船井総研の竹川芳彦さんは、業務改善について研修にて講義をされる際に、必ず話す事例があるそうです。
それは、自身が毎年大晦日にコタツに入って自分のスケジュール手帳を見ながら1年の振り返りをし、新年からの目標と取り組みを決めるのだそうです。以下はその内容です。
「4年前の大晦日、スケジュール手帳を眺めながら、1年を振り返ると、その年は、116回飛行機に乗り、移動時間が1000時間を超えていました。私自身、年末のコタツの中で、“うーん、何か違う気がする。飛行機搭乗116回、移動時間1000時間を別の時間に使えればもっと生産性が上がるのでは?”と強く感じ“売上を現在の130%超の目標設定し、飛行機搭乗を50回まで減らそう”と決めて翌年1年間の結果は“売上140%超、非行搭乗回数はジャスト50回”でした。この事から2つのことを再確認しました。
①業務改善は、明確に目標設定があってこそ可能となる
②目標設定した時点で、その目標に向かい出す
ということです。
業務改善を声高にさけんでも、業務改善の目的や目標を明確にしない限り、実現にはほど遠い結果となってしまうことでしょう。皆様も新年には、“目標設定と業務改善をセットで考え決める”ことを実施してみてください。また、社内でも推奨してください。」
以上は、毎週届くフナイFAXの内容です(机の上を整理していたら何と1月5日に届いたものが読まずにありましたので)。
今年もあと10日で、早くも半分が終了です。
残りの半分の目標設定と業務改善をぜひセットに考え直したいものです。
それにしても、飛行機による出張回数を半分にして、逆に売上が40%もアップするなんて・・・。
こつこつと動けば動く(作業としての仕事)ほど売りあけがあがるのではと思うのは、そうやって汗水垂らすことで考えること(経営方針やその戦術を決めること等)を回避していることに他ならないということが言える場合が多いという実例ということのようですね。

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