続きです。

企業経営の最大のテーマは企業の永続発展と考えます。

現在が仮にある程度業績がたまたま良くても、今後も良いという保証はありません。

正しいことを正しく行い続けること、常に改善意識を持ち続けること、そのためには現実を客観的に分析し行動すべきことを経営計画等の策定をして実行するのみと考えます。

微力ではありますが、当事務所はお客様の永続・発展をお手伝いさせていただくために共に考え行動することをスタッフ共々心がけている次第です。

 

今日日曜日は、これから燕市の中学校のトイレをお借りしての「掃除に学ぶ会」にスタッフ共々参加してきます。

この会の目的は次の通りです。

1. 心を磨く
心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心も似てくる。

2. 謙虚な人になれる
どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。人間の第一条件は、まず謙虚であること。謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除。

3. 気づく人になれる
世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。気づく人になることによって、無駄がなくなる。その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除。

4. 感動の心を育む
感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。特に、人のいやがるトイレ掃除は絶好の実践。

5. 感謝の心が芽生える
人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれる。

http://www.souji.jp/

当事務所のスタッフの皆さん、せっかくの休日にもかかわらず、参加ご苦労様です。

共に感動の汗を流しましょう。

2004/ 2/28(土)曇り

『何が問題なのか・・・・』

昨夜は、ある会の懇親会に出席。

その際にある会社の社長さんのお話をお聞きしての感想です。

その方(私の事務所のお客様ではない方であります)が、ご自分の会社の財務的な内容の話しをしてくれました。

その話をお聞きして私は残念ながら、その方の認識は大変な勘違いをされているのではと、老婆心的に感じた次第であります。

自社を良く見たい、外部からもよく見られたいというのは人間の常。しかし、事実を客観的にとらえ、真摯に行動しなければ成長発展は無いと考えます。

金融機関側から融資話がでたが、その話をあえて自ら保留(お断りした)にしたとその方は話されておられましたが、その融資の提案がどういう財務的局面での金融機関側からの提案なのかが問題で、優良企業に対しての融資なのか、短期的な手形貸し付けが長く滞留している先に会社の財務内容の改善を支援する意味で長期の証書貸しをするという提案なのかであります。他にもいろいろな理由が考えられますが。

昨夜、気づかされた点は、事実を謙虚に受け止め、何が問題なのか、そのために何をしなければならないのかということの見極めが重要だとの再認識をした次第です。そのためにはおごることなく、常に謙虚さを持ち続け無ければならないということ。

その方のお話を一方的にお聞きした後、私なりの考えを話そうとした頃に他の方が割り込まれ、続きの話ができなくなりましたが、是非機会を見つけてその方に今の点を確認できればなあと思ったというのが現在の気持ちであります。

私の考えが老婆心であれば幸いでありますが・・・。

2004/ 2/27(金)雪

『リース期間の確認』

先日の25日にこのコーナーで書いた「IT投資促進税制」ですが、この適用については選択肢が2つ。

一つは、投資額の50%を通常の償却額に加える特別償却、もう一つは、投資額の10%を法人税から差し引く税額控除です。

 
資本金3億円以下の企業なら、リースも対象になります。この場合は、投資額の6%が税額控除されることになります。
 
リースの場合はそのリース期間が4年以上で、かつ、その機器の法定耐用年数以下という条件がありますので、仮に、デジタルコピー機を6年リースで契約するとこの税制の対象にならないことになってしまいます。なぜなら、デジタルコピー機の法定耐用年数は5年だからです。
 
