今日2月10日は、簿記の日だそうです。
簿記の原点である福沢諭吉の訳本 「帳合之法」の序文が、1873年(明治6年)の2月10日に草されたことにちなんで、公益社団法人 全国経理教育協会が制定されたとのこと。
「帳合之法」とは、明治6年に福沢諭吉がアメリカの簿記の本『ブックキーピング』(Bryant and Stratton, Common School,Book-keeping,1871年)を翻訳して、慶応義塾出版局から出版した日本初の簿記の本。
まだ「簿記」という訳語がなく、わが国の商店などに用いられていた「帳合」の語を以てこれに当てたとされています。
『帳合之法 初編』の2冊には単式簿記、『帳合之法 二編』の2冊には複式簿記が説明されており、福澤諭吉が日本に初めて複式簿記を紹介した書物とのことです。
福沢諭吉といえば、一万円札に描かれている偉人ですね。
『学問のすゝめ(すすめ)』の著者でもあり、学者としても有名な人。
カレーライストイウ言葉を広めたのも福沢諭吉だとか。
また、居合の達人だったとのこと。
その稽古、鍛錬は、1日に1000本以上だったそうです。
福沢諭吉は困難にめげず、日本を新しい世界へと扉を開いた偉人・・・。
福沢諭吉なくして今の日本はない・・・ということですね。
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