2004/ 3/31(水)小雨

『今日は年度末』

今日31日は、年度末。何か重要な日であり、区切りとなる日です。

あすから、消費税の総額表示が適用されます。

資本金1億円超の法人は外形標準課税(県税)の導入も行われます。結果的に赤字でも税負担を強いられることになります。

4月1日は新年度がスタートする日です。暮らしや経済をめぐる制度が変わる時です。

上越では平年より11日も早い桜の開花宣言がでたとか。

桜の花をゆっくりと眺められるようなこころのゆとりを持ちたいものです。

2004/ 3/30(火)晴

『リスクマネージメント』

企業経営にはリスクはつきものです。

いくら業績が好調でも突発的な事故等によって一瞬に過去の利益と将来の獲得するだろう利益が消えてしまいます。

企業経営においては、その考えられるリスクを事前に想定し、これらの予防を企て、仮に万が一発生した際の損失を最低限に抑えるような対策が必要と考えます。

どんなにすばらしい商品があろうと、また、どんなにすばらしい技術があろうと、リスクをマネージメントすることを行わざるして、企業経営は有りません。

これらは、企業の大小は問いません。

昨日、あるお客様で、あるハプニングがあったとの連絡がありました。その対処策についての相談であり、最前の対処をすべく打合せをした次第です。

予防はしても完全にはしきれないものです。万が一、事が起こった時の対処をいかに行うのかということは普段から考えておきたいものです。

2004/ 3/29(月)晴

『ラッキーコール』

クレームはつきもの。当事務所ではクレームを「ラッキーコール」といっています。

クレームは貴重な警告です。どんな小さな問題もラッキーコールとして対処はたいと考えています。その処理は全ての業務に優先します。クレーム処理こそ誠意を持って対処することが今後の信用増大のチャンスと考えます。

