柱時計は最近めっきり見かけなくなりましたが、昨日訪問させていたお客様には、大きな柱に黒光りしている年期物の柱時計がかけてありました。
その部屋で、お客様との対応をさせていただいたところ、一人の年配の男性がその部屋に入ってこられたではありませんか。
その方は、私たちに気づくと一旦躊躇して部屋から出て行かれようとされたのですが、ご家族の方が「丈夫です、お願いします」と一言。
すると、その男性は持ってきた踏み台にのり、その大きな時計のフタを明け、ねじをかけ始めたのではありませんか。
そうです。
その男性は、ねじ巻き屋さんだったのです。
定期的に、市内の家を回り、ゼンマイ式の時計のねじを巻かれるサービスをされている方でありました。
以前、市内でこのようなサービスをされている話をお聞きしていたのですが、実際にその場にであったのははじめてのこと。
子供の頃、月に1回ほど我が家の柱時計のねじ巻き係をしていたことを思い出しました。
片手だけでは子供の力では疲れてもう片方の手で巻ききったことを思い出しました。
物を大事にすることもさることながら、アンティークなものは人々の心も満たしてくれる貴重な品。
時代を超えて受け付かれた大切な家財をこれからもぜひ、大事に使っていただけばと思った瞬間でありました。
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