契約時に、適用可能なリース期間かどうかの確認をぜひ致しましょう。

2004/ 2/26(木)小雨

『昨夜はITセミナー開催』

昨夜は、第6回目のIT塾を開催しました。講師は、静岡のアイリンクコンサルタントの加藤先生。

恒例により、最新の情報をいただきながら、確実に売り上げに結びつくWEBのポイントについての研修でした。

参加いただいた方々は明日からの売り上げアップに必ずや役だったのではと思っております。

次は、その研修の中での加藤先生からの情報の一部です。

2004年の国内でのインターネットでの売り上げ予想は9兆3000億円。2003年の1.5倍だそうです。

国内の2002年の百貨店売上高が、8兆円ということですので、すごいという一言に尽きます。

ちなみに伊勢丹の売り上げのうち25%が、なんとインターネットでの売り上げで、これは昨年の2倍の伸びだそうです。

どんな業種でも、インターネットを意識しなければならない時代になったといっても過言ではないようです。

2004/ 2/25(水)小雨

『パソコンを購入した場合の税制優遇措置』

昨日訪問したお客様からの質問。

パソコン減税は、もう終わったのですか・・・という問いに対して、以前の全額損金算入制度は終わりましたが取得価額の50%を通常の減価償却費のほかに特別償却費として損金に算入することなどができる「IT投資促進税制」が現在使えますとの説明をさせていただきました。

パソコンやソフトウエアなど、IT関連設備を取得した場合に特別償却又は特別税額控除を認める「IT投資促進税制」は、平成15年度税制改正で新設されたものです。

この「IT投資促進税制」の適用を受けることができる機器は、省令上で具体的に限定されており“電子計算機”の場合「処理語長が32ビット以上で、設置時の記憶容量が256メガバイト以上を有するものに限るもの…」が対象となるとしています。

ところで対象となる機器については、上記のように細かく示されていますが、例えば、現在市販されているパソコンの場合は、この条件をクリアしているのだろうかが問題になります。

現在、文字入力や表計算など基本的な作業をする目的でパソコンを購入する際に、パソコンの中心的なデータ等を処理する「CPU」、実際の作業領域である「メモリー」、OSやアプリケーション、データなどを保存する「ハードディスク」等を基本にパソコンの性能を判断する方法が一般的だといわれています。

IT投資促進税制の電子計算機の条件で定められた主記憶装置の記憶容量は、上記の「メモリー」の容量を示しており、最近、新モデルとして登場しているデスクトップパソコンやノートパソコンの「メモリー」の容量は256メガバイト、『処理語長』については32ビットのものが平均的のようです。したがって、IT投資促進税制で定められたパソコンの条件は、現在、店頭に並んでいるパソコンのレベルに設定されているものの、数年前に発売されたパソコンの場合は、この条件を満たしていないケースもあるので気を付けたいところです。

ちなみにIT投資促進税制は、適用を受けようとする事業年度において、一定の情報通信機器等を取得又は制作し、その合計額が140万円(資本金3億円超の企業は600万円)以上(ソフトウェアを除く)でなければ適用を受けることができません。

2004/ 2/24(火)快晴

『新たに消費税課税事業者となる場合の準備』

今朝は、快晴で気持ちのいい朝です。

いよいよ今年4月以後に開始する課税期間から消費税の免税事業者や簡易課税制度の適用基準が引き下げられます。

 新しく課税事業者となる者は、 基準期間(前々課税期間)終了後すぐに「消費税課税事業者届出書」を提出しなければなりません。

簡易課税制度を選択する場合には、「消費税簡易課税制度届出書」を、適用を受ける課税期間内に届け出ることとなります。(通常は、適用を受けようとする課税期間の前日が提出期限ですが)。

ところで、いままで免税事業者だった者にとっては、基準期間の課税売上高が一定金額以下であるか否かの把握が難しいことろですね。

平成15年度改正の消費税法では、

@平成16年4月以後開始する課税期間の直前の課税期間で免税点制度を適用

A基準期間の初日が平成15年4月1日前

B課税売上高を計算することに困難な事情がある場合、の全てを満たしていることを条件に、平成15年10月1日から12月31日までの課税売上高を4倍した金額を、基準期間の課税売上高とすることを認めています。

ちなみに、困難な事情とは、仕入や売上などの実態を記載した帳簿書類を保存していないなど特別なケースのばあいのみのようです。

新しく課税事業者となる者は、簡易課税制度届出の経過措置で提出期限がその課税期間内とされたことにより、その年度の消費税額について、本則で計算するか簡易課税制度を適用するかいずれか得な方を選択することが可能ですが、簡易課税制度を選択しない場合は、課税取引の実態を明らかにした帳簿や明細書等の保存が必要となりますので念のため。