全社員が十分に気を付けていてもラッキーコールは発生します。発生した際にはスタッフ全員で誠意を持って対応したいものです。

昨日はいい体験をさせていただきました。

2004/ 3/28(日)快晴

『知識を知恵に・・・』

昨日届いた日経ビジネス誌のなかで、中村義一三鷹光器会長の記事の一部です。

「教わって得る知識は偽物です。自分で考え抜く訓練が大切で、工夫する努力を重ねると、壁にぶつかってもあの手この手が出てくるようになるものです」と。

知識が有っても自分で考えることができない人がいかに多いかとの指摘もこの中でされています。

知識を知恵にかえる必要があると、以前ある方が言っていたことを思い出した次第です。

2004/ 3/27(土)快晴

『借入金の返済能力』

昨日の続きです。

企業経営においては企業の債務償還能力の動向を知ることが重要視されています。

債務償還能力とは「借入金の返済能力」のことですが、金融機関から見た場合は、取引先企業に対する貸付金の回収の確実性を判断する指標となります。

最近よく耳にするギャリング比率やインタレストカバレッジレシオも債務償還能力を知るうえでの大事な指標です。

ちなみに

ギャリング比率とは・・・

        有利子負債/自己資本×100

インタレストカバレッジレシオとは・・・

       (営業利益+受取利息・配当金)/支払利息割引料

です。

2004/ 3/26(金)小雨

『決算書の見方のセミナーを開催』

昨日は、第6回目の経営塾を開催いたしました。

「決算書の見方・その意味するものは・・・」というテーマで、私が担当させていただいた次第です。

テキストは「なるほど!読める読める決算書〜ゴメンなさい。これでだめなら、あきらめてください〜」(中経出版)を使用。

貸借対照表の意味するもの、損益計算書の意味するもの、キャッシュフロー計算書が意味するものなどについて事例などをふまえながら進行。あっという間の3時間・・・。

参加いただいた皆様お疲れ様でした。地域の金融機関の方々にもご参加いただき誠にありがとうございました。

2004/ 3/25(木)小雨

『展望トイレ』

先日の22日、23日と研修のため札幌へ。

なんと札幌の駅ビルが生まれ変わってびっくり。昨年の1月に完成したとか。38階建てのビルの一番上が展望室で、900円を支払って見学をした次第です。

この展望室にあるトイレにびっくり。なんと展望トイレでありました。

眺望トイレ

最高の気分でありました。建築家 小林純子氏が設計されたそうです。

ちなみに、女性トイレはどうかわかりませんが・・・。

http://www.jr-tower.com/

2004/ 3/24(水)快晴

『批判』

人間はよくものごとについてまたは人について批判します。

株式会社武蔵野の「経営用語解説」で、「批判」をひいてみたところ、・・・批判はするのは簡単です。・・・と書かれていました。

よくよく考えると、批判は、“自己満足のため、自己の正当性のため、自己の言い訳のため等々”のことが根本にある場合が多いのではないでしょうか。

まして、その批判が客観的に見て正しいのであればともかく・・・。

批判されるような行動をとることは、論外ですが、ものごとや人のことを無責任に論じるのは慎みたいものです。

いずれにしても、あらゆることに自覚をもって行動するのは当然のことですが。

以上は、最近の雑感です。

2004/ 3/23(火)雨

『公示地価』

今朝の新聞によると、2004年1月1日の公示地価が13年連続で下落との報道です。

新潟県内の公示地価は、住宅地、商業地など全用途平均で7・7%下がり、9年連続で下落。下落率は、列島改造ブームによる地価高騰の反動があった1975年に次ぐ大きさだそうです。商業地は前年比9・5%下がり12年連続で下落し、住宅地も7・0%下がり7年連続の下落とのことです。

工業地などを含め、すべての用途で下落幅が拡大し、下落幅はいずれも全国平均よりも大きくなっています。

実勢価格を本当に反映しているのでしょうか。

2004/ 3/22(月)曇り

『いかりや長介さんの死去』

20日、ザ・ドリフターズのリーダーで俳優のいかりや長介さんの死去のニュース。

ザ・ドリフターズは昭和39年9月に結成され、今年が結成40周年だったとか。

これを記念して昭和44年から昭和60年までの、およそ16年間全803回にわたってお茶の間を爆笑の渦に巻き込んだ「8時だヨ!全員集合」がDVDで発売になったばかりなのにという感想です。

必ず、土曜の夜は「8時だヨ!全員集合」を欠かさず楽しみに見ていたことを昨日のように思い出します。もう一度、復活してもらいたいと思っていたくらいでした。

ご冥福をお祈りいたします。

ぜひDVDを購入したいと思います。

2004/ 3/21(日)晴れ

『発想の転換』

あのオンライン書店で有名なアマゾンの物流について、あるメルマガに掲載されていましたのでその一部を・・・。

最終出荷の梱包荷造りの部分は、ほとんど機械化されていてベルコンベアーだらけ。本を置いてあるところやピッキング作業そのものは、超ハイテクでマシンがやたらにあって、ガシャンガシャンというようなイメージではなく、いったい何がすごいのかもよく分からないほど。

「ここでは荷物の検品が終わると入庫で棚に入れます。入れる時には どこの棚に入れてもいい“フリーロケーションシステム”となっています」

「えー、つまりですね、空いているところに置くときに棚の番地をスキャナで読み取ってから書籍を置きます。もちろん本のバーコードもスキャナで読み取っていますので、どこにどの本があるかはコンピュータで分かるようになっています。ちなみに同じ本でもいくつもの場所に点在していても大丈夫。そのように在庫があることが分かっていますから…」

「実際にご注文に合わせて書籍をピッキングする時には、コンピューターがどの棚から何の書籍を取って、次はこれ、次はこれ…と、150冊分くらいの棚からの集荷、移動の最短ルート指示書を1人1人に自動発行しています」

「最適ルート集荷指示書に合わせてアルバイトが本を集めてきますので、どこの棚に入庫しても大丈夫なんです。逆に決められた番地に入庫しなくてはならないとなると、入庫も集荷も極めて動線が悪くて、効率を上げられないので、現在このシステムとなっています。」

決められたところにものを置くという長年教え込まれた方法ではなく、あているところに置くということで、効率よく管理ができるということのようです。発想の転換が必要ということですね。


 

2004/ 3/20(土)快晴

『消費税総額表示の弊害』

当事務所は、久々の土曜の休日です。

今朝の日経新聞によると、4月からの消費税の総額表示義務付けを前に百貨店、スーパーなど大手小売業者を監視していた公正取引委員会が、納入価格の引き下げを卸売業者などに押しつける行為が独占禁止法違反に当たる疑いがあるとして、ホームセンターなど4社に注意したと発表したと報じています。

