試験本番であきらめるな。ビンチこそチャンスだ・・・

いよいよ、今日１８日から３日間、国家試験である税理士試験日です。

この日のために日夜頑張ってきた受験生が普段の力を発揮できるよう心か応援したいと思います。

税理士試験は、私たちが受験しているときから時間と暑さに打ち勝つ試験とも言われています。

特に理論は、問題を見た瞬間にがむしゃらにペンを走らせないと書き切ることが出来ないほど。

汗でボールペンで書いた字がにじんでしまうほど記憶しています。

ぜひ、体調管理をしっかりして試験に臨んでいただければと思います。

私が税理士試験を目指した際に出逢った本があります。

それは、エール出版社から出されている「私の税理士試験合格作戦」。

毎年、税理士試験に合格された方が２０名弱の方々の合格体験記をことこまかく書かれている本て、当時は毎年発行されていたものです。

この本に出逢ってから、毎年購入し、くじけそうになったとき、自分自身を奮い立たせるために毎日のように目にしていたことを思い出しました。

書棚を探してみました。

この本を７～８冊ほど（それぞれの年に発行された本を買い続けました）見つけました。

実は、受験当時、絶対合格し、その合格の暁には、この本に合格体験記を掲載してもらう・・・という目標を決めていて、何と実際に掲載していただいた次第。

１９８２年版の１８人掲載中のひとりとして。

今、また自分の文章を読み返してみました。

当時の感動が蘇ってきました。

タイトルが「暗記下手の人の為の暗記術」として８ページほどに渡っていました。

その文章の中でのいくつかの小見出しを紹介します。

「もっと苦しめ、苦しめば苦しむほど合格のときは・・・と言い聞かせて」

「一番電車で出勤、だれもいない事務所理論を暗記したこともあった」

「試験本番であきらめるな。ビンチこそチャンスだ」

「答案はきれいよりも早さが勝負。汚い字でも大丈夫だ」

問題は最低３回読み、難しい問題は後へ回したとも書いてありました。

受験生の皆さん、最後の最後まであきらめず力を出し切ってください。

応援しています！！！

それにしても、本が日で焼けて、いかにも３８年前発刊された本であるような色合いになっていました。

これからも大事に所蔵しておきたいと思います。

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