2004/ 2/23(月)風雨

『三寒四温』

昨日の5月頃の気候(最高気温21度)が嘘のような朝です。

今朝は、また冬型の気圧配置となり、暴風雨の感じであります。

三寒四温を繰り返しながら春が来るということでしようが、あまりにも極端な天候であります。

風邪には気をつけたいものです。

今日23日は税理士記念日です。

今週は2月の最終週。今週もがんばりましょう。

2004/ 2/22(日)晴れ

『桐だんす』

昨日、午後2時30分からのNSTテレビの「僕らの時代」は、「たんす再生にかける女性職人」というテーマでの放送でした。

http://www.ox-tv.co.jp/bokura/index.html

日本でただ1人の女性桐たんす再生師・藤井朋子さん(39)が登場し、斬新なデザインと実用的な発想で、数々の古たんすをリニューアル。彼女が主に扱う『加茂桐たんす』です。

藤井さんは、再生師を志し、33歳の時加茂市へ移り修行。その修業先が当事務所のお客様である、桐たんす店『有限会社桐の蔵』さん。

この番組の中で、有限会社桐の蔵さんも紹介されておりました。桐の蔵さんは桐たんすのメーカーですが、再生ダンスも手がけ、現在は桐のチェストも大人気であります。ぜひ、一度ホームページでご覧ください。

http://www.1kirizo.com/

2004/ 2/21(土)晴れ

『消費税総額表示の影響』

今日の日経流通新聞に、ユニクロが消費税の総額表示義務化に対応し、3月26日から販売価格を最大で4.8%引き下げると伝えています。4月からの税込み表示にするにあたって税込みでも2000円の大台を超えないような価格設定にするためだそうです。

総額表示が、商品価格値下げに導いているようです。

ちょうど、本日の新聞折り込みチラシの中で、あのジャバネットたかたのチラシが入りましたが、従来の税抜価格で、税込みとして販売(通常税抜き価格1000円の場合は50円の消費税を加えて1050円の支払いですが、1000円を税込み価格として販売とあるので1000円の支払い)するとうたっています。つまり、5%の値引き販売ということになります。

今日のチラシの中で、電気の真電も今回から税込み価格で表示してありました。

いずれにしても、小売業は、対応を急がなければならないということですね。

2004/ 2/20(金)曇り

『相続についての相談』

最近、当事務所では相続についての相談が増えています。

相続は、まず、どんな相続財産がありその評価額がいくらかを把握することが前提です。その次に法定相続人は誰で何人なのかを確認。

その次にその財産を誰が相続する予定なのかを想定し、とりあえず現時点での相続税がかかるのか、また、かかる場合の税額はいくらかをおさえることになります。

二次相続までを想定した税額を計算する必要があります。

当然相続税は少ないことにこしたことはないわけですから、財産を減らさずに税額の削減する方法を模索し、節税すべきものは節税を計画し、かつ、納税資金を確保することが大切です。

本日も、将来の相続についての説明のため、あるお客様へ訪問予定です。

2004/ 2/19(木)曇り

『安全運転』

つい先ほど、当事務所近くの交差点で、乗用車と自転車の接触事故がありました。現在、事故処理中です。

あの赤色灯は一種独特の雰囲気がありますね。

当事務所では、毎朝礼時に、交通安全10則を唱和しています。今日は「危険はすぐ目の前に」。

気をつけたいものです。

2004/ 2/18(水)曇り

『納豆すずまる』

当事務所では、納豆ブームという内容が先日の「スタッフのひとこと」に書かれておりましたが、スタッフの休憩室のテーブルの上にはいつも納豆が置かれています。

このたび、隣の三条市にある有限会社こなかわ(粉川隆市社長)という会社の納豆「すずまる」が、名古屋市で開かれた第9回全国納豆鑑評会で全国納豆協同組合連合会長賞を受賞したそうです。

鑑評会は全国の納豆メーカーが加盟する全国納豆協同組合連合会の主催で毎年、開かれているそうで、今回は124メーカーが出展。色、形、におい、糸引き、味の5項目の評価で最優秀賞の農林水産大臣賞をはじめ、8つの納豆の受賞が決まり、こなかわの「すずまる」はそのうちの全国納豆協同組合連合会長賞に輝いたとのこと。

