最近、いろんな場面場面でいろいろな事柄を学ばさせていただいている感じが致します。
それらを通じて得たことの一つは、人に対して、あるいは議する場においての発言は、今まで以上に責任ある言葉を発したい、と思ったことであります。
まさに自己責任。
まして組織の肩書きを背負っての発言は、その個人の発言としてとどまることなく、所属する団体としての発言ということになります。
矢継ぎ早での感情にまかせたかと思われる発言は、当然あってはならないものす。
ビジネスでは、自身の立場での言葉ではなく所属する団体の言葉として意識して発しなければなりません。
また、発言の仕方やその内容によってその人物が何を優先して考え行動しているかが見えるものであります。
言い換えると、「できる人」と、「できた人」の違いを感じる場面に遭遇している感があります。
次は、西田先生のブログにのっていた言葉です。
・・・世の中には色々な分野で周りから「あの人は成功者だ!」と言われている人がいます。
しかし、「成功者」とは、どの様な人の事を言うのでしょうか?
「お金持ちになった人?」「何かの能力があり技術力に優れた人?」「権力を手に入れた人?」「政治家?」「知識人?」「テレビに出ている人?(笑)」
私は、長年経営者を見て来て、人間の成功には大きく別けると二種類あると思います。
一つは「社会的成功」です。
そして、もう一つは「人間的成功」です。
前者の社会的成功は、社会の競争原則に勝った「できる人」です。
その中には、金持ちになっただけで人間的に性格の悪い人もいます(笑)。
一方の人間的成功は、人を受け入れる能力で人徳があり、人間的に優れた「できた人」です。
同じ成功者と言われている人でも「できる人」と「できた人」では大きな違いがあります。
私は、真の成功者とは「できる人」ではなく「できた人」であると思っています・・・
○「できる人」=仕事能力の高い人
 ・その人の人間性ではなく、仕事能力に魅力がある人
 ・利益をもたらしてくれるだけで十分な人
 ・謙虚さがなく、相手が自分より下と見ると、見下して威張る人
 ・仕事の付き合いだけで、メリットがなければ人を避けるようになる人
 ・損得勘定だけで人がついてくる人
○「できた人」=人間能力の高い人
 ・人望があり、人間性にすぐれた徳のある人
 ・人々から信頼と尊敬を集める人
 ・謙虚な気持ちを持ち、決して威張らず、人を見下すということのない人
 ・あの人のあとについていきたいと思わせる魅力のある人
 ・損得勘定を抜きに、付き合ってもらいたいと思われる人
「できる人」が「できた人」とは限らないところがむずかしいところであります。
「できる人」の中には、まれに、相手を見下して威張ったり脅威を与えたり、また、あいてが傷つくような暴言を平気ではいたりして、かえってねたみや反感を買うことになり、世間から低い評価を受けることも見受けられます。
才能に恵まれた「できる人」でも、「できた人」でなければ、人望や信頼を得ることはできないというもの。
逆に「できない人」の中にも「できた人」は数多く存在するのでは。
仕事では、あまりめだった才能や業績はあらわさなくても、地道に仕事に打ち込み、人柄も誠実で、仕事面でも日常生活でも常に謙虚な姿勢を崩さず、まさに「できた人」という評価を受ける人が。
「できる人」より「できた人」にぜひ近づきたいものであります!
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