new_blog.gif

2011年08月05日

備えと自らの判断・・・

このたびの7.29新潟・福島豪雨は、信濃川下流の水位6カ所全てで平成16年の7・13水害を上回り過去最高を記録を更新していたとのこと。

7年前の7・13水害を契機にした堤防のかさ上げなどの工事ががなされてなかったならば、河川の決壊により甚大な被害が発生する可能性が高かったとも報道されています。

三条市長が、五十嵐川の一部決壊や家屋の全壊流出等はあったものの7・13水害を超える雨量を観測しながらも人的被害が最小限にとどめられたのは市民が身の安全を図られたことに尽きると述べていたのが印象的でした。

2.3日前のテレビで紹介されていましたが、五十嵐側周辺のある自治会長さんが、激しい雨が降り続き川の水位が上昇するのを確認すると、その自治会の全住民に激しく降りしきる雨の中何度も何度も往復してその都度避難の準備を呼びかけたのち全員を安全な場所に自主避難させたと伝えていました。

その全員避難が完了した約1分後に行政から避難勧告が出たとのこと。

その避難勧告が出る3時間以上も前から自主避難指示をしての完了だったそうです。
行政の避難勧告を待つだけでなく住民が自らの状況を判断し行動できたことが、今回の被害を最小限に食い止められた要因の一つのようです。

避難誘導を仕切ったこの自治会長さんの判断とその行動力に心から敬服する次第です。

デレビで映し出されていましたが、7年前に浸水被害を受けた教訓を活かした自治会自らが対策表を作成し、一人で避難できないお年寄りの方の名簿とその区域内の住宅地図に、その名簿掲載の方の家にマーカーで印がされてある地図を普段から用意したからできたことのようです。

昨日お会いした同業の税理士の方は、事務所が床下浸水、車3台水につかりったとのこと・・・。

自然の力の恐ろしさに驚愕すると同時に、被災された方々の一日も早い復旧・復興をお祈り申しあげます。
   

普段からの備えの必要性と行動のあり方をあらためて痛感した次第です。 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ブログを書く励みになりますので、是非ご協力を◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆   

≪ブログランキングに参加していま〜〜す。ベスト1も夢ではありません!ぜひ・ぜひ次の緑色のマークを1日1回クリックをしていただけたら幸いです!!≫
banner_04.gif
◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(所長のひとりごと にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form

サイト内検索


最近のエントリー

  1. 感動の新聞記事・・・
  2. ありがとうございます・・・
  3. 仕事の進め方のポリシー・・・
  4. 色・形・迫力すべて満点の花火・・・
  5. 墓参り・・・
  6. 日本の将来のために・・・
  7. お盆です・・・
  8. 自社の経営戦略を考える・・・
  9. 1分間成功思考・・・
  10. 身体にいいこと・・・