昨日のこのコーナーの「ひとりごと」についてEさんから次のようなコメントを頂きました。ありがとうございます。
・・・すばらしい言葉といえば今朝の私の履歴書の鈴木敏文さんの言葉で、「人間、自分でやろうと考え決めたことであれば何とかできるようになるものだ。」という言葉もいいと思います・・・
今朝6日の日経新聞「私の履歴書」で、鈴木敏文さんは、「自分では今後一切英語では話すまいと決めた。その分仕事では徹底して優秀な通訳を使い、それが困難な交渉を乗り切る強い味方となってくれたのだから、けがの功名とも言える」と言っています。
何が幸いするかわからないということですね。
このセブンイレブンの鈴木敏文さんの「私の履歴書」は、今月末まで毎日連載ですが、毎日楽しみにしている記事の一つです。
いずれにしても鈴木さんが言うとおり「決めることが大事」ということは確かですね。
毎年東京で講演を聞かせていただいている株式会社武蔵野の小山昇さんも「社長の仕事は決定すること」と言っています。
http://www.musashino.co.jp/
小山さんの「社長の決定」という 著書23ページにで次のように書かれています。
・・・・・武蔵野は「経営計画書」を作成しています。私は28歳の時から経営計画書をつくってきました。経営ではいろいろなことがありました。しかし、今日まで無事にこれたのは、経営計画書があったからだと思います。
なぜ経営計画書をつくるのか。
会社は決定で決まりです。
社長がどういう会社にするか、を明確にし、それを文章にして社員に伝え、実行していただく。
すべては決定で決まりです。ところが、ほとんどの方がこの決定ができない。あるいはしない。それは、正しい決定をしようとするからです。正しい決定をしようとすればするほど、時間がかかる。
新しい、正しい決定をするとします。でも相手がある。自分にとって正しい決定でも、お客様にとって、あるいは従業員にとって正しいとは限らない。
私は、正しい決定よりも早く決定することに重きをおきます。見切り発車で実行して、それからそのことが上手にできれば方針を続行、違ったならばそこでまた考えて新たな決定をする。
決定をする時、正しい確率は50%、だめな確率も50%です。決定が正しければ100%になるので、問題ないが、問題は間違ったときです。
間違ったときに新たなことを考えるのではなく、ではどこがたりなかったか、どこが間違っていたかを精査することです。
これを1回やると、間違う確率は25%になる。ここでうまくいかなかったとき、間違う確率はまたその半分ですから、元の12%から13%。次は6%。次にうまくいかなかったらまた、半分というふうに、1回、2回、3回、4回、5回、6回と間違っても、同じことを突き詰めていくとやがて100%に限りになく近づく。ほとんどの方は、ことがうまく行かないと全く違う事をする・・・・・
経営は決定の連続ということのようです。
小さいながらも私自身も当事務所の経営者。なにごとも小山昇さんのいう「早く決定すること」を心がけなければ・・・。

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