年末から続く寒波で全国的に電力需給が逼迫しているとのこと。

大手電力10社でつくる電気事業連合会は、10日夜、沖縄を除く全国の家庭や企業などに対し、日常生活に支障のない範囲での節電への協力を呼びかけ、暖房はこれまで通り使い続けたうえで、照明やその他の電気機器の使用を控えるよう求めているようです。

東北電力ネットワーク株式会社というところが、6日に同社エリア(東北6県および新潟県)における電力需給状況を改善するために、電力広域的運営推進機関に電力融通を依頼し、8時から9時の間、九州電力送配電株式会社から10万kWを受電するよう指示を受けたとのこと。

これは、低気温に伴う高需要の影響などで同社エリアとして必要な供給力が不足したことによるもので、九州電力送配電株式会社からの受電により、同時間帯の使用率は約97%となったようです。

ところで、東北電力ネットワーク株式会社という会社は、あまり聞き慣れない会社ですよね。

そこで、ネットで調べてみました。

2020年4月、電気事業法の改正に伴い、発電事業および小売電気事業を運営する「東北電力株式会社」のもと、送配電部門を分社し、その分社した会社が「東北電力ネットワーク株式会社」ということのようです。

どうして分社したのかという説明が書かれていました。

電力システム改革として、電気事業法が改正され、送配電部門の中立性・公平性を一層確保する観点から、送配電部門の法的分離が行われたとのこと。

これに伴って、一般送配電事業者が発電事業や小売電気事業を行うことが制限されるために分社化するもだとか。

送配電部門の中立性・公平性を一層確保する観点からということですが、

具体的には

1.安定供給の確保

2.電気料金を最大限抑制

3.需要家の選択肢ゆ事業機会の拡大

のようです。

いずれにしても、料金も大事ですが、先日の強風による停電の時のように停電対応が一番気になるところですね。

オール電化が進む中での我が家のエリアの先日の6時間の停電・・・。

三条市は、東北電力ネットワーク株式会社新潟県央電力センターと11月27日に、「災害時の協力に関する協定」を締結したようですが、我が加茂市は締結しているのか気になるところです。

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