「すずまる」には北海道産極小大豆「鈴丸」を使い、ふっくらとした感触でくせがなく、豊かな風味とうまみが特徴。発酵が進むと、ほかの納豆よりじゃりじゃりした感じが出やすいため、保存に注意を払い、製造工程でも季節に合わせて管理方法を変えるなど、持ち味を引き出しながら短所を補っているそうです。

学校給食や生協などの団体向けが中心で、小売店での販売は行っていないそうですが、同社へ出向けば個人にも販売してくれるようです。

納豆好きの我が家もぜひ一度食べてみたいものです。

http://www.natto.ne.jp/

2004/ 2/17(火)曇り

『週間子供ニュースのおとうさんが講演』

昨日は、NHKの週間こどもニュースのお父さん役の池上 彰さんの講演を聴く機会がありました。

もともとはNHK報道局記者で、事件、災害、消費者問題などを担当し、教育問題やエイズ問題のNHK特集にもたずさわっている方で、首都圏ニュースキャスターをつとめた後1994年4月から「週刊こどもニュース」のおとうさん役兼編集長役をつとめておられる方です。

テーマは「2004年世界情勢の読み方」〜こどもの目線でニュースを考える〜です。

その中で、各国の世界地図を披露。世界地図は、それぞれの国で作成しており、その国がその地図の中心に描かれているという解説。

日本を極東というのは、イギリスから見て日本は極端に東にあるからだとか。また、中東は中くらいに東だからだとか。なるほど・・・といった感じでありました。

さらに、北朝鮮の事情、アメリカ大統領選などについて、こどもの目線で熱く語って頂きました。

また、番組は生放送のため、子供達がどんな質問を投げかけてくるか毎回冷や冷やものだそうです。

ある時、税金の話で、税金を取られるという発言をしたてころ、直後に苦情電話がかかり、税金は納めるものだというしてきがあったとか。

私も同感であります。この言葉は言葉遣いできをつけているものの一つです。

ある国では敵の敵は味方という考え方も紹介頂き、大変貴重な90分でありました。

http://www.nhk.or.jp/kdns/

2004/ 2/16(月)小雪

『医療費控除』

所得税の医療費控除は、1月1日からその年の12月31日までに支払った医療費の額から保険等で補てんされる金額を控除した金額が、10万円と自身の所得の合計額の5%のうちいずれか少ない金額を差し引いた額が対象です。

