今朝の日経新聞に、“相続税申告額2.8兆円、昨年14.6%増”見出し記事が掲載さています。

国税庁の発表を受けての記事で、2022年の相続税の申告額が2兆7989億円(前年比14.6%増)だったとのこと。

また今年6月までの1年間(22事務年度)で、電話や書面での簡易接触も含めた全体の調査件数は2万3200件、追徴税額は756億円に上り、いずれも新型コロナウイルス禍前(18年度)を上回ったそうてす。

申告がなく、相続人の自宅を訪れるなどして発覚した無申告事案での追徴税額は、公表している09年度以降で最高の111億円に。

国税庁ホームページを見ると、相続財産の占める金額割合のベスト3は、
1.現金預金34.9%
2.土地32.3%
1.有価証券16.3%の順。

特に現金預金の割合が増加しているようです。

とてころで、税務署は、亡くなった被相続人に遺産がどれぐらいあったかをどうやって調べているのでしょうか。

とあるサイトでその書き込みを見つけました。

その推測の方法は、亡くなった方の情報を、所得税などの申告状況、法定調書、その他情報収集により生前から入手し、
被相続人の過去の所得
固定資産税の課税状況
不動産登記の内容
保険金の支払状況
被相続人や家族の預貯金の残高
被相続人や家族の預貯金の入出金履歴(過去10年程度)

をもとにその申告内容が正しいかどうかを判断しているようです。

預貯金の入出金履歴から、不明支出金があり家族名義の預金が見つかったり生前贈与財産(もらった人が贈与税を申告されているかどうか)がわかったりすることも。

まとまった預金の引き出しがあった場合には、引き出しのつど、その使途をメモしておきたいものですね。

さて、本日の致知出版『心が熱くなる365人の生き方の教科書』は、我喜屋優さんの“逆境は立ち向かえば友達になる”です。

大昭和製紙の野球部に入部した時は、あまりの練習の厳しさにいつ辞めようかと・・・

しかしある時、嫌だ嫌だと思っていたら何もかも嫌になる。嫌なものに立ち向かっていこう、と気持ちを切り替えてから自分の可能性が開けていった・・・

逆境に立ち向かうことで全国優勝を果たすことができた・・・

逆境は立ち向かえば友達になるというのが、体験を通じて確立された私の信念・・・と文章は結ばれています。

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