2月も残りあと数日というのに、今日24日は真冬なみの寒い朝です。
昨夜から降り積もったパウダーのような雪を踏みつけるとギュッギュッと音がしそうな新雪が10センチほど積もっています。
さて、日経朝刊1面で連載中の「働く二ホン 現場発 第3部 仕事の値段」は大変興味深く読まさせていただいています。
昨日のこのコーナーの副題は“スマイルは0円? 感情労働対価どうはじく”。
この記事の中で、「感情労働」を、自分の気持ちを押し殺し、相手にあわせた言葉や態度で対応する仕事、と定義づけています。
働く3人に1人が職場で携わっているとか。
現場は小売りや外食産業だけでなく、事例として東海道新幹線の事例が次のように書かれています。
・・・運賃を払わず改札を通り抜ける客が一日に200〜300人にのぼる。不正行為だが、駅員への暴力行為が日常化しているため「見つけた場合でも、気持ちを抑えて丁寧に対応するよう指導している」と東海旅客鉄道運輸営業部長の勝沼秀行は語る・・・
実際には、「恐れ入りますが、切符を買っていただけませんか」という言葉で対応しているとのこと。
お客様は神様といいますが、信じられないような消費者モラル崩壊の事例がいくつもこの記事に書かれています。
そんな中、ぜひその店に行ってみたいなあと思わせる定員の話も書かれていました。
・・・商業施設ルミネ北先住店内にある靴店「銀座かねまつ」。店員の沢田加納(24)はルミネが各テナントの接客技術を競わせる「ルミネスト」大会で優勝し、販売員28000人の頂点に立った。「顧客の様子から多くを読み取り、安心感を与える笑顔で接客できるかが判断基準」とルミネCS推進室長の鳴海千恵子(57)。沢田は「販売の仕事は仕事があるわけではない。形のある評価をもらえて励みになった」と喜ぶ。自然な笑顔の威力か、沢田は一足2万円する靴を日に何足もうり、一日の売上が40万円を超えることも。顧客は笑顔に対価を払う・・・
まさに、この沢田さんのように自然な笑顔での接客がお客様に受け入れられ、靴を購入する、いや、靴を購入しているのではなく、沢田さんの笑顔を購入を購入していると言っても過言ではないのかもと感じた次第。
仕事において、否応なくする笑顔でなく、心の心底からわいてくる笑顔がお客様の心を和ませすことによって感動させられる事ができたら最高であります。
当事務所の経営理念には、
お客様が感動してくれるような仕事をする。
そのお客様の感動してくれている姿を見て、自分が感動できる社員になる。
そして、その姿を見てお客様が感動してくれれぎ本物。
しいう一文があります。
私も本当に一度沢田さんから靴を買ってみたくなってきたところです。
そんな仕事をスタッフ一丸となって目指したいとベクトルをあわせて業務を行っております。
今日24日の日経のこのコーナーは、「労働者大移動 好条件を求めて西へ東へ」。
なんと沖縄の所定内賃金は都道府県別で最下位とのこと。そのため、働き手が好条件を求めて大移動するとのこと。2006年は沖縄から仕事を求めて県外に出た人は5年前より5割多い6700人だとか。
・・・雇う側と働く側が互いに選別する時代。権限と責任に見合った「仕事の値段」を一人ひとりにきちんと示せるか。それができない会社は優秀な働き手から逃げられ、抜け殻になりかねない・・・と記事は締めくくっています。
とにもかくにも、この仕事をしてて良かった!と思えるようなやりがいのある仕事をぜひ一緒にやっていきたいという気持ちは事務所開業当初からの私の思いであります。
ところで、次のアドレスをクリックしてみていただけますでしょうか。
http://www.fsinet.or.jp/~kamo-rc/member/yamaguchi.html
私の似顔絵であります。
坂井さんという方の直筆であります。
似ていますでしょうか・・・。
趣味・特技は「 多くの感動を体感すること!!」と書かせていただきました。

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