大きな人間・・・

今夜のテレビ「行列のできる法律相談所」に、Ｖ６の三宅健さんがゲストの1人として出演。

その三宅さんが、芸能界を生き抜く処世術として、「礼儀を大切にする」ことを披露。

それは､伊東四朗さんから学んだとのこと。

１０年間、テレビ番組「伊東家の食卓」で共演させていただいたときの出来事から。

とある正月、伊東四郎さん宅を訪問することがあったそうですが、手土産を買うために１時間も遅れてしまうことに。

伊東四朗さんの自宅近くの駅に着いて、到着したことと遅れてしまったことを詫びる電話をかけたところ、伊東さんは直前まで駅で待っていたことを伝えたとのこと。

その後、伊東さんの自宅に着くと、伊東さんは三宅さんが１時間遅れたにもかかわらず、あたたかく迎えてくれたのだそうです。

その翌日、三宅さんは伊東さんに
「昨日は寒い中、お待たせして申し訳ありませんでした」
と謝罪のメールを送ったところ、伊東さんから
「気にするな。待つほうは何もつらくない。待たせてしまったお前の方が申し訳ない気持ちになってつらいはず。だから謝らなくていい」
との返信をいただいたのだとか。

その日以来、三宅さんは「伊東四朗さんのような大きい人間になろう」と決意したのだとか。

番組内で、紹介された伊東四朗さんとのやりとり。

１時間も待ったうえで、『待つほうは何もつらくない。待たせてしまったお前の方が申し訳ない気持ちになってつらいはず。だから謝らなくていい』というひと言。

すごい思いやりの言葉ですね。

大いに学ばさせていただきました。

明日から、当事務所は業務再開です。

今まで以上に、思いやりの気持ちをもって、邁進いたします。

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