人は生まれたその瞬間から一日ずつ寿命を縮めて生きているといわれます。
人生には必ず死という終わりが訪れるわけですから。
その際、通夜・告別式では故人と別れを告げるものですが、まれにその場面で友人・知人が弔辞を読み上げる場面もみうけられます。
昨日東京にて、私の所属する税理士の有志が加盟するとある会の研修会に参加。
恒例でその研修会後の懇親会で、一緒に参加したある税理士の方が、次のような話をされていましたので紹介いたします。
その方曰く。
“私は、毎年年末になると、自分自身に対する弔辞を書いてる”と。
自身が亡くなった時に一生を振り返り“故人は生前○○や○○に情熱を傾ける生き方を貫かれ悔いの生涯を閉じられました。”というようないろいろなエビソードを交えながら自身の生きてきた事柄を想定した弔辞を書いているのだそうであります。
自分がこれから何十年か後の生き方も踏まえて、こう生きただろうと言う前提に書きつづるため、現在とのギャップが。
そのギャップが今後の励みや目標になっていると話しておられました。
これを毎年書きつづることで自分自身へ“よーし、かんばるぞ”という力にされているようであります。
最初はA4枚程度の弔辞だったそうですが、今では、10数枚になっているとか。
この“弔辞”を書き終えると、家族に、“私が死んだらこれを読んでね!”と言って渡しているそうです。
時々、お客様からも、その弔辞を見せて欲しいと言われコピーしてあげることもあるとか。
この話をお聞きし、素晴らしいと共感し、自身も1枚程度から真似てみようと思った次第です。
今回の研修会では、講師である井上先生からは最高に素晴らしい話をお聞きできましたが、懇親会で他の参加者からお聞きした話も素晴らしい価値ある話で、有意義な一日になったところであります。
それにしても、こちらの研修会を主催してくれている事務局のスタッフの方々の対応が素晴らしくて感謝しているところです。
その理由は笑顔やその受け答えの対応がすばらしいのが一因のようです。
特に、Oさん(女性てす)に何かお願い事をすると、必ず“はい、かしこまりました”と笑顔で気持ちの良い返事をされることに昨日気づいたところです(他の方も言われているような気もしますが・・・)。
ネットで「かしこまる」という言葉を調べたところ、これは、命令・依頼などを謹んで承る意を表しているとのことでなので、お客様に何か用件を頼まれた際には、この一言がベストな返事のようであります。
本当にいろいろ学ばせていただいた一日でありました・・・。

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