フリーアナウンサーの久米宏さんが、元日に肺がんのため死去したことが昨日テレビのニュースで流れていました。

久米宏さんといえば、『ニュースステーション』もそうですが、『ザ・ベストテン』のインパクトが大です。

調べてみたら、『ザ・ベストテン』昭和53年1月から平成元年9月まで、毎週木曜日の21:00 -21:54 に生放送されていた音楽番組。

なんと言っても、歌手と司会者である黒柳徹子さんと久米宏さんのトークが魅力的でした。

そして、スタジオで歌うだけでなく「追いかけます、お出かけならばどこまでも」のモットーの元、「追っかけマン」が、ランクインした歌手が現在いるところに出向き、その場で歌ったもらうので、多くのハプニングが誕生したことです。

中でも有名なのは、移動中の歌手が途中停車した駅のホームで歌うという、ベストテン名物の新幹線中継での出来事がありましたね。

そのハブニングをネットで探してみました。

中山美穂さんを一目見ようと人でごったがえすホームに中山美穂さんを乗せた新幹線が到着。

イヤホンの不調でカラオケが聴きとれなく、止まった駅では歌えず新幹線は発車し、次に止まった駅で歌い始めたのですが、時間が2分しかなく、歌いながら発車していってしまったという中継。

・松田聖子さんが『青い珊瑚礁』で初登場時、羽田空港に到着した飛行機のタラップで歌う設定だったのですが、到着がずれ、追っかけマンの松宮一彦アナが約7分もつないだというハプニング。

・局内の別スタジオでドラマ収録中だった1位の郷ひろみさん。収録が延びて1位発表に間に合わず、時間稼ぎのCM後に飛び込んできたのですが、結局歌の途中で番組が終了しタイムキーパーが泣き崩れる事態となったこと。

等々。

当時、『ベストテン』を見ないと、翌日の学校で会話の輪に入れなかったというくらい、10代の子供たちにとって、木曜夜9時は『ベストテン』を見るのが鉄則だった番組。

司会者の黒柳さんと久米さんが醸し出すユニークさが番組を盛り上げ、最高視聴率は41.9%を記録するほどの番組ににったようです。

自らの声質から、軽快なしゃべりが最も合っていると判断し、その分析力と自己実現力によって、ラジオ・テレビ界に大きな変革をもたらした久米さん。

あの流暢なしゃべりをもう一度聞きたくなりました。

大好きなサイダーを一気に飲んだあと旅立ったとのこと。

心からご冥福をお祈り致します。

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