「ピンチはチャンス」という言葉があります。
今では本当にそうだなと、心から納得していますし、私も良く使います。
でも、思春期のころ今よりも尖っていた私は、この言葉は根性論のように聞こえてしまい、
あまり好きではありませんでした。
ピンチはピンチだし、チャンスはチャンスだと思っていましたし、無理矢理説得する大人たちに
納得がいきませんでした。
そんな時、ある方から「危機という言葉を知っているか?」と言われたことが
今でも鮮烈な印象として記憶に残っています。
 ○危機と言う言葉は、危険の”危”と、機会の”機”でできている。
  ピンチとチャンスは二つで一組。だから、ピンチはチャンスなのだ。
  ”危機”をどうとらえるか、それは君自身が決めることだ。
当時の私にとっては、衝撃的な言葉でした。
人・言葉との出会いに感謝。
勝見

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