先日届いたフナイFAXに、小山政彦メモとして、渡部昇一さんの「ものを考える人〜頭を良くする生活術」を読んで得た気づきが紹介されています。
以下その一部を紹介します。
①知的生産をする上で、中断は致命的な障害となる。中断することなく、ものごとに熱中すれば、脳は最高の機能を発揮する。
高校時代に親や教師は、「1時間くらい勉強したら休憩をとりなさい」といったが、中断してしまったら脳の能力を向上させる臨界点を超えることができないことから、深い思考には至らない。まして、休憩のためにたばこを吸うなどは問題外で、たばこは百害あって一利なし。深い思考をするためには、中断しないでまとまった時間考える癖が必要。
②こつこつと毎日やり続けること。
何かを成したいと思うのであれば、継続して毎日やり続けることも大切。よほどのずばぬけた才能でない限り、人間の能力などはそう大差ないのだから、世の中で天才と呼ばれ大成する人と、そうでない人の違いは「やめずに続けられたかどうか」の違いでしかない。
③集中して取り組み、適度な負荷をかけること。夢中になって楽しむ。
たとえば鉄アレイを毎日5回持ち上げる人が、10年同じことを続けても筋肉はつかないが、毎日100回を半年続ければそれなりに筋肉もつく。つまり、ある程度の負荷をかけ集中して取り組まなければ、能力の筋肉はつかない。
本気でものごとに取り組まない人は、ある一定のレベルまでは達することができても、それ以上にはなれない。たしかに凡人が天才になることはむずかしいが、それでも彼らが天才的な成果を収められたのは、継続的努力を続けたからにほかならない。必死で取り組んでいる時には、人は夢中になれるもの。人生を楽しめる人とは、他律的時間を自立的時間に変えられる人。つまり、目の前の仕事を「会社や上司に言われているから」取り組むのではなく「自分はこれを習得したい」と自らの成長の糧としてとらえ、積極的に取り組むことができる人のこと。このバランスがとれれば、仕事に夢中になれて最高の成果を収めることが出来、時間を有効できるのである。
人生は一度、悔いなく生きるためにも、“頭を良くする生活術”を身につけたいものです。
この書籍は、三笠書房より出版されています。早速購入して一読してみようと思います。

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