一般的には1年間に実質的に負担した医療費のうち10万円をこえる額が、所得から控除されるというものです。

そのため、出産や手術等で病院にかかる場合は、12月31日をまたがない方が所得税的には有利(支払った金額ベースです)になります。

10万円をこえるかどうかは、その年の1月1日から12月31日の間に支払った額で計算されるためです。

とはいっても、そんなに都合がいいようにいかないとは思いますが。

ということは出産は、12月31までに行うことがベターということになりますね。

さらに扶養控除についても、仮に12月に生まれても、その年の扶養控除38万円は丸々引くことができることになります。

いよいよ今日16日から確定申告スタートです・・・。

2004/ 2/15(日)曇り

『いよいよ確定申告は明日から』

いよいよ明日16日から確定申告受付のスタート(すでに還付申告は受付をしておりましたが)。

税に対する関心が一番高まる時です。正しい知識をもって頂きたいと願う1人です。

させ、明日の昼のニュースで映し出される芸能人(税務署に出向き確定申告書を提出する場面)は誰でしょうか。毎年ですが興味のあるところです。

税務署の今回のポスターはあの長谷川京子さんですので・・・。

ポスター縦

話は変わります。

昨日、小学校1年の長女と昨日このコーナーで紹介した病院にいった際のこの長女のひと言です。

「この病院は元気が出て早く病気やけががなおる感じがする」と、ひと言。

子供の感性・直感はすばらしいですね。

2004/ 2/14(土)曇り

『これが病院?!』

昨日、隣の三条市にある富永草野病院に所用で訪院。

入ってびっくりでありました。

1階ロビー受付は、なにかキッズルームに来たような色彩の空間に、グランドピアノの自動演奏の音が奏でる異空間的なところ・・・。

平成15年5月より、隣接地に新築移転致し、それに伴い、病床数を一般病床50床、療養病床50床、計100床に増床いたとのこと。

各階とも赤・青・緑がふんだんに使われ、これが病室?というような感じです。

http://www.shihatsudo.or.jp/sanjo/inside.html

さらに、平成16年4月オープンをめざして療養型病床増床中。

患者の不安を取り除く工夫がいたるところに見ることができました。

2004/ 2/13(金)晴れ

『消費税の認知度』

昨日は、地元会議所の部会に出席。議題は、部会の来年度の事業計画。その計画の中で、「消費税の制度改正に伴う対応の促進」という一項目があり審議。その際、会議所会員である部会の複数の出席者から消費税は何が変わったのかという質問、あるいは当社は非課税商品の販売のために関係ないとの発言が・・・。

あまりの消費税に対する関心のなさにがっかりした次第であります。

今回の消費税改正をふまえての研修会の講師をこの1.2ヶ月間の間に何度がさせて頂いますが、その際も反応はいまいちではありましたが。

消費税を負担しないものは、日本国内では誰一人としていないわけで、誰にとっても、どの企業にとっても影響大です。

非課税商品を販売していても、仕入に対しては消費税を支払っているわけですし、ましてや、店舗や機械等の多額の設備投資を行った場合にも消費税を支払うわけで、非課税商品を中心に販売していても方法によってはこの設備投資に対して支払う消費税を還付してもらうことも出来るわけです。

売上高が、1000万円以下の事業所でも同様のことが言えます。例として年間売上が800万円の方が設備投資を1000万円した場合は一般的には支払う消費税の一部の還付を受けることができると思われます。

消費税は知識の有無によって税負担が著しく異なるケースが多々発生します。

もっともっと、PRしなければ・・・・。

タイミングよく、本日の新潟日報に消費税改正の全面広告(商工会連合会企画)が掲載されています。

 

今日は快晴の予報です。13日の金曜日でありますが。今年は8月に、もう一度13日の金曜日が到来します。

2004/ 2/12(木)みぞれ

『置き菓子』

置き薬ならぬ置き菓子。

これは江崎グリコが始めたビジネスで、グリコのビスケットやチョコレートなど80〜150円のお菓子が何種類か入ったボックスを職場に置き、お菓子を食べる人は一律100円をカエルの貯金箱に入れて自由に取り出せる、というものだそうです。

商品は箱の引き出しから自由に取り出して選ぶことができ、販売員が週に1回、商品の補充と代金の回収を行います。いわゆる「富山の置き薬」と同じビジネススタイル。

小腹がすいた時に大変重宝しているという証言も。代金回収と商品入替に来るグリコレディにお願いをするとアイスやおみそ汁、お吸い物を買うこともできるそうです。


このサービスはまず大阪で2000年2月に始まり、2002年2月には東京でもスタート。

2004年からは政令指定都市にも進出するとのこと。

富山の配置薬と同じで、先に使ってもらって後で代金を頂く「先用後利(せんようこうり)」の精神ですね。

 

かわいらしい箱で、100円を入れるとカエルの口がパクッと動くそうです。たとえば、ギスギスした?オフィスが少し柔らかくなるようにも思えてくるという効果もあるとか。

何でもアイデア次第ですね。しかし、勤務中にお菓子を食べながらということにならないようにしたいものですね。

2004/ 2/11(水)晴れ

『営業は聴くことが仕事』

昨日の日中は久々の晴天。本日も穏やかな天候になりそうです。

昨日は、一日「提案営業で売上アップ〜SPIN話法でニーズをつかむ〜」というテーマの研修を聴講しました。

顧客ニーズの多様化とともに商品も多様化、高度化しています。それに伴って販売も難しさを増しているといえます。

このような販売においては、営業マンが一人だけのお客様に会い、一回だけの訪問で商談を成功させることは考えられません。

そこでSPIN(スピン)話法が成果を上げるということでの研修です。

売り手は自分の商品を説明する前に、顧客の潜在ニーズを発見し、それを顕在ニーズに育てることが大事。そのためには質問を戦略的に使い分けるというもの。

Situation(状況)のS、 Problem(問題)のP、 Implication(示唆)のI、 Needpayoff(解決)のNで、SPIN。これらの4つの質問を戦略的にとのこと。

