伝統を守りかつ、新しいことも追求・・・

ひょんなご縁で、昨日石川県で寺院・神社・国宝級建物の修復工事を行っている建設会社に訪問させていただくことができました。

金沢城の鼠多門の修復工事や熱田神宮の神楽殿、永平寺名古屋別院法堂等々、伝統を守りかつ新しい建築日の追求をされている会社です。

社長様にお会いし、いろい炉なお話をお聞きすることができました。

社員は４０名ほどの会社ですが、全国を飛び回っているとのこと。

半年間現場でかかりきりのことも。

近くに宿泊場所を確保しての仕事だとのこと。

そんな労働環境なのに、今年は全国から１０人の新入社員の応募があったとのこと。

そのうち、４名を採用。

その基準は、とにかくやる気のみだそうです。

それ以外の基準はないとのこと。

大変だからやめた方がいいですよ・・・といっても本気でやりたいという方を採用したとのこと。

ノミとカンナを使った大工仕事がしたいという方も。

あこがれの職業のようです。

今は、大工さんでも、ノミとカンナを使わない所も多いのだとか。

次期後継者は決まっていますかという質問に対して、候補者が数名おられるとのこと。

とにかく、社長様、奥様そして社員の方の気持ちいい対応が素晴らしい会社でした。

松浦社長様、奥様、社員の皆様、本当にお忙しいところ、ありがとうございました。

心から感謝申し上げます。

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