中小企業の事業承継における課題といえるのが、後継者の不在。

後継者の選定がなかなか決まらないとる理由には、一般的に次の要因が考えられます。

1.後継者候補がいない
2.後継者候補にその気が無い
3.後継者候補に、経営者としての能力や資質が足りない
4.後継者の育成にかける時間が無い
5.従業員を後継者とするのが難しい
など。

先日の相談は、後継者候補はいるが、上記の2と3が理由でなかなか決断ができないという内容でした。

会社の状況、社長が期待していること等をきちっとその後継者候補者に伝えることができていないこともその要因の一つのようです。

事業承継は中小企業の最大の課題です。

早めの準備が大事です。

時間管理のマトリックスとして次の4つの領域に分類されると言われています。

第1領域:緊急かつ重要
第2領域:緊急ではないが重要
第3領域:緊急だが重要ではない
第4領域:緊急でも重要でもない

まさに、事業承継問題は、第2領域に該当するのではないでしょうか。

第2領域は緊急性が低いので後回しにしてしまいがち。

しかし、長い時間軸で考えた際、本当に時間を費やすべきなのは第2領域です。

行うべき仕事を時間のマトリックスに分類して仕事の優先順位を管理したいものですね。

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