大災害となった現状がテレビに映し出される度に心が痛みます。
原発事故も固唾をのんで日本だけではなく世界中の人たちが、見守っています。
16年前の阪神・淡路大震災を超える、史上類を見ない大災害。
死者・行方不明者28000人を超えたとのこと。
幸いにも生きながらえた方々も、地震と津波でいろいろなものを失うことに。
本人自ら被災された宮城の同業者(税理士)のもとには、いろいろな相談がまいこんでいるとのこと。
大切な家族や従業員を亡くしてしまった社長。
社屋が跡形もなく流されてしまった社長。
生産場所と取引先を失った社長。
事業再開の目処が立たないだけでなく、売掛金が回収できなくなった社長。
ガスが復旧するまで数ヶ月も営業ができない飲食店経営者。
テナントが営業できないので賃料を受け取ることができないビルオーナー。
半年から1年間の売上の目処が立たない経営者等々。
ほとんどすべての資産が流されてしまっても、流されなかったものがあるとか。
それは負債。
長年積み重ねて構築したもろもろの資産は、津波でゼロに。
しかし、借入金、買掛金等は無傷で存在しているという現状。
当然、一瞬にして債務超過に・・・。
しかし、流されなかった資産も。
まさに、そのひとつが生命保険。
その税理士の方曰く・・・
・・・死亡保険は無論のこと、生き残った経営者にとって、救いの一手となっているのが、解約返戻金のある生命保険契約。
契約の時は、渋々契約した経営者でも、今回の震災では、「この生命保険があって助かった」との声を聞いています。
震災後の、損害の補填、資金繰りの悪化に対して、強い力を発揮しています。
さらに、津波に流されなかった資産があるとすれば、それは「信用」と「絆」と言えるのではないでしょうか。
本社社屋を流された経営者に、金融機関の支店長は、無条件で融資を決定しました。
また、ある経営者には取引先から、多くの支援が寄せられています。
そして、地域の絆、地域外の仲間との絆によって、我々、被災地の人たちは支えられています・・・
原発事故の解決が未だ見えてこない現状ですが、必ずや日本は復興できる、いやしなければなりません。
1人ひとりが、被災された方々に対して何ができるかを考えてできることから行動することがすべてです。
市内にも、70名以上の被災者が滞在されています。
所属する団体で、市内の名所を案内したらどうかという案が出ています。
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