今朝のめざましテレビで、企業の社員がメタボを改善しないと罰金を払うことになると伝えていました。
今年4月から施行される特定健康診査制度のことで、生活習慣病をターゲットに,40〜74歳までの全国民(5600万人)に対して毎年定まった項目の健診を行い,さらにリスクの高いグループには保健指導を行うことを定めています。
これらは,その費用を含め,保険者の義務として位置づけられ,開始5年後に一定の成果がでない場合は75歳以上の医療費支援拠出金を増額されるという「ペナルティ付きシステム」。
そのため、社員や住民のメタボリック症候群対策に、企業の健康保険組合や国民健康保険を運営する市町村が頭を悩ませているとか。
新たな健診費用に加え、改善が見られない場合の罰則の負担。大企業の健保組合などでは、負担増が20億円になる場合もありそうとのこと。
何と、近年の医療費は、その3分の1がメタボリックシンドロームを含め、生活習慣病に費やされたためのようでが・・・。
具体的には、腹囲、血圧、コレステロール値などからメタボリック症候群の該当者や予備軍を割り出し、健保組合などが指導することが義務付けられるようです。
例えば、
・三菱電機健保組合は、特定健診実施に伴い新たに十億円。
・トヨタ自動車健保組合も十億円。対象者を国の基準より若い36歳以上とする。
・松下電工大阪本社は、社員食堂のクレジットカードでの清算時に、食べた分のカロリーと塩分表示を実施中している。
・ホンダは10年ほど前から「トライウォーク」と題し、毎年10月―2月の5カ月間、万歩計の歩数を競うキャンペーンを行っている。上位トップ3の社員は社内で公表される。
なんと1位の人は月に120万歩歩も。
・テルモは、5年前から健保組合が毎年5月から3カ月間、「ウォーキング大会」を実施。歩いた歩数を名所巡りになぞらえている。昨年はドイツ、今年は「四国八十八カ所巡り」。無料配布した万歩計で歩数を重ね、遍路のどの辺りまで到達しているのかを確認し、楽しみながら取り組んでいるとのこと。
中には、何億円も検診等に費用をかけるのなら「最初から保健指導をせず、罰則を受けた方が負担は少ない」と意見もあるとか。
日本肥満学会が定めたウエストサイズは、男性が85㎝以上、女性が90㎝以上。これがこのメタボの基準になるようです。
さて、はたして当事務所には、私を含めてメタボ予備軍がいるのかいないのか。
いるいないに関わらず、予防対策として何をしようかと考えをめぐらせているところです。
何かいいアイディアがあれば提供を・・・。
楽しくできるものがいいですね。
それに対する予算は惜しみませんよ。

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