先日、大変お世話になっているO行政書士の先生との会話の中で、O先生が私は“頑張る”という言葉は嫌い・・・と言う話に。
よく、“頑張ろう”とか“頑張るぞ”とか言うことがありますが、プラス言葉でやる意欲を感じる言葉であります。
しかし、何をどう頑張るのかが不明であれば、その努力がムダになることも。
この“頑張る”という言葉をデジタル大辞泉で調べたところ、次のように書かれています。
頑張るとは、
1. 困難にめげないで我慢してやり抜く。「一致団結して―・る」
2. 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我(が)を張る。「―・って自説を譲らない」
3. ある場所を占めて動かないでいる。「入り口に警備員が―・っているので入れない」
やり抜いたり、我を張ったり、自身の意志を表す言葉という解説であります。
しかし、赤字企業が“今期は頑張ります!”という宣言をして行動しても、黒字になるとは限りません。
いつ・どこで・誰が・何を・どうやってこうどうするのかが明確でなければ思いのみで何も結果が出ない可能性があるというもの。
5W1Hで行動計画を定めなければならないというものですね。
経営計画から実抜計画(実現可能性の高い抜本的な経営再建計画)の策定が経営改善の道であります。
必ずやり抜くための具体性がある計画を立てその行動について検証を行い更なる行動を起こすが大事なのではと思った次第。
ぜひ、具体的行動を定め実行いたしましょう。
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