先日、とあるところで「作業」と「仕事」の話に・・・。
同じ業務を行っていても、その業務を作業と思うのか仕事と思うのかではその結果が違ってくるよね、という議論。
みなさんはどう考えますか?
「作業」とは、一般的に与えられた指示に沿って何かを行うことを意味するように解釈されています。
それに対して、
「仕事」とは、目的を考え、目的を達成するために、言われたこと以上の付加価値を付けることを意味しているようです。
ということは、同じ業務でも、その業務を「作業」として認識して行っている人は成長がおそい・・・
これに対して、その業務を「仕事」として認識している人は成長が早い・・・
ということになるようです。
どんな業務でも目的意識を明確にかることによって仮に作業であってもそれが立派な仕事になるということではないでしょうか。
と言う議論の結論に。
よく言われることは、
「作業」を続けている人は、代替が効く。
「仕事」を続けている人は、代替がきかない。
そうです。
この議論をしていたら、以前お世話になった飲食業のコンサルタントのI先生のことを思い出しました。
その方は、とあるレストランに就職したそうです。
最初に与えられた仕事が、厨房での皿洗いだとか。
来る日も来る日も皿洗い。
「そうだ、どうせ皿洗いをするのであれば日本一早くぴかびかに磨こう!」と思い、がむしゃらに皿洗いをおこなったとのこと。
周りからの、彼はすごいと言う社内の噂になり、回り回って会社のトップまでが知ることになったほど。
その一途な目的意識とその行動が買われ、幹部社員となりさらには役員に・・・。
結果的に社長にまで上り詰めたのだそうです。
努力は必ず評価されると言うことですね。
すべては、意識の問題。
どんな業務でも意識して行いたいものですね・・・
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