思考力を鍛えるために仮説を立てて推測したり、即答力を鍛えることを「フェルミ推定」と呼ぶのだそうです。
それについての記事が本日の日経産業新聞に掲載されています。
ネットで調べてみると、「富士山を動かすのには何年くらいかかるか」「日本に蚊は何匹くらいいるだろうか」「長野に蕎麦屋は何軒くらいあるだろうか」という問いに対して、答えはなかなか見つからないもの。
そこで、仮定や推定を組み合わせて「おおむねどのくらいになるか」ということを見積もることが必要で、このような問題を物理学者のエンリコ・フェルミにちなんでフェルミ推定というのだそうです。
ネットで、考え方の事例がありましたので紹介いたします。
「日本全国に電柱は何本あるか?」
<条件>
・制限時間3分
・紙と筆記具のみ
・一切の情報の参照不可
その答えの導き方は次通りと紹介しています。
①日本の人口が大体1億2千万人。
②電柱1本で何世帯をまかなっているか考える。
③世帯数は半分の7000万くらいと仮定。
④電柱は地方だと1世帯につき1本くらいはある。
⑤都会はもっと少ない。
⑥都会と地方の世帯数の比を1:1と仮定。
⑦地方+都会=3500万+3500万÷Nと考える。
⑧Nは、2と考えて5250万。
⑨答えは4500万本。
ヤフーやグーグル等の検索サイトで、本数を調べようとするのではなく、「フェルミ推定」で思考能力や、即答力を鍛えることが大事と、新聞記事には書かれています。
実際電気事業連合会にといあわせたところ、3800万本というのが実際の数字のようです。
あながち、フェルミ推定でも、まあまあの数値は推定できると言うことですね。
単純思考が、カギのようです。
上司や先輩から質問されたときにいつも「後で調べておきます」と応じているようでは、評価されないと、記事は結んでいます。
フェルミ推定を、どんどん使いましょう・・・。
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