人の悪口を言わない・・・

北海道 プロ野球・日本ハムの監督に新庄剛志さんが就任することによる経済効果が全国で５９億６４３４万円に上り、その９０％の５３億６７９１万円が本拠地を置く北海道にもたらされるとの試算を、関西大学の宮本勝浩名誉教授が発表されていました。

すごいですね。

新城監督の就任インタビューについての解説がテレビから流れてきて見入ってしまいました。

１年契約で背番号は現役時代と同じ1だそうです。

新庄新監督は、正直、自分が一番びっくり。僕でいいのかなという思いの反面、僕しかいない。ファイターズを変えていきたいし、僕がプロ野球を変えていきたい・・・

球団が新城監督に、「チームを勝たせて、ファンに勝利を届け、常に優勝争いをするチームをつくりあげていただきたい」と伝えたことに対して「優勝なんて一切目指しません」と・・

その言葉には、プロ野球に対してのいろいろな思いがあっての発言のようです。

――新庄監督流のスローガンは

「夢はでっかく、根は太く。土台をしっかり作って、夢に向かって突き進んでいきたいというイメージ」

――監督としての夢は

「世界一の球団、世界一のチームにしたいです。そのためには全国のファンの力は大事」 　

球団から優勝を求められたことについて、「優勝なんて一切目指しません。」という発言については、「高い目標を持ちすぎると、選手はうまくいかないと僕は思っている。1日1日、地味な練習を積み重ね、9月に優勝争いをしていたら優勝を目指そうという、そういうチームにしたい」という思いからのようです。

監督のオファーについては、「1秒でやります」と答えたとのこと。

番組内で野球解説者の金村義明さんは、そのテレビ番組の解説で、新城監督のチーム構成や選手育成について次のようにまとめていました。

１．来シーズンのチーム構成・・・
　　　レギュラーは１人も決まっていない

２．選手の育成論・・・
　　　人の悪口を言わない
　　　「いただきます」「ありがとうございました」
　　　　これをいえる選手は育てていきたい

３．監督としてやりたいこと・・・
　　　　チームにピッチャー３人・野手４人のタレントを作り上げたい

今から、来春の日ハムが楽しみです。

北海道の球場に行って地元のファンが盛り上がるところを肌で感じてきたいですね。

そうそう、北海道に行くことが経済効果に貢献することになりますね。

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