成功する営業の基本は、

@成功する商談ではお客様が売り手より多く話す。

A成功する商談では売り手はよく質問をする。

B成功する商談では売り手は商談の後半で商品説明や問題解決について話す。

営業マンの仕事は、しゃべることではなく、聴くことが仕事とわきまえることがすべてといあことでありました。

有意義な一日でありました。

2004/ 2/10(火)曇り

『長期プライムレートの引き下げ』

長期プライムレートが、2月10日今日から0.1%引き下げられ年1.6%となります。

国民金融公庫の貸付利率も2月12日貸出分から0.1%引き下げられ、年1.6%となります。

ちょうど、お客様で数千万円借入手続き中ですので、この引き下げられた金利が適用されることになりますので、さらに有利となることになります。

2004/ 2/ 9(月)曇り

『在庫』

ようやく雪も一段落の様子です。

昨日は休日というのにIさんより除雪して頂き誠にありがとうございました。

昨日届いた専門誌に、「ムダな在庫はこうすれば減らせる」という特集記事が掲載されていました。

在庫量は固定観念にとらわれず、ゼロに限りなく近づけることが現在の企業経営の課題と思います。

在庫を減らしたら売上が上がったという話を以前聞きました。まさに売れる商品、売るべき商品のみを置き、販売増につなげるということでしょうか。

在庫管理は、会社の業績と比例しているように感じるところです。

2004/ 2/ 8(日)雪

『人生が全部うまくいく話』

雪が降り続いています。昨日から20pくらいはつもったようです。

暖冬と思いきや、近年にない雪のようです。これから除雪をしなければ。

先日、あの「スリムドカン」などのヒット商品で知られる「銀座まるかん」の創業者、斉藤一人さんの「人生が全部うまくいく話」という単行本を購入。現在読んでいるところです。

斎藤一人人生が全部うまくいく話(知的生きかた文庫)

斉藤さんは、93年から全国高額納税者番付の10位以内にただ一人、10年連続で入っておられる方です。

この本は「1回読む」と困ったことがなくなる。

「7回読む」とすべてが思い通りになる。と見出しに書いてあります。

最後には6回では駄目ですよ。7回以上ですよ。

と念を押しております。

ぜひ、10回以上読むことにしたいと思います。

 

それにしても、明日の朝が思いやられます。雪かきで・・・。

2004/ 2/ 7(土)雪

『AISAS(アイサス)』

昨日は日中も一日雪。今朝は、3回目の駐車場の除雪をしていただきました。7時過ぎからの除雪、Iさん本当にありがとうございます。

今時の新しい消費者のパターンはAISAS(アイサス)だそうです。

インターネットの普及により、興味を持ったら買う前にサーチする行動にでるのが当たり前になっているようです。

また、買った後にクチコミで伝えるというのも今時の特徴のようです。

現在好調な企業は、この2つをうまく活かしているようです。

Atetion 注目する

Interest 興味を持つ

Serch 調べる

Action 行動する

Share 人に話す

ネットで調べてクチコミで広めるということですね。

便利な時代になったものです。私自身毎日のようにサーチエンジンで検索して重宝しています。

2004/ 2/ 6(金)曇り

『人生を変える80対20の法則』

80対20の法則をご存じでしょうか。

一昨日の当事務所経営計画発表会の中でも、この法則を上手く使おうというなげかけをしたところです。

「利益の80%は20%の顧客がもたらす。」「成果の80%は20%の時間で得られる。」という法則です。

これは、投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、結果、報酬の大きな部分をもたらすという法則で、「利益の80%は20%の顧客がもたらす。」「成果の80%は20%の時間で得られる。」という考え方で、これは一般の通念とは反する考えです。

1897年、イタリアの経済学者のバレートが発見したため、「パレートの法則」ともいわれています。

TBSブリタニカから出版されている「人生を変える80対20の法則」という本の一部を紹介します。

人生を変える80対20の法則

・・・ビジネスの世界で、この法則がはたらいている例は枚挙にいとまがない。通常、売り上げの80%を占めているのは、20%の製品、20%の顧客である。利益をとってみても、この比率は変わらない。

