今日3日は、建国記念日。
1947年に日本国憲法が施行されたのを記念して、1948年に国民の祝日として制定されています。
「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の3つの柱からなる憲法。
日本の大切な法律が定められた日ということを振り返り、ルールの大切さを考える日にしたいものですね。
朝のテレビで毎日情報として見聞きしている天気予報は、憲法のおかけで知ることができているという話題を伝えていました。
憲法で保障された「知る権利」によって守られているんだとか。
世界ではひとたび戦争が起きると天気予報は軍事機密として隠され、かつては日本でも日常生活から消えたことがあったんだそうです。
こうして天気予報が秘密にされた結果、日本では過去に甚大な被害も起きていたそうです。
昭和17年8月に九州の西海上を北上し、九州北部に上陸した「周防灘台風」。
気象台は厳重な警戒が必要だとして九州に接近する前から、暴風警報を発表しました。
ところが当初、軍はラジオや無線、新聞による伝達を禁止し、台風が上陸するまで許可しなかったとのこと。
軍の都合が優先された結果、多くの人が危険にさらされ、西日本各地で発生した高潮などによって1100人余りが犠牲になったそうです。
憲法の「知る権利」で保障された天気予報や防災情報が、当たり前のように接することができる意味を、あらためて考える1日にしたいと感じた次第です。
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