先日「売上は意見、利益は事実、キャッシュは現実」という言葉を目にしました。
① 売上は「意見」・・・売上は、発生主義に基づき計上される。
② 利益は「事実」・・・利益は、売上から経費を差し引いた結果。
③ キャッシュは「現実」・・・最終的に会社を存続させるのは現金。
という解説でありました。
まさにその通りですね。
売上が増えていても利益が増えなければ意味がありませんが、利益が増えていても、キャッシュがなければ会社は存続できないというものですよね。
規模の大小に関係なく、成り行き経営ではなく目標経営を目指したいものですね。
経営計画で最初に決めるのは利益目標です。
利益目標が決まれば、逆算で売上数字を決定する・・・。
・利益・・・次期利益目標の決定
↓
・固定費・・・まずは前期と同額と仮定
↓
・限界利益(粗利)・・・利益目標の数字と固定費を加算した数字
↓
・仕入・・・売上に対する仕入の割合で試算
↓
・売上・・・利益目標を達成するための売上数字の決定
売上が1割増でも、利益を2倍になることも・・・。
そして、更に大事なのはキャッシュフローですね。
資金繰り計画の作成も行うことが大事です。
そうそう、固定費の中に減価償却費が含まれている場合、利益+減価償却費相当額のキャッシュが残る計算となりますが、金融機関への借入返済がある場合は、この金額から支払うこととなりますので、返済原資を考えた利益計画が必要となることに注意が必要です。
新年度のスタート時に、策定いたしましょう。
明日のこともわからないから計画は無理という言葉も聞かれますが、わからないからこそ、あるべき姿を策定したいものですよね。
売上が減っても毎月決まった額の支払い(固定費)を行わなければならないわけですから・・・。
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