先日の新聞に掲載されていた記事を紹介いたします。

モスバーガーの話です。

モスバーガーは、2014年の消費増税時の価格転嫁と15年5月に平均10パーセントの値上げに踏み切ったにもかかわらず堅調な業績を上げている。

主力商品のモスバーガーは増税前の330円から今では370円。

増税前の14年3月期の既存店舗売上高の前年比増減率は1パーセント減と3年連続マイナスに沈んだが、増税後はプラス。16年4~9月期は3.4パーセント増、客単価は4.1パーセントの上昇。株価は4.1パーセントの上昇。

奇策はない。定番商品の磨き上げに取り組んだ結果だとのこと。
9000人の従業員に改めてハンバーガーの盛り付け、チキンの揚げ方などの研修を実施。

値上げを決断した背景には全国2000二課の消費者が参加した車座の会合でモスへの来たいを聞いたところ、価格を安くという声はほとんどなくおいしさへの要望がほとんどたったためだとか。

価格とは何なのでしょうか。

その商品に対して、消費者が財布から出す金額以上の価値を認めることが大事と結論づけています。

私もモカファンの一人。

同感であります。

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