所属する会で、月1回の担当で、「経営者を元氣にする会報」というものを書かせていただいております。

次は、その会報の9月号に掲載した内容です。

「“私は運がいい!!”シール」

今でも覚えています。

それは、平成19年12月11日、地元商工会議所主催のセミナーに参加したときのことです。

著名の講師の経営セミナーでした。

その講師の方が、松下電器産業創業者の松下幸之助さんは「私は運がいい!!」という言葉を1日30回欠かさず口にして今のパナソニックを作り上げた・・・という話をされました。

さすがに毎日「私は運がいい!!」と言う言葉を言い続けるのは難しいと思い、その翌日に親しくさせていただいている印刷屋さんの営業の方にわがままを言って、「私は運がいい!!」シールを作成し、お客様企業に贈呈させていただきました。

普段目につくケータイや電卓、名刺入れなどに貼っていただき、プラス思考を常に持っていただきたいという願いからです。

以後、毎年そのシールはバージョンアップしたものを作成し、毎年贈呈させていただいておりました。

盛り上がったシール(運が盛り上げかる)、夜光るシール(夜も運がいい)、指を押して念じると“チャ~ンス”という言葉が浮かび上がるシール(念じて運をたかめる)などなど。

最初の頃は、こんなシールを貼って運がよくなるとは思えないと言った社長様企業に翌月お邪魔すると、「山口さん、このシールを電話に貼ったら、嘘のように翌日から注文の電話がなり始めたんです」と。

うれしい限りです。

さらに、ある若手の社長様からこんなうれしい話をお聞きしました。

「先日、軽トラに乗っていたのですが、運転を誤って橋の欄干に追突してしまって車から出るこしとができなくなりレスキューの方に助けてもらったんです。そのとき、そのレスキューの方が言われたんです。もし、もう数㎝欄干にあたる位置がずれていたら、即死だったと思います、と。そのとき思ったんです。山口さんのおかげで、命拾いしたんだと。」と。

どうしてですか、とそのお客さまにお聞きしたところ、「車のハンドルの真ん中に、山口さんからいただいた“運がいいシール”を貼っていたんです。そのシールのおかげで、とっさにハンドルが動いて命拾いしたんです。」と。

実際にはそんなことはないと思うのですが、本当にうれしいの一言でした。

以前、ある金融機関の支店長からお聞きした話です。

リーマンショックの際に売り上げが半分以上減った社長様が融資の申し込みに来店されたときの話だとか。

その社長様曰く、「売り上げが半分以上減ったんですが、そのおかげで、暇になり新製品を考える時間ができました」と。

その話をお聞きした支店長は、その融資の申し込みを即決で承諾されたとのこと。

もし、「売り上げが減って困っているんです」と言というだけで融資申し込みに来られたならば、おそらく融資はお断りしただろうと。

ものごとの「事実」は、一つです。

その「事実」をどうするかですべてが決まるのではないでしようか。

コップに半分の水が入っていたのを見て、もう半分しか水がないと思うのと、まだ半分もあると思うのとでは、その水を大切に使うかと買わないか雲泥の差となります。

南の島に派遣された靴のセールスマンの話を一度はお聞きしたことがあると思います。

  ・・・・・靴のセールスマンが2人、南太平洋の孤島を訪れた。

  目的はもちろん、靴を売ることだ。

  でも島民を見るとみんな裸足。

  そこでひとりのセールスマンはすぐ会社に電報を打った。

  「とんでもないところへ来ました。我々にはまったく用がありません。誰も靴を履い  ていないんですから」

  ところが、もうひとりのセールスマンは興奮した様子で会社にこんな電報を打った。

  「ここはすばらしいところです。島の人間は靴を履いていません。これならいくらで  も靴が売れます」・・・・・

これが物事の見方の違いです。

次は、3番目の靴のセールスマンの対応です。

  ・・・・・でも会社はこの報告に納得できずに3人目のセールスマンを派遣した。

  すると、このセールスマンは島民にいろいろと聞き込んでから、会社にこのような電  報を打った。

  「島の人間は誰も靴を履いていません。そのため彼らの足は傷だらけです。

  私は島民に、靴を履けば足は守られ、足の痛みから解放されると説明しました。

  みんな非常に喜んでいます。

  島民の80%が一足12ドルなら購入すると言っています。

  これなら初年度だけで5000足は売れるでしょう。

  まずはシンプルなもので十分なので、安価に大量生産できます。これに島までの輸送  と現地での流通や販売にかかるコストを差し引いても大きな利益が見込めます。

  ライバルに気づかれないうちに早く話を進めましょう」・・・・・

3人目のセールスマンはさらに優れた方ですよね。

どのくらい売れて、いくら儲かるかという顕在需要を調べられたからです。

ぜひ、3人目のセールスマンのようになりたいものですね。

ピンチは、チャンスです。

ポジティブに考える習慣をつけることによって、いいことがいっぱい現れててきたり、魅力ある人と出逢うことができます。

逆にネガティブの考え方をしているとさらに悪いことを引きおこしたり、マイナス思考の人が近づいてくるものてす。

どんなことがあっても、「私は、運がいい!!」「ピンチはチャンス!!」と意識いたしましょう。

そうそう、当社では「私は運がいい!!シール」だけでなく、「私は運がいい!!の文字か書かれた金太郎あめ」、「私は運がいい!!クリアファイル」、「私は運がいい!!ボールペン」、「私は運がいい!!付箋」も作成して、お客様に贈呈させていただき、活用いただきました。

コロナ禍ですが、ピンチはチャンス・・・ととらえてポジティブに進みましょう。

大変だ、困ったと言っていても何も好転しません。

「私は、運がいい!!」と意識し続けて、ツキと運を高めましょう・・・。

言葉は言霊。

自分の発する言葉にも意識して行きたいと感じる今日この頃です。

「名・元・素」言葉。

明るく・元氣で・素直な言葉を多用したいと思います。

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