4社は公取委が調査を始めたあと、値下げ要求を撤回するなど改善措置をとったため、行政指導である注意にとどめ、社名公表も控えたそうです。

それによると、九州地方のホームセンターA社は仕入れ担当者の一部が従来よりも5%低い価格を一覧表にして配布し、その価格で納入するよう納入業者数十社に要請。九州地方の食品スーパーB社は消費税分を値下げするよう納入業者に要請し、一部の業者には3月から仕入れ価格を引き下げさせることにしていたそうです。

また、中部地方のホームセンターC社は従来の税抜き価格を税込み価格とするため、納入業者に消費税分の負担を依頼する文書を送り付けていたとか。

これらは、氷山の一角ではないでしょうか。

弱者が、負担をしいられることにならないようにしてもらいたいものです。

2004/ 3/19(金)快晴

『自分のために挨拶』

今朝19日の朝刊(新潟日報)の「窓」という投稿欄の記事からです。

長岡市の16歳の高校生(女性)からの投稿です。

・・・近所の人に会ったらちゃんと挨拶しましょうね、と幼い頃から言われてきた。挨拶はコミュニケーションの第一歩だ。だが、自分はしたのに相手は返してくれない・・・こういうことが続くと、だんだん自分からしたくなっていく。私の場合、挨拶したのに、相手はかえしてくれるどころかにらんで去ってしまった。それが大人だったからよけいに腹が立った。目と目が合っているにもかかわらず、にらんで、無視して通りすぎていくとは。この時から私は、自分から挨拶するのはやめようと思った。しかし、それでいいのか。自分が不愉快になるからといって挨拶をしなくていいわけではない。将来、大人になっていく自分に磨きをかけていくためにも、自分から挨拶するべきなのだろう。そう思えるようになってからは、相手が返してくれなくても、自分のために挨拶するようにしている。そうすれば自分がさわやかな気持ちになれるから。これも私自身の成長の一つかもしれない・・・

ちょうど、我が家の今朝の食事どきの会話で、「大人が挨拶しても子供は無視していく・・・」というようなことを近所の人がきのう話していたとのこと。

最初の事例とまったく逆の例。

いずれにしても、気持ちのいいコミュニケーションをするためにも気持ちのいい挨拶は大事。

相手よりも先に元気よく挨拶したいものですね。

2004/ 3/18(木)雨

『仕組み作り』

先日受講した、あるセミナーでの内容の一部です。

中部地方で売上を伸ばしている学習塾の話です。

そこでは、講師の給与は、受講している生徒の評価で決めているそうです。経験や年齢は一切関係なく、生徒の評価で給与が上げ下げするシステム。

このシステムを取り入れてから、講師の先生の教え方が180度変わったと言います。いかにして楽しく子供たちに学習させるか、各人がアイデアをだしながらするようになったとのこと。楽しくわかりやすく、結果成績アップという方程式。評判が評判をら呼び生徒数が右肩上がり。

ある先生は、黒板を一切使用せず、ビジュアル化した映像で、動きのあるものを作成して生徒の興味を引いているそうです。子供たちは身を乗り出し、目を輝かせながら授業に夢中になまるとか。

先生のボーナスも、子供たちの評価に連動。最低は5万円、最高は200万円。

企業経営は、仕組み作りが重要ということですね。

2004/ 3/17(水)快晴

『彼岸の入り』

今日は彼岸の入り。

春は生命が満遍なく伸び広がって湧き出てくる季節で、そして、春分の前三日から七日間は昔から彼岸の時期にあたり、秋の彼岸とともに年中行事の一つとして、日本人は大切に儀礼を執り行なってきたと物の本に書かれています。  

第一生命経済研究所が実施した、四十歳から六十九歳までの男女九百人を対象にしたアンケート調査によると、「家に仏壇や神棚がある」と回答したのは半数程度。「朝夕や命日に仏壇や神棚に手を合わせたり、お供えをする」家庭は半数以下だそうです。     

そういえば、10数年前、とあるセミナーに参加したとき 先祖を敬うことが企業経営成功の秘訣である、と聞いたことを思い出しました。そして、墓掃除を行うように言われたことを思い出した次第です。

