連休明けの朝です。

今週は短い週ですが、充実した週にいたしましょう。

コロナウイルス感染予防に気を抜かず体調を整えながらですよね。

さて、今朝23日の日経MJ紙11面に、「早く中計(中期経営計画)策定すべきだった」という見出し記事が掲載されていました。

外食大手のコロワイドによる大戸屋の敵対的株式公開買い付けが成立し、11月4日に大戸屋が開く臨時株主総会で現経営陣が大幅に刷新される見通しになったということについてです。

大戸屋の現経営陣はコロワイドの強攻姿勢に真っ向から反対したものの株主を引き留めることができなかったようです。

敵対的株式公開買い付けの成立に対して、窪田社長が次のように述べています。

「会社の成長戦略を示す中期計画の内容は株主にきちんと伝えたつもりだが、想定以上の株主が、公開買い付けに応募した。残念だが結果を真摯に受け止める。」

「株主を引き留めるには、成長性を示すのが王道だ。もっと早く“中期計画を策定”すべきだった」と。

窪田社長は、「11月の臨時株主総会で解任されるまで辞任するつもりはない。最後までしっかり責務を果たす。」とも。

大戸屋は一度くらいしか利用したことはないですが、印象的には、

○和食の定職が豊富
○家庭的な料理が体感できる

という好印象の反面、店のコンセプトというか立ち位置がどっちなのかという感想を持ったことを思い出しました。

いずれにしても、客離れが起きているということは魅力が低減しているからという事実があるからのようです。

新聞記事の見出しの通り、「早く、中期経営計画の策定をすべきだった」の通りと感じた次第。

中小企業も同じ。

中期経営計画を策定しましょう・・・と、お伝えすると、①先のことはわからないからつくらない、②つくってもその通りにならないからつくらない・・・などとおっしゃる社長様も。

先のことがわからないこそ、5年後はどうあるべきか、どうしたいかを具現化することが大事ですよとお伝えさせていただいています。

ぜひ、5年後のあるべき姿を描きましょう。

経営計画は予測ではなく、目指すもの。

5年後のあるべき姿を目指すために今何をすべきか・・・。

常に今何をしなければならないかのために常に5年後のあるべき姿を描く必要があるのではないでしょうか。

当然、毎年5年後の目標が変化することもありですよ。

ところで、本日はご縁をいただいているお客様企業の社長様から当社にお出でいただき、中期経営計画策定の支援をさせていただく一日となります。

精一杯社長様に寄り添って、支援させていただく予定です。

https://www.mi-service.jp/service/shogun/

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