今月3月の日経新聞最終ページのコラム“私の履歴書”は、JR九州相談の唐池恒二さんです。

3月1日からはじまりましたが、明日で連載が終わってしまいます。

国鉄分割民営化時にJR九州に入社。

特急「ゆふいんの森」やSL快速「あそBOY」等のリゾート列車、博多 – 釜山間の高速船「ビートル」の企画を手がけられた方であります。

平成21年6月から平成26年6月までJR九州代表取締役社長を務め、豪華列車「ななつ星 in 九州」の立ち上げられたのは有名な話ですよね。

今日の29回目の連載記事では、61歳に会長に就任したときの話です。

なんと、その時に商工会議所の簿記検定3級を目指して1回で合格されたとのこと。

財務諸表は読み解くことはできるが、その数字がどうやってできたのか、過程が今ひとつしっくり理解できず、もどかしい思いをしていたからだとのこと。

本当にスゴイのひと言ですね。

連載が明日で終了してしまうのが残念です。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、福聚寺住職・玄侑宗久さんの“生きることが常に楽しみになる考え方”です。

今日やっていることのご褒美は今日もらってしまう

全部何か意味があって起こっていること、過不足がないと信じていれば不満を感じることもない

47歳の人は、46年間待ちに待った年が今来たと考える

65歳の人は、64年間待ちに待った最高の今が来ているわけで、いつだって今がピーク

自分には、既にすべてが与えられている、そして、すべてのことは自分が何かを学び深めるために起こる、ということを自覚して生きていきたいものです。

日々是好日・・・

足るを知る・・・

意識したいですね。

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