西田文郎先生の先月発売された著書「10人の法則」からです。
その中で、西田先生曰く。
お金のない人は、なぜかお金のないことに悩んでいる・・・と。
たくさん稼ぐ方法や、もっと貯める方法はないものかと悩むならわかるが、そうではなく、金がない、金がないと言って悩んでいるので不思議だと書かれています。
その結果、金欠状態を手っ取り早く解消しようと、サラ金や消費者金融でお金を調達し、ますます悩みを大きくしていると・・・。
稼ぐ方法、ためる方法で悩んでいるのは、むしろお金のある人たちだとか。
お金のないひとは、どうして稼ぐ方法で悩もうとしないのか・・・。
それは、興味深い心のメカニズムが働いているからだそうです。
「もっとお金を稼ぐには、どうしたらいいか」
「どうしたらもっとお金をためられるか」
お金のない人が、そういう問題の立て方をしないのには理由があるのだそうです。
この人たちの多くはこれまでに、お金を稼いだり、貯めたりした経験が無く、経験がないためにそれができるとは思えなくなっているから。
したがって、稼ぐとか、貯めるという方向よりも、借りることで、場合によっては非合法の手段に訴えることで、直接的に補おうとする方向に向かってしまうからだそうであります。
人間の可能性とは、持って生まれた能力でも、希望でもない。私たちの能が、私たちの知らないうちに、これまでの経験から導き出されてくるものだと西田先生は書かれています。
この「10人の法則」は私たちの心の中にいつの間にかできあがってしまった目に見えない天井=限界を崩すためのものと著書の中で強調されています。
そのためには、
①金持ちになりたければ、10人の金持ちと付き合え。
②やる気のある人間になりたければ、10人のやる気のある人間と付き合え。
③頭のいい人間になりたければ、10人の頭のいい人間とち付き合え。
④美人になりたければ、10人の美人と付き合え。
⑤年収2000万円のサラリーマンになりたければ、年収2000万円のサラリーマンと付き合え。
⑥東大に合格したければ、東大生と付き合え。東大以外の大学を目指している受験生ではなく、東大を目指している受験生と付き合え。
⑦悩みを解決したければ、異業種の10人と付き合え。
⑧発展性のある人生を歩みたければ、楽しいだけでなく、まじめに相談できる友、まじめに人生を語り合える友を10人つくれ。
⑨自分を大切にしたければ、先祖10人の名前を調べろ。
⑩苦しくて、つらくてあきらめそうになったら、あなたが大切に思う10人を胸に描け。あなたを大切に思ってくれている10人を胸に描け。
⑪肯定的な能が欲しければ、毎日5人の人を喜ばせろ。
今月1日の夜のテレビ番組「深いい話」に西田先生が出演されたのをご覧になった方も多いと思いますが、本日訪問させていただいたお客様(パスタ専門店の奥様)は、このテレビを見て、早速、「自分自身が感謝すべき人に感謝」することにしたそうであります。
この本は、おすすめの一冊(現代書林・1575円)です。
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