面白い本と出会いました。
本日届き早速読み始めたところです。
2週間ほど前、東京で受講したセミナーの講師の先生が書かれた書籍です。
その書籍名は、『幸運の電車に乗ろう』。
幸運の電車とは、幸福行きの電車を意味しており、幸運なことが多い人は、その人の生活基盤が『幸運の基盤』に乗っている人。
これを幸運の電車と定義づけ、努力しても頑張っても不運なことが多い人は、『不運の電車』に乗っている人と述べています。
幸福になるには、『幸運の電車』に乗る方法を知ること。
その方法を知れば誰でも必ず『幸運の電車』に乗ることができる。
この書籍は『幸運の電車』にのる方法を書いたものであります。
次は、第1章からであります。
『事例』
秋山令子さんは、ご主人が所得の高い実業家であり、健康な家庭にも恵まれた、何ひとつ不自由がない生活をしている主婦です。しかし、彼女は決して自分が幸運な人生を送っているとは思っていません。友達に会えば、いつも口からでる言葉は、ご主人に対する愚痴です。
『解説』
1.秋山さんは、他人から見れば人並み以上に恵まれた、幸運な人生を送っている人に見えるのです。しかし、彼女は自分自身が「幸運な人」であるとは思っていないのです。これは大変不幸なことです。
2.ご主人に対する愚痴は、ご主人の耳に入ります。愚痴を言われてうれしい人はいません。また、愚痴は不満から出ますから、日常生活の中で奥さんがご主人に対して持っている不満は、ご主人もこころよく思っていません。愚痴は不幸を更に大きくするのです。
そこで、結論であります。
幸運の電車に乗る方法・・・自分は幸運だと思うことです。
不運の電車に乗る方法・・・不平不満や愚痴をいうことです。自分は不運だと思えば、さらに不運になることができるでしょう。
皆さんは、どちらの電車に乗りますか!!
幸運の電車に乗る方法は、幸運の電車が何かを知り、幸運の電車に乗る方法を知ること。
これに対して、不運の電車に乗る方法は、何が幸運で何が不運かも知らないで、行き当たり場当たりで何となく人生を送ることと著者は力説しています。
どちらの電車に乗るかは、他人が選択するのではなく本人の意思決定だけで簡単にできるもののようであります。
著者は、税理士・公認会計士 大平吉朗先生であります。
辛口の講演をされる方で大変面白い方でありますよ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4876016933.html
http://www.odaira.com/book/book-top.htm
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