一年ほど前に話をした床屋おじさんの話です。
ここ数ヶ月病気の手術のため入院、休業をされていました。
復帰後すぐに今まで通りのベストの仕事ができるよう病院や自宅で毎日筋トレや歩くことなど、入院で落ちた体力を戻す努力をしていたそうです。

開店するとおじさんが入院中に一度も他の床屋へいかず髪をのばしっぱなしで待っていたお客様が何人もいたことに驚いたそうです。一人のお客様は奥さんに「別のところにいけばいいじゃない」と言われてもそのお客様は「そういうことじゃねんだいや」と言って他のところへ頑として行かなかったとのこと。
その話を私に話をしていたおじさんは本当にうれしそうでした。

おじさんのすぐにお客様のために仕事をはじめようという職人としての想い、お客様のこの人だからやってもらいたいという想いがあふれたエピソードを聞き、私も業種は違えどそのように自分だからこそ任せたい!と思っていただけるような信頼された仕事をしていきたいと改めて感じさせていただきました。

小林伸治

こちらの関連記事もおすすめです!