生かされて生きていることを日々かみしめながら感謝の心を深めていくことを、大きな実践課題として心に留めておきたいものです。

気持ちのいい朝です。

2004/ 3/16(火)晴れ

『確定申告無事終了』

今朝は快晴の朝です。

確定申告もおかげさまで無事終了し、昨夜はスタッフ全員で打ち上げ。大変楽しいひとときを過ごすことができました。

今日から、気分を切り替えてがんばりましょう。

2004/ 3/20(土)快晴

『消費税総額表示の弊害』

当事務所は、久々の土曜の休日です。

今朝の日経新聞によると、4月からの消費税の総額表示義務付けを前に百貨店、スーパーなど大手小売業者を監視していた公正取引委員会が、納入価格の引き下げを卸売業者などに押しつける行為が独占禁止法違反に当たる疑いがあるとして、ホームセンターなど4社に注意したと発表したと報じています。

4社は公取委が調査を始めたあと、値下げ要求を撤回するなど改善措置をとったため、行政指導である注意にとどめ、社名公表も控えたそうです。

それによると、九州地方のホームセンターA社は仕入れ担当者の一部が従来よりも5%低い価格を一覧表にして配布し、その価格で納入するよう納入業者数十社に要請。九州地方の食品スーパーB社は消費税分を値下げするよう納入業者に要請し、一部の業者には3月から仕入れ価格を引き下げさせることにしていたそうです。

また、中部地方のホームセンターC社は従来の税抜き価格を税込み価格とするため、納入業者に消費税分の負担を依頼する文書を送り付けていたとか。

これらは、氷山の一角ではないでしょうか。

弱者が、負担をしいられることにならないようにしてもらいたいものです。

2004/ 3/19(金)快晴

『自分のために挨拶』

今朝19日の朝刊(新潟日報)の「窓」という投稿欄の記事からです。

長岡市の16歳の高校生(女性)からの投稿です。

・・・近所の人に会ったらちゃんと挨拶しましょうね、と幼い頃から言われてきた。挨拶はコミュニケーションの第一歩だ。だが、自分はしたのに相手は返してくれない・・・こういうことが続くと、だんだん自分からしたくなっていく。私の場合、挨拶したのに、相手はかえしてくれるどころかにらんで去ってしまった。それが大人だったからよけいに腹が立った。目と目が合っているにもかかわらず、にらんで、無視して通りすぎていくとは。この時から私は、自分から挨拶するのはやめようと思った。しかし、それでいいのか。自分が不愉快になるからといって挨拶をしなくていいわけではない。将来、大人になっていく自分に磨きをかけていくためにも、自分から挨拶するべきなのだろう。そう思えるようになってからは、相手が返してくれなくても、自分のために挨拶するようにしている。そうすれば自分がさわやかな気持ちになれるから。これも私自身の成長の一つかもしれない・・・

ちょうど、我が家の今朝の食事どきの会話で、「大人が挨拶しても子供は無視していく・・・」というようなことを近所の人がきのう話していたとのこと。

最初の事例とまったく逆の例。

いずれにしても、気持ちのいいコミュニケーションをするためにも気持ちのいい挨拶は大事。

相手よりも先に元気よく挨拶したいものですね。

2004/ 3/18(木)雨

『仕組み作り』

先日受講した、あるセミナーでの内容の一部です。

中部地方で売上を伸ばしている学習塾の話です。

そこでは、講師の給与は、受講している生徒の評価で決めているそうです。経験や年齢は一切関係なく、生徒の評価で給与が上げ下げするシステム。

このシステムを取り入れてから、講師の先生の教え方が180度変わったと言います。いかにして楽しく子供たちに学習させるか、各人がアイデアをだしながらするようになったとのこと。楽しくわかりやすく、結果成績アップという方程式。評判が評判をら呼び生徒数が右肩上がり。

ある先生は、黒板を一切使用せず、ビジュアル化した映像で、動きのあるものを作成して生徒の興味を引いているそうです。子供たちは身を乗り出し、目を輝かせながら授業に夢中になまるとか。

先生のボーナスも、子供たちの評価に連動。最低は5万円、最高は200万円。

企業経営は、仕組み作りが重要ということですね。

2004/ 3/17(水)快晴

『彼岸の入り』

今日は彼岸の入り。

春は生命が満遍なく伸び広がって湧き出てくる季節で、そして、春分の前三日から七日間は昔から彼岸の時期にあたり、秋の彼岸とともに年中行事の一つとして、日本人は大切に儀礼を執り行なってきたと物の本に書かれています。  

