今朝の日経におもしろい記事が掲載されています。
第11面の「安倍辞任が映すリーダーの条件」という見出し記事。
ドラッカーの「大統領のための6つのルール」と言う論文の筆頭に「したいことではなく、しなければならないことをせよ」と説いている。・・・安倍政権の「しなければいけないこと」は戦後レジュームからの脱却ではなく、年金問題への取り組みだったが、それが後手にまわった。このルールは経営にも当てはまる。「派手なビジョンを打ち上げたい」「大型の企業買収で業界地図を塗り替えたい」−−。経営者は「したいこと」リストをたくさん抱えているが、これを野放図に追求すれば、行き詰まる。日本に限らず、世界的に大型買収の失敗事例が多いのは、それが経営者のしたいことであって、しなければならないことではないからだろう。・・・といった内容記事です。
とかく、「したいこと」と「しなければならないこと」の区別は解っていてもできないもの。
現に、中小企業の社長の多くは、規模がどんなに小さかろうと自社の経営方針をさだめ、戦略戦術を策定し社員に指示すべきにも関わらず、これらを考えることを避け社長自らが一社員と同じような日々におわれる「作業」を朝早くから夜遅くまで汗をかきかきこなしている方が多いようです。
これらの作業も大事なことでありますが、経営方針を定めない経営は行く目的も定まらない船の航海のようなもの。しなければならないこと(社長しかできないこと)を速やかにやりぬきたいものですね。
会社の備品や設備などの購入についても同様なことが言えます。購入しようとしているものは欲しいものであっても、本当に必要なものでない限り購入すべきでない、ということも経営の定石のように言われる言葉の一つです。
ところで、今日は敬老の日。65歳以上が占める割合は21.5%
その男女の内訳は男性1に対して女性が2だとか。
ますます高齢化社会へのさらなる対応が急務といったところであります。
いつかは若い世代の人もいずれ高齢者となるわけですが、高齢者の方にとって「生きがい」のある社会にすることは、国民の責務でもあります。日本を更に住みやすい国にしたいものです。
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