打つ手は無限・・・

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済危機に対応するため、各国が中小企業の資金繰り支援を拡大しているという報道がなされています。

スイスは、無利子・無審査で早ければ当日に振り込むとのこと。

ドイツやアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア等の対応も欠の新聞が伝えています。

いずれにしてもスピード重視の対応です。

日本も日本政策金融公庫などを通じて実質無利子での融資や信用保証協会の１００％保証などが設けられていますがも今朝の新聞報道によると３月以降の申請急増に対応しきれず、日本政策金融公庫と保証協会に申し込まれた計２１万件のうち、融資を承諾したのは約１２万件と６割にとどまっているとのこと。

融資を受けられるのは５月の大型連休明けになる場合もあるとのことのようです。

最大２００万円の給付金も支給は５月末から夏ごろの見通し。

雇用調整助成金も支給には２ヶ月ほどかかるようです。

緊急事態ですので、対応を臨機応援に早めていただけなければその支援はいみがないことにも　なりかねません。

官民でぜひ対応していただくことを望むところです。

資金繰り対策は、できることを一つずつ速行動することが大事です。

金融機関での対応をお願いすることは同然ですが、

身近な対応としては、

①生命保険の契約があって積立金相当額がある保険がある場合は、その積立金の徹底割合までの契約者貸付制度（多くの保険会社が無利息融資を始めています）のでその対応を検討。

②倒産防止共済加入者は、解約返戻金相当額の９０％前後の契約者貸付（金利１．５％）の検討。

③小規模共済加入者も、契約者貸付（金利１．５％）の検討

等々。

ぜひ有効に活用し、この危機的状況を乗り越えましょう。

ピンチはチャンス。

自社の収益構造の見直しをするいい機会です。

転んでもただでは起きない精神で戦略を立案し行動あるのみです。

当社は、相談に応じています。

先日の当社のお客様ではない企業の社長様からの相談があり、対応させていただいた次第です。

お気軽にお問い合わせください。

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