第一生命経済研究所が実施した、四十歳から六十九歳までの男女九百人を対象にしたアンケート調査によると、「家に仏壇や神棚がある」と回答したのは半数程度。「朝夕や命日に仏壇や神棚に手を合わせたり、お供えをする」家庭は半数以下だそうです。     

そういえば、10数年前、とあるセミナーに参加したとき 先祖を敬うことが企業経営成功の秘訣である、と聞いたことを思い出しました。そして、墓掃除を行うように言われたことを思い出した次第です。

生かされて生きていることを日々かみしめながら感謝の心を深めていくことを、大きな実践課題として心に留めておきたいものです。

気持ちのいい朝です。

2004/ 3/16(火)晴れ

『確定申告無事終了』

今朝は快晴の朝です。

確定申告もおかげさまで無事終了し、昨夜はスタッフ全員で打ち上げ。大変楽しいひとときを過ごすことができました。

今日から、気分を切り替えてがんばりましょう。

2004/ 3/15(月)晴れ

『今日は確定申告期限です』

今日15日は平成15年分の所得税の確定申告期限です。

みなさん、無事終了しましたか。

サラリーマン等の方で医療費控除や扶養控除のつけ忘れなどによって所得税が納めすぎとなる方は期限後でも申告をして、納めすぎた税金は還付してもらうことができます。

確定申告をされていない方であれば、5年間までさかのぼれることになっていますので、14年分以前のものでも該当するようであれば再チェックしてみては・・・!

2004/ 3/14(日)晴れ

『親孝行は売上に結びつく』

当事務所のあるお客様が実際に体験したことをお聞きしましたので紹介いたします。

その方はちょうど、私と同世代の社長さん(個人経営)で建築(内装)関係の仕事をされている方です。

つい先日、ご自分のお母さん(80歳前後)が仕事の注文をとってきてくれたとのこと。

よくよく聞いてみると次のような話でありました。

ある日、その社長さんはそのお母さんをかかりつけの医院に仕事の合間をみつけ送り届けたそうです。そうしたら、その医院の医者である先生が、「親を医者までつれてきてくれるなんて親孝行息子ですね・・・」と一言。さらにその先生は「せがれさんは何の仕事をしているんですか・・・」と言う話になり、お母さんは「内装関係の仕事をしてます」と応えたとのこと。

そうしたら、その医院の先生が、「ちょうど良かった。この医院の内装をそろそろ張り替えようと考えていたところだったので、お宅の親孝行息子さんにしてもらうことにしたい」という話になったそうです。

親孝行が売上に結びついたというすばらしい話でありました。

2004/ 3/13(土)曇り

『景気のいい話』

昨日お客様からお聞きした話です。

隣の三条市内のある割烹ではランチを出しているのですが、そこでは毎日20食限定の10,000円のランチが完売とのこと。

いったい誰が食べにこられるのでしょうか。

また、新潟市内のある地域では、仏壇が売れているそうです。よくよく聞いてみると、農家が農地を宅地造成業者からの依頼で譲渡した際のまとまったお金が入り、そのお金で自宅を新築しその際に仏壇を含め諸々の物品まで新規に購入されているとのこと。

本当に景気のいい話です。

2004/ 3/12(金)曇り

『オレオレ』

加茂市内でも「オレオレ詐欺」の手口での電話がかかっているという話を昨日ある会合で聞きました。

迫真の演技で、電話の向こう側では豪泣しての訴えだったとか。

1週間ほど前にも、当事務所のお客様のところに、同様な電話が合ったとのこと。内容は「県警ですがお宅の息子さんが事故にあって・・・」という内容だそうです。「せがれはたった今、うちをでたばっかりですけど・・・」と言ったところ電話はプツンと切れたそうです。心配になって警察に電話したところ、そのような電話はした覚えがないし、県警ですといった言い方はふつうしないという返事だったそうです。警察からのアドバイスとして、電話にでるときは自分の名前を名乗らない方がいいとのことだそうです。

このようなたぐいの電話が相次います。

くれぐれも注意したいもです。

気候もよくなってきましたが気のゆるみにはくれぐれも注意したいものです。車の運転も同様です。

2004/ 3/11(木)小雨

『借り方は左・貸し方は右』

昨日、ある金融機関の方が来所された際の会話の一部です。

簿記の借り方は借りの「り」が左側にまがっているので借り方は左側、貸し方の「し」は右に曲がっているので貸し方は右側という話を同僚の方が研修の際にその講師の方から説明をうけたとか。