社会をみると、犯罪の80%を20%の犯罪者が占めている。交通事故の80%を20%のドライバーが占め、離婚件数の80%を20%の人たちがしめ(この人達が結婚と離婚を繰り返しているため、離婚率うえが実態以上に高くなっている。)、教育上の資格の80%を20%の人たちが占めている。

家庭をみると、カーペットの擦り切れる部分はだいたいいつも決まっていて、擦り切れる場所の80%は20%の部分に集中している。これは衣類についても同じだろう。・・・

この法則を意識するとしないとにかかわらず、家庭でも、社会でも、職場でも、その法則が常にはたらいているといいます。この法則を理解すれば、自分の周りでおこっていることがじつによくわかってくるそうです。

80対20志向がうまくはたらくと、その効果は絶大なものとなり、この志向から導き出された答えに基づいて行動すれば、いままでより遙かに少ない努力で、いままでよりはるかに多くのものを得ることでできることになります。

現に長期的に見ると、上位20%以下の企業が80%の市場シェアを占め、通常、そうした企業のほうが収益性は高いようです。

この本の中で具体的例示として、

@売上の80%を占める20%の製品に販売努力を集中する。その20%の製品を売ろうとする努力が、残りの80%の製品を売ろうとする努力の4倍になる制度を作る。もっとも収益性が高い製品を売ったセールスマンを厚遇する。

A売上の80%、利益の80%を生み出す顧客の20%に販売努力を集中する。セールスマンには、売上と利益で顧客をランク付けするように教育する。最良の20%に、時間の80%を使うよう指導する。

等が書かれています。

価値ある仕事の80%は、使う時間の20%で達成されるということもいえるそうで、逆をいえば、使う時間の80%は、価値ある仕事の20%しか達成できないとのこと。

時間がたりないということはないともこの本の中では言い切っています。

むしろ時間は余っているそうです。時間の20%を有効に使いさえすればいいからだそうです。有能な人の場合はほとんどが、ほんの一部の時間の使い方で、他人に大きな差をつけているとのこと。重要な20%の活動に使う時間を倍に増やせば、週に2日働くだけで、現在よりも60%高い成果を上げる事が出来ることになるからだそうです。

ぜひ、この80対20の法則を意識し、仕事に家庭に活かしたいものです。

2004/ 2/ 5(木)曇り

『他人の情報が出力?』

昨年から好評な国税庁のホームページ上にある「所得税の確定申告書作成コーナー」ですが、今日の新聞によると、このコーナーを利用して申告書を印刷した際、誤って他人の申告データが出力されたケースが計4件あることがわかったそうです。国税庁は3日夜から同コーナーの利用を一時停止し、プログラムを修正しているとのこと。

その記事によると、先月30日に利用した東京都の納税者が気づき、税務署に連絡。今月3日にかけて香川、神奈川、兵庫の3県でも同様の指摘があったそうです。印刷の際、入力したデータはいったん国税庁のサーバーに送られ、、多数のデータ送信が集中した結果、誤って同じデータを複数の利用者に返信したのが原因のようです。

このコーナーには先月13日から3日までに119万件のアクセスがあり、このうち申告書の印刷件数は30万件だそうです。

アクセスした4人に1人が申告書の印刷をしている割合になります。

いずれにしても、個人情報の流出。大問題です。

電子申告・納税システムがこの2月から名古屋で始まったわけですが、見直しを迫られるのは必至のような感です。

 

昨日は、無事当事務所の経営計画発表会が終了致しました。参加頂いた多くの皆様本当にありがとうございました。懇親会も有意義な時間を過ごさせて頂きました。お礼申し上げます。

後は、実行あるのみ・・・・・。

2004/ 2/ 4(水)雪

『トイレ掃除で売上アップ』

一昨日、あるお客様に訪問しているときに、ちょうどその会社へある会社の営業マン(Tさん)が訪問され、その方と会話させて頂く機会がありました。

Tさんは、倫理法人会発行の職場の教養(当事務所でもこの職場の教養を毎日朝礼時に全員で輪読しております。)の残部数となっている2月号を一冊いただきにこられたようなのですが、お聞きすると、毎日、この職場の教養を使って一人で朝礼をしているとのこと。

Tさんは、現在の会社ではただ一人の営業マンいうことで結果を出すのが大変とのことですが、ある時、会社のトイレ掃除を毎日一人で始められたそうです。日中は迷惑になるとのことで、早朝(朝5時起きで)に出かけ、黙々とされているそうです。女性のトイレも掃除してもいいかと上司に聞いたところ、OKが出たのでやり始めたそうですが、女性社員が恐縮し、今後は女性職員が女性トイレを掃除するという申し出があったとか。

そうこうしているうちに、これが理由かどうか分からないけれど営業の成績が着実に上がってきたとのこと。

しばらくすると、営業に訪問させてもらう会社のトイレの掃除もしたくなりやらせてもらうことに。車の中は常にトイレ掃除セットが用意されているそうです。

このTさんのコンセプトは、笑い。

実はTさんは、このコーナーの1月6日に『私はスルメ』というタイトルの日記で紹介した方です。同じお客様の会社で偶然の再会でした。

まだの方は、ぜひバックナンバーで1月6日の内容をご覧ください。

いずれにしても、元気・前向き志向の考えを頂いた次第でありました。

 

本日は、当事務所の平成16年度の経営方針発表会開催の日です。

2004/ 2/ 3(火)雨

『いよいよ確定申告スタート』

いよいよ昨日から所得税の確定申告の受付(還付申告)が特設会場で始まりました。三条税務署はパルムの3階が会場です。

東京は、東京駅でも開催という二ユースがテレビで放送されていました。

贈与税の申告もこの時期で、2月1日から3月15日までです。お忘れないように。

申告の準備は早いことにこしたことはありません。余裕をもって申告を。

2004/ 2/ 2(月)曇り

『不良債権』

金融庁は30日、全国129銀行の2003年9月末の不良債権残高(金融再生法ベース)が計31兆6350億円となり、同年3月末に比べて3兆7040億円減少したと発表しました。

各行が引き続き不良債権処理を進めたのに加え、融資先企業が再生して、一部の不良債権が健全債権に戻ったことも要因と分析しています。

不良債権残高は、ピークだった2002年3月末の約43兆2000億円から3半期連続で減少し、2000年3月末の金額を下回る水準まで縮小。減少幅は2002年度下半期の約4兆7000億円に次ぐ規模。

業態別に見ると、都銀、長期信用銀行、信託銀行が2兆9380億円減の17兆7420億円。このうち大手11行は2兆7860億円減って17兆4580億円になった。地方銀行、第二地方銀行は7670億円減の13兆8930億円だったとのこと。全体では10.5%の減少ですが、地銀・第二地銀は5.2%の減。

どう分析すればいいのか・・・。

2004/ 2/ 1(日)曇り

夫婦はひとつ

先日届いた倫理法人会からのメールの一部です。

「夫の倫理」の要諦

@任せた家のことは妻に任せきり、深い信頼と同感を持って、妻と心を一つにする。

A妻については、露ばかりも不平不満を思わない。

B妻の心中をよく聞いてあげる。

C妻にいらぬ差し出口をしない。

D天職に向かって、ただまっしぐらに、わき目もふらずに努力する。

「妻の倫理」の要諦

@朗らかに「ハイ!」の一声、夫の言うことを喜んで受ける。

Aかけがえのない夫を大事にし、心から世話をする。

B子どもよりまず夫を大事にし、心から世話をする。

Cいつも微笑みを絶やさず、明るく美しく夫に接する。

D家事を嫌わず、ズボラをせず、家の中を常に整えて清潔にする。

 夫婦が心を一つにして歩む、そこに未来への素晴らしい希望を見出だすことができるようになると締めくくられています。

 

企業経営は夫婦仲が良くないとうまくいかないとよく言われます。

感謝の気持ちを言葉、態度で表わすようにしたいものです。

早いもので、今日から2月。計画立てて仕事をしなくては・・・。