次は、先日届いたあるメルマガです。

・・・・・世界最古の企業は日本の企業である。

578年に創業された『金剛組』だ。

聖徳太子が生きていた時代から続いているというから驚く。

四天王寺の建立のため、百済から招かれた3人の宮大工。

工匠たちを招いたのは、他ならぬ聖徳太子であったという。

聖徳太子は、仏教と同じように、匠も受け入れたのである。

和の精神には、優れしものを受け入れる心の広さがある。

釘などの金物に頼らず、伝統的な技法を駆使する宮大工は、大工を志す者にとっては花形の仕事であろう。

金剛組で最も腕の良い宮大工のかんな使いは、ティッシュペーパーの3分の1の薄さで木を削るという。

平面の図面から立体感覚を描く彼らの仕事には一寸の狂いもない。

匠の技は、人間の能力がいかに素晴らしいかを感じさせる。

その素晴らしい能力は、本来、人間なら誰でも備えている。

その素晴らしさをどうやって引き出すのかが重要なのである。

それぞれ違った環境で育った木は、本来あるべき場所で100%の力を出すようだ。

文字どおり適材適所である。

工匠たちは、木の癖や素性を見抜く力を徹底的に叩き込まれる。

木と会話することができるかどうか、活かしきれるかどうか。

先を見通す目と心が、数百年の風雪に耐える建物を生む。

日本人が誇るべき先駆者の技を後世に伝える匠たち。

そこには、自然から学べる心の修養もあるだろう。

心の修養をし、謙虚に自然から学びたいものである・・・・・

世界最古の企業が日本の企業だったことは驚きですね。

大いに、自然から学ばせていただくことは多いですね。

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