なるほど、うまいことを言うものですね。

私自身はあえて、借り方貸し方という専門用語を使わなくても、左側右側でいいのではと、ことあるごとに話させていただいてはおります。

来る25日に「決算書の見方・その意味するものは」というテーマで研修会を開催いたします。参加費は500円。

どなたでも参加大歓迎です。

ふるってご参加ください。 私が講師を務めさせていただきます。

2004/ 3/10(水)快晴

『健康管理』

昨日、このコーナーの読者である九州は宮崎の方から励ましのメールをいただきました。

宮崎は暖かい気候のせいかのんびりとした県民性とのこと。新潟県民は勤勉との指摘がありました。

暖かい九州へのんびりとで旅行でもしてみたい気分になった次第です。

料理がおいしい温泉、どなたかご紹介をしていただければ・・・。景観は問いません。

今日は、快晴。最高気温はなんと15度の予想です。現在は0度ですので15度の温度差を1日に体感することになります。

健康管理に注意したいものです。

2004/ 3/ 9(火)曇り

『グレシャムの法則』

このコーナーの左上の今日明日の「自己啓発格言」の“悪貨は良貨を駆逐する”は、学生時代に試験問題に出題されたことわざで、今でも強い印象をもっているものの一つです。

ご承知の通り「グレシャムの法則」です。

名目価値は同じだけれども、実質的価値の異なる2種の貨幣が同時に使われると、「良貨」は貯蔵され、「悪貨」だけが市場に流通する傾向になるということをイギリスの財政家トマス・グレシャムがいったことわざですが。

質の悪い人間がはびこって、優れた人間が姿を消すこと。悪が栄え善が滅びるというたとえに使われているようですね。

段ボール箱の中にある腐ったみかんは他の腐っていないみかんまでも腐らせてしまうので、はやくこの腐ったみかんをすてなければいけないというのと同じことですね。

 

今日は「ありがとうの日」だそうです。3月9日でサンキュウでありがとうなのでしょうか。

2004/ 3/ 8(月)小雪

答える」と「応える」の違い

今朝もまたまた雪です。

5日に届いた週間フナイファックスに答える」と「応える」の違いについて書いてありました。

答える」という言葉は、相手の質問に対してあくまでも「自分の立場から意見を述べる」というニュアンスが伺えるが、「応える」には、「相手の行動や状況に対して自らが柔軟に応じていく」という意味が含まれているとのこと。

お客様がコンサルタントに求めているのは、いうまでもなく「応える」という姿勢だ、と結んでいます。

当事務所の対応も、「応える」に徹して行動するよう心がけたいものです。

今週も風邪などひかずにがんばりましょう・・・・。

2004/ 3/ 7(日)曇り

『銀行の送金手数料無料』

今日7日の日経新聞の9面に「最新 銀行選びのツボ」という記事が掲載されています。副題は、「手数料無料基準がかぎ」。

新生銀行では、自行あて他行あて関係なくインターネットでの振り込み手数料は無料。

また、曜日や時間帯を問わず、他の銀行やコンビニに設置されたATMを利用しても常に無料などのサービス等々も。

来春には普通預金などのペイオフが完全実施されますので選択には銀行の信用リスクも考慮して選択する必要があるというのは当然のことですが。

 

確定申告もあと1週間あまりで終了。

それにしても長谷川京子のテレビCMは、役所のコマーシャルとしては結構いいですね。

2004/ 3/ 6(土)曇り

『値上がり』

焼酎の価格と鋼材価格が値上がりしているようです。

焼酎は焼酎ブームで芋が足りなくなっているとのうわさです。

焼酎どころではなく、鋼材価格は急騰とのこと。どこかの民間工事では、鉄骨材料が値上がりして材料代が大幅アップとなり、工事がストップしている現場もあるそうです。

全体としてデフレで進んでいる昨今、、鋼材だけがインフレ。工事価格は下がるのに鋼材価格だけが上がるという異常事態のようです。 

昨日、たまたま軽量鉄骨を主体に建築するあるハウスメーカーに聞いたところ、そのメーカーでは、住宅等の請負価格には現在影響は出ていないということでありました。

物価が全体的に緩やかなインフレ基調で進むのであればいいのですが、あまりの異常な動きは景気にマイナス以外のなにものでもないと思うのですが。 

2004/ 3/ 5(金)雪

『売れる要素は』

今日は啓蟄。

地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味だそうですが、なんと昨夜から今朝にかけて20センチ近くの雪が降り積もりました。今もシンシンと大粒の綿雪が降り続いています。真冬に逆戻りです。

