昨日のテレビで、Jリーグ、アルビレックス新潟の早川史哉選手が新発田市の豊浦中学校を訪れ、生徒たちに、互いに尊重することの大切さや命の尊さを伝えたことが紹介されていました。
早川選手は、アルビレックスに加入した平成28年に急性白血病と診断されましたが、闘病生活を経て病気を克服し、今シーズンのJ2優勝とJ1昇格に貢献。
豊浦中学校では、いじめ防止をテーマにした特別授業に講師として参加されたようです。
早川選手はご自身の体験を踏まえて「同じ時期に病棟にいた子の中には亡くなってしまった人もいる。命は有限であり、目の前の生活を大切にしてほしい」と訴えていました。
早川選手が、大切にしている言葉を紹介されていました。
それは、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」。
どんなに活躍しても常に謙虚に、思いやりを忘れないようにされているという話でありました。
「生きていることの幸せ」
「謙虚さ」
この2つの言葉が印象的でありました。
私も常に心したいと思った次第です。
さて、本日の致知出版『365人の仕事の教科書』は、佐藤等さんの“ドラッカーの説く、なすべき貢献の中身”です。
佐藤等さんは、ドラッカー学会理事
・「なすべきこと」を「できること」に変えていくことが自己開発
・目の前のなすべき貢献、すなわち仕事をさせてもらっていることに感謝し、さらに自分を磨き高める努力を続けること・・・・
・なすべき貢献は何であるかという問いに答えを出すには、三つの要素を考える必要がある。
第一は、状況が何を求めているかである。
第二は、自己の強み、仕事の仕方、価値観からして、いかにして最大の貢献をなしうる かである。
第三は、世の中を変えるためには、いかなる成果を具体的に上げるべきかである・・・
最高のチームワークは、各人が「なすべき貢献」を明確にし、構成員の強みを生かし合うことで生まれると述べられています。
ぜひ、当社も各人の強みを生かしていきたいと思います。
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