今日4月10日の「職場の教養」のテーマは、“ちゃんとする”です。

「職場の教養」は、倫理研究所が毎月発行している朝礼用の冊子で、社会人としての行動指針や職場の人間関係、仕事のコツ、失敗への対処法、心の持ち方、時事問題など幅広い話題を「1日1話」の読み物として掲載されいるものです。

当社では、毎朝朝礼当番のスタッフがその日のページを読んだ感想を自分なりの視点で1分間スピーチをしています。

今日の内容を紹介致します。

“ちゃんとする”

大人は子供を躾ける際に「ちゃんとしなさい」と言いがちです。

しかし、そう言っている大人が「ちゃんとできている」かというと、できていないことが多いのではないでしょうか。

ある日、約束を破ったMさんの娘が妻に叱られていました。なかなか素直に謝れない娘に対し、Mさんは「約束はちゃんと守らないとね」と優しく言いました。

すると娘から「お父さんも約束守らないでしょ。お菓子を買ってあげると言って、買ってくれない。公園に連れて行ってあげると言って、連れて行ってくれない」と次々に言われ、Mさんは恥ずかしくなりました。

いつも子供に「ちゃんとしなさい」と言いながら、自分ができていなかったことを反省したMさんは「約束を守れていなくてごめんね」と詫び、「これから公園に行って、お菓子も買いに行こうね」と言って一緒に出かけたのでした。

その後、娘が「お母さん、約束を守れなくてごめんね」と素直に謝る姿を見て、まずは自分が「ちゃんとする」ことの大切さを学んだのでした。

今日の心がけ・・・自分の姿を振り返りましょう

そもそも「ちゃんと」とはどういう意味が調べてみました。

実用日本語表現辞典では、しっかりとする、堂々とする、立派である、まともである、などの意味の表現。「ちゃんとした」「ちゃんとしなさい」などの形で用いられることが多い・・・と書かれていました。

大人であれば誰もが一度は口にした言葉です。

特に子どもたちに対してこの言葉を使ったりしました。

しかし、その言葉を口にする私たち自身が、常に「ちゃんと」していたかというと・・・。

改めて、今日の職場の教養から、約束を守ることの大切さと、ちゃんとすることが信頼関係を気づくことにいかに大事であるかを痛感した次第です。

自分を振り返えり、信頼される、魅力的な人間になるために「言行一致」を成し遂げると共に、スタッフ全員で「心」も一致させたいと思った次第です。

ところで、素材と店内調理にこだわる、定食の「大戸屋ごはん処」のステートメントは、「ちゃんと、すこやか」とのこと。

ちゃんと、すこやかでいるということを大事なことと位置づけて決定したとのこと。

「ちゃんと、すこやか。・・・、いいフレーズですよね。

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