先日、お客様企業の経営会議(オブザーバーで金融機関の方も参加されている会議)に参加させていただきました。

“うちの製品は本当にいいんですよね。使っていただけば分かるんですが、最近はなかなか売れないんです”と、社長様がひと言。

その会議にオブザーバー参加されていた金融機関の方が、

“その製品の良さを伝えていると思うのですが、それが不十分なのではないですか。そのおすすめの製品を一つ買わせてください、早速使ってみます“とひと言。

“その製品の良さをもっともっと目にとまるように表現されたらどうでしょうか”とも。

それを受けて、社長様が、

“是非さしあげますので、使ってみて感想をお聞かせください。”と。

その後の会議が建設的な会議になったのは、言うまでもないところです。

以前、あるコンサルタントが話されていたことを思い出しました。

いい製品・商品が売れない理由として次の5つか考えられるとのこと。

1.市場が無い
2.相手を間違えている
3.伝え方を間違えている
4.売り方を間違えている
5.そもそも良い商品ではない

1と5は、当然あるとして、やはり、2.3.4を間違えているケースが多いという話でした。

あらためて、戦略的に伝え方・売り方を原点から考え、ターゲットとなる相手に向かって発信することの大切さを痛感した一日でありました。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、ハガキ道伝道者・坂田道信さんの“ハガキに秘められた無限の可能性”です。

ハガキは一つの修行・・・

一日一信がその最たるもの・・・

これは自己との戦い・・・

忙しいときでも、今日は何もありません、と一行でもいいから書いて出す・・・

それでも親は喜ぶ・・・

いいことを書かなければ出さない方がいいというのは間違い・・・

1枚の紙切れが行くかどうかが勝負・・・

ハガキ1枚書くのに十分かかるとすると、命が八十年としたら十分も命。つまりハガキとは手の命の分身・・・

ハガキの素晴らしさを50年の長きにわたって伝え続けられた坂田さん。

以前、坂田さんが話されていたことを思い出しました。

“その人の実力は友達の数である。”

“友達づくりの一番の秘訣が、ハガキ”

“ハガキを1日30枚書いたら、国会議員は選挙運動をしなくても通る。お店をやっている人にもたくさん会ってきたが、大体1000枚の年賀状を書く人はそこそこうまくいっとる”と。

メールやLINEかだけでなく、ハガキを書いてみようと思った次第です。

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