先日の土曜日の出来事です。

東京まで研修会受講のため出かけたときのことです。

帰りの東京発の新幹線が確か18時12分だったので、時間があったので東京駅八重洲口の百貨店の12階のレストラン街で早めの夕食を済ませ、まだ時間があったので、8階の紳士服売り場をウインドウショッピング。

半袖のワイシャツでいいものがあればと売り場を2回3回とぐるぐる回っていたときのことです。

その紳士服売り場の男性店員が、近寄ってきて私に耳打ち。

「お気づきでしょうか。スラックスの後ろが破れておりますが・・・」と。

びっくりして、姿見があるところに行って後ろ姿をかくにんしたところ、何とズボンのおしり部分が15センチくらいに渡って破れているではありませんか。

ちょうど手にしていたスーツを着れば隠れるかなあときてみたものの、隠れるようなものではありません。

早速店員に相談したところ、お脱ぎいただければ急いで補正させていただきますがという親切な提案。

しかし、すでに指定券を購入済みの新幹線の発車時刻の18時12分まで後15分あるかないか・・・。

その旨を店員に伝えると、スラックスをお買い求めいただくのはいかがですかとスラックス売り場に案内し、係の女性店員に引き継ぎ。

事情をお伝えいただいたところ、女性店員が、内線電話で事故発生です。緊急ですとなにやら電話。

腰回りを測りそのサイズのスラックスを選んでいただき、試着。

その店員がその場で手縫いで裾上げをしてくれるではありませんか。

ただいま、プレスしてきますので少々お待ちください・・・と言うことで小走りに他の部署へ。

遅く電話していた先に行って緊急処理としてのプレスをしに行ったようです。

電車の発車5分前の18時7分頃に売り場に戻ってきて早速書き換え。

何と10分足らずの作業・・・。

お礼を伝え代金を支払って駆け足で新幹線ホームへ。

発車1分前に車内へ入ることができセーフ。

百貨店の店員の声がけと機転のきいた連係プレーでなんとか恥ずかしい状態にならずに済んだ次第。

それにしてもいつから破けていたかはわかりませんが、多くの人の目に破れたズボンでいたことに・・・。

ありがたかったのは、声がけをしてくけた男性社員です。

実は女性社員が見つけて女性から言うと失礼なので同僚の男性社員にその旨伝え私に耳打ちしてくれたとか。

そして、スラックスを選定して裾上げしていただいた自余製店員の機敏な対応に心から感謝です。

即座に、そのときの対応を判断して行動していただいたとに心から感謝であります。

さすが、大手百貨店です。

担当社の方の名前をお聞きししなかったのですが、改めて感謝の礼状を紳士服売り場御中として、これからお送りする準備をしている次第。

お客様に寄り添った真のサービスを体感した貴重な一日でありました。

その翌日にいつもスーツをつくっていただいているテイラーに行って一連の出来事と、破れたズボンを持参して説明したところ、縫い目以外からも破れているので、金属製品で言ゥ所の金属疲労ですよと一言。

修理は難しいと言うことで廃棄を依頼した次第。

お世話になった人たちに感謝感謝の一日でした!!!

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