定期的に配信いただいているメルマガ『 明るいニュース”ドット来る”』の9月5日号の記事の一部を紹介します。

タイトルは『ショットバーがフルーツバーに』です。

◎ショットバーを取材

不況になって、売れない、客が来ないと嘆いていても、何の解決にもなりません。

嘆くのではなく、どうすればお客が来てくれるか、考えて工夫しなければなりません。

皆さん、いろいろと工夫されています。

先日、おじゃましたのは、日本一明るい経済新聞ではちょっと馴染みの薄いショットバーでした。夜のお店でモノづくりやシステム開発会社とは、だいぶ印象が違います。

◎不況の中で賑わう水商売

和歌山にあるこちらのお店は、この不況にもかかわらず若いお客様がたくさん訪れ、賑わっていました。

「若い人がお酒をあまり飲まなくなりました。

それに、交通違反での飲酒運転が厳しい罰則となり、お酒を飲むと乗れないため、お酒を控えるかたが増えています」とオーナー。

さらに、不況の影響もあります。水商売系のビジネスにとっては、今は厳しい経営環境なのです。

ところが、このお店は毎年売り上げを伸ばしていました。

◎ウーロン茶は何杯も飲めない

そのヒミツは、メニューにありました。

ノンアルコールのフルーツカクテルを加えられたのです。

フレッシュフルーツを使ったカクテル。

言い方を替えると、カクテルのワザを活かしたフレッシュジュースのようなものなのです。

「カップルで来られた女性は飲めないし、車の運転をして彼氏を連れて帰らないといけません。どうしても、ノンアルコールのドリンク。ウーロン茶が多いです。でも、彼氏が飲んでいる間、ウーロン茶はそんなに飲めるものではりません」と。

「そこで、彼女に喜んでもらえる飲み物として、フルーツカクテルを考えました」。

◎まるごと桃のばくだん

約20種類のフルーツカクテルがありますが、その1つ「まるごと桃のばくだん」は驚きの逸品でした。

フレッシュオレンジカクテルの中に完熟の桃を1個ドーンと乗せたものです。

インパクトのあるカクテルです。

アルコールを入れることもできますし、ノンアルコールでもOKです。

1杯1000円から1500円します。「でも、カクテルと思ってもらうとそんなに高い値段ではありません」と、おっしゃいます。

◎ニーズに合ったビジネス

お酒の飲めない人でも、このフルーツカクテルを注文すると、割り勘負けすることはありません。

この桃は和歌山産です。和歌山はみかんをはじめ果物の産地でもあり、町おこしにも貢献されていました。

女性客に大変人気だそうです。

ノンアルコールビールが売れる時代。

ノンアルコールのショットバーという発想も、時代のニーズに合った良い戦略だと思いました。

 

業績アップの手法は無限。

現在の環境にあったサービスを提供することが大事ということですね。

環境はその都度変わります。

ある経営者野方の言葉を思い出しました。

事業は環境適合業・・・

本日お伺いさせていただいたお客様企業でも、同様な話をお聞きしました。

法律が変わり自社の製品の当初ユーザーが消滅し、田のユーザーに使っていただけル製品開発を行った・・・という話でありました。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ブログを書く励みになりますので、是非ご協力を◆ ◆ ◆ ◆ ◆   

≪ブログランキングに参加していま~~す。ベスト1も夢ではありません!ぜひ・ぜひ次の緑色のマークを1日1回クリックをしていただけたら幸いです!!≫
banner_04.gif にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ ◆ ☆ ☆ ☆  ◆ ◆ 

こちらの関連記事もおすすめです!