 

今、多くの企業ではモノ以外の価値を創りだすことに苦心しているのではないでしょうか。

コトス削減はもうすでにやれることはやり尽くした感もあります。そうなれば収益の根元である売上げアップをいかに行うかではないでしょうか。

しかし、、同じような商品・店舗が多くあふれている時代にどうやって売上げを増やせばいいのかと悩むところです。

先日、日本経営合理化協会からあるセミナー案内が届きました。

そのタイトルは、「〜今ある商品・サービスに付け加えるだけで驚くほど売れる!〜 顧客に圧倒的に支持される商品・サービスづくり“売れる7つの感動”導入法」です。

このデフレ不況の中でも、顧客に圧倒的に支持され、高い値段にも関わらず、 指名買いで売れている商品・サービスが多数そうです。 

それらは、

という、まったく新たな“売れる要素”によって生み出されているそうです。

感動を創りだすこの「7つの要素」を意図して仕組むことだとのことです。

コストをかけずにできることもありますので、ぜひ取り入れてみたいものですね。

2004/ 3/ 4(木)雪

『本の読み方』

またまた今朝も雪です。結構な降りとなっています。

風邪がまたはやっているようです。気をつけたいものです。

昨日いい話をお聞きしたので紹介します。

本は読みたいけれどなかなか時間がという方も多いかと思いますが、一般にいわれている速読法ではなくで、ある程度早く本を読むことができるという方法です。

それは読む文字に指でなぞって読むことによって通常の2倍の早さで読めるというもの。

ぜひ実行してみては。

2004/ 3/ 3(水)曇り

『財務情報の把握』

今朝も昨日に続き一面銀世界となりました。今週は毎日予報は雪マーク付きです。

昨今の企業経営においては、今まで以上に財務状況の把握が重要視されています。

それは、資金繰り、財務会計、管理会計の3つです。このうち、管理会計とは、店や部門別の損益管理や固定費・変動費に分けた利益管理・利益率の管理など経営管理のための会計情報業務です。

これに呼応して、「自社の財務状況を把握できていない企業」にも3つの区分があるとある雑誌に書かれていましたので紹介します。

@月次決算による財務会計まではできているが、経営計画・予算実績管理、予想決算、部門・支店・店舗別損益等の管理会計ができていない会社

A経理といえば資金繰りを組むだけで財務会計もままならない会社

B資金繰りも十分にできていない会社

だとか。

いずれにしても、財務状況を的確に把握して明日からの経営に結びつけたいものですね。

2004/ 3/ 2(火)晴れ

『夢をつかむための支援団体NICO

今日の夜7時からの新潟テレビ21は 「つかめ!明日の夢〜挑戦する企業のパートナーNICO」。

挑戦する企業のパートナーとして開設したNICO(にいがた産業創造機構)の紹介番組。

http://www.nico.or.jp/

そのNICOの活動を紹介する番組を新潟県広報広聴課が制作し、今日の夜ゴールデンタイムに放映されそうです。

NICOの様々な活動のすべてを60分で収められているということで、

企業側の視点でNICOを紹介しているとのこと。ご覧になってはいかがしょうか。

【放映日時】3月2日(火)午後7時〜7時54分

【チャンネル】新潟テレビ21 

【提 供】新潟県

2004/ 3/ 1(月)曇り

『リスク管理』

今日から3月。あっという間に今年も2ヶ月が経過。早いものです。

昨夜、8時半頃消防車のサイレンの音が鳴り響きいったいどこが火災なのかと消防署の自動応答サービスに電話をして場所が下条地区であることを確認したところでした。

三条市からも消防車が応援にかけつけたとのこと。今朝の新聞によれば、一人が焼死体で発見されたとか。

家庭も企業も安全面の管理が第一。普段からの心がけ次第。

この際、企業経営についてもリスク管理を徹底したいものです。