ゴールデンウイークも残り、あと1日。
昨日は、いい天気でしたね。
田植え日和でもありました。
連休返上で、農作業に励まれている農家のみなさん、本当にお疲れ様です。
SNSの情報によると、昨日の加茂市内はこいのぼりとリス園の見学者等で宮大門付近は市外からの車で混み合っていたとのこと。
また、水源地の駐車場もバーベキューをする人などで満員とか。
燕の背脂で有名なラーメン店も、開店前から50人以上の人が行列をつくっていたという賑わいとのこと。
さて、先日届いた日本商工会議所の月刊誌「石垣」4月号に、こうしてヒット商品は生まれた・・・というコーナーに「おもいのフライパン」が掲載されていましたので紹介いたします。
既にテレビはじめいろいろなメディアで取り上げられている商品のようですが、その開発秘話は次の通り。
鍛造技術で水道管部品や産業機械部部品を手がけていた会社が、下請け脱却を目指して一般消費者向けに10年の歳月をかけて開発したフライパン11000円がヒット。
一時は入荷3年待ちになったほどだそうです。
直径20センチで重さが1.2㎏あり、そのため中華鍋のように振りながら調理するには向かないようですが、鋳物の特性である熱伝導率や蓄熱温度の高さが効果を発揮し、「肉を美味しく焼く」ことができるのだそうです。
こちらの会社の表面加工の技術を使って、無塗装で一生モノのフライパンができると考え、せっかくつくるなら「世にないもの」にしたかったという思いから生まれた商品のようです。
実に1000パターンの試作を繰り返した結果、本体の重みをあまり感じさせない取っ手が完成したとのこと。
できあがったフライパンをプロの料理人につかってもらったところ、最初の感想は「重い」だったとか。しかし、重さを超越する料理の仕上がりや味のよさに、満足されたとのこと。
販路は、百貨店や量販店からの引き合いを断って、自社のON-LINE販売に。
広告宣伝に使えるお金がないので、発売の2年ほど前からSNSを使ってPRを展開。
今、こんなものをつくっていますよ・・・という感じで、試作する過程を発信していたら次第にファンが増えてきて、発売と同時に注文が入ったとのこと。
現在、新たな取り組みとして「肉のサブスク」も手がけ、契約した精肉店が厳選した肉を、月額制て届けるサービスも。
石川社長曰く、「今後も世にないものを生み出して行きたい」と意欲をのぞかせているそうですよ。
「重い」というハンディを上回る「思い」が、ヒットに結びついたということですね。
素晴らしい